たぴおかのブログ一覧

昨日用事終了後に、レイトショーで「ブレット・トレイン」観てきました。
鉄道ファンとしてはいろいろ突っ込みどころ満載ですが、ネタバレになるので公開されている範囲で幾つか。

●日本高速電鉄（NIPPON SPEEDLINE：NSL）、、電鉄？
　（JRはJapan Railway Company）

●東京発京都行き夜行？新幹線「ゆかり号」
「ひかり号」の語呂と「縁」として乗り合わせた運命を指すのだろうが、、、ふりかけじゃねぇ！

●車内はファースト、エコノミー、ビュッフェ。エコノミーは一応普通車って漢字で書いてあるが中央が対面の固定座席（は、新幹線には無くなった。）

今は無き215系DDLの座席（はフランス・コンパン社製）に似たテイストを感じる。同じ会社の座席でセット組んだかな？（車内はスタジオ撮影らしい。車窓はソニーお得意のOLEDディスプレイ背景）

●車窓と停車駅（東京ー品川ー新横浜ー静岡ー、、、）と割と正確、なのにCG表現の走行シーンは大半が街中を走行。しかも左側走行。
（こんな停車駅パターンの「ひかり」も無い、、、事も無いか。）
●機関車トーマスはほぼ正しい表現（笑）
●白い米原駅も正確らしい。（大笑）
●京都駅の屋根は何処に行った？

そもそも鉄道には安全装置があって、、、なんてのは無粋ですね。

P.S.
序盤はいろいろ不明な所多く？？？が、徐々に明かされる過去や関係性。
殺し屋バトルが結構コメディタッチで、楽しめました。最後の落ちもおｋ。
勿論いつもの感じの？真田広之が大好き。

P.S.
走行シーンは勿論3DCGだが、カーブの減速なし感など「電ライナー」にしか見えない私。

本日のメインは飯田線全線。
毎年何処かしら不通になってるので、通れるときに。
上諏訪9:20発、豊橋16:16到着の544Mに岡谷から乗車します。
（岡谷から豊橋方面が上りです。）
乗車時間は391分、、、6時間半だって。東京から博多まで新幹線乗っても最近は5時間切ってますよ。6時間半だと鹿児島まで行ってしまうぜ。

ですが、快適に乗車させて頂きました。
長い時間座ったままなので、列車交換時（単線なので）にはホームに出て写真を撮る、座るの繰り返し。
たまに寝てましたが（笑）
人が住んで無さそうな所にいくつも駅がありますが、313系電車だからかそれほど悲壮感が感じられなかったですね。（気動車で1両とかだとほんと寂しい。）

P.S.
＋3分は列車交換下りの遅れに伴う豊橋到着遅れ。
乗り継ぎの東海道には問題無く間に合うのでした。
（あん巻は買えなかったけど）

長野始発で乗った電車は岡谷経由飯田行きで、そのまま飯田に向かう事が出来ますが、飯田で後続の豊橋行きを待つだけなのは面白くないので、塩尻で降りて人生初の大八廻りに挑戦します。

塩尻から岡谷（東京方面）にむかうには特急あずさ等が通うトンネル側がメインですが、山をグルッと廻って迂回し、飯田線起点の辰野駅を通る旧線があるのです。

2両編成の電車に乗客3名、全て地元の人では無い。
明るい日差しに輝く緑の中を駆け抜けるのは結構気持ちが良いですね。
塩尻から辰野まで21分。アトラクションとして大満足（笑）

P.S.
何故に大八廻りというかは、我田引鉄で検索あれ。

日本三大車窓といわれております、姨捨駅です。
昨晩の夜景もよかったですが、朝の景色も素晴らしい。

長野からの朝1番は特急、そして3番列車は快速で両方とも姥捨は通過なので、駅からの眺めは2番列車専用。（下り線と行き違うが、そっちは上り電車が邪魔ね。）

P.S.
日本三大車窓とは、、、
1．根室本線 旧線狩勝峠、2．肥薩線 矢岳越え、3．篠ノ井線 姨捨駅って、1は廃線、2は被災中で列車通って無いじゃん！

今回の目的のひとつが大糸線全線乗り通し。

先日のJRの報告によると抜群に赤字な路線の大糸線。北陸本線が3セクに転換したため、糸魚川ー南小谷間だけJR西日本の路線が独立している。
かといってボッチにあらず、南小谷（みなみおたり）から南はJR東日本管轄で電化されており1日12往復。特急あずさが1日に一度来る。対して北側のJR西日本管轄は非電化で1日7往復。差が歴然。

糸魚川から乗車すると、初めの1、2駅は良いとして、残りは川沿いの人家が無いところを走ってる。先月の高山本線より川沿いの崖が厳しい。
これは大変だな〜、乗り鉄（のアトラクション）としては大変面白いのだが。

南小谷からJR東日本側は電車だし、木崎湖より松本までは人家も増えて、平日の学生さん利用もそこそこ。同じ大糸線でも全然違う。（それでも大幅赤字らしいが）
このへんが地方鉄道の悩みですかね。
高校生にバイクはダメと言っておきながら電車もなくなるのは許せないですから。
（バスはねぇ、、、便利なときも多いけど好きく無い。＠地方出身者）

そんなこんなで夕暮れの「まつもと〜　まつもと〜」に到着。
翌日は飯田線なので、ここで宿取ればいいのに、今日の宿は長野市内。
よってわざわざもう一本、篠ノ井線を使って長野へ。
ここは長野県の第1，第2の都市を繋ぐ主要路線ですから特急も通るし、通勤客も多いし、、、飛ばし方も半端ない。
（姥捨の夜景も見ることが出来て良かった。写真失敗したけど。）