「日産難民」は何処へ行く・・・

昨日、レスポンスの記事を読んでいて。。

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(以下、記事より抜粋)
日産の国内販売は昨年10月の「日産180」終了以降低迷が続いており、新年度に入ってもその傾向は変わらず、この4月はなんと前年同期比18.5％減。同業他社に比べてもその落ち込みぶりは際だっている。

「日産180のリバウンドがあるとは思っていたんですが、それが私の想定以上だったのと同時に、全需がどうも盛り上がってくれない」と志賀COO。販売店の来場者にしても、景気が回復している割に減っているそうだ。

それはある意味で魅力的な新車がないという表れと言えるわけで、志賀COOとしては同日マイナーチェンジをした『プレサージュ』で少しでも挽回したいという思いである。
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現行の日産のラインナップには、個人的に全く魅力がない。

どのクルマを取っても乗りたいと思うクルマが全く存在しないのだ。

確かに宝くじにでも当たれば・・・というレベルで言えば全くないわけではないけど、
現実的に維持して行くことを考えると存在しないのだ。


でも、日産のディーラーに行ってそのへんをC/Aさんにぶつけても帰ってくるのは決まって

「世の中の趣向が変わって来てますからね・・・」

そんな釣れない返事ばかり。ハッキリ言って聞き飽きた。

確かに、特に我々が求めているミドルクラスのセダンというジャンルは、
日産のみならず各メーカーともあまり本気ではない部分であるといえると思う。
二極化が進んでいて、高級車とベーシックカー・コンパクトカーが売り上げの
ほとんどを占めている現状を鑑みると、確かに厳しいのはわかる。
結局、出しても売れる見込みのないものに手間やお金はかけられないということなのだろう。

でも、レガシィB4のようにバカ売れしているクルマもあるわけで、市場がないわけではないと思う。
でも、前述のとおりメーカーは本腰を入れないから人気は出ないし、人気が出なければ
メーカーは更に本腰を入れようとはしなくなる。

完璧に、悪循環に陥ってしまっている・・・・。悲しいことだが。



我々「日産難民」はこの先一体どうすればいいのだろう？

このまま助け船が来るまで待つべきなのか。

それか、いっそのこと第三国に亡命するしか生き残る道はないのだろうか。