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本日、何気なくWebページを見ていたら、映画「罪の声」の宣伝ポスターの正面に「Studio1980」がドーンと鎮座していて、何事かと思いました。(^_^;)


Studio1980は、1974年(昭和49年)にソニーから発売されたモノラルラジカセです。
まだステレオラジカセも普及していない頃で、価格も当時としては異例の高価格42,800円でしたが、高音質・高機能が評価され70万台も売れたモデルです。
あまりに人気が高く、後継機種のMk IIやMk Vまで出ました。

当時、私もこのStudio1980を購入し、最近は別途入手したMk IIと一緒にスピーカー部を利用し、車載用カーステレオを自宅で修理する際などに使用しています。

ところで、この「罪の声」は1984年のグリコ森永事件をベースにしていて、小栗旬と星野源がダブル主役です。


当時の脅迫用のカセットテープに吹き込まれた子供の声が使われていて、その元テープが今頃になって発掘されたところからストーリーが始まります。


おじさん的には、迷宮入りした「グリコ森永事件」、旧メディアの「カセットテープ」、そして何よりラジカセ銘機「Studio1980」がキーパーツで、かなりツボです。(^_^;)