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毎週の様に確認しているエンジン周りの異音。

今週はシャー音の発生元がアイドラプーリであるのかを判定してみようと思い、作業を行った。

まずはエンジンを掛けてシャー音が発生する事を確認し、作業開始。


アンダーカバーを外したところ。

エアコンのベルトを外し、エンジンを回してもアイドラプーリが回らない状態で音が発生しなければ、アイドラプーリ(またはベルト)がシャー音の発生源と考えられる。

ナットに油性マジックでマーキング後、ナットを緩めようと思ったら…緩まない(汗)
アジャスターボルトは回るけれど、固定ナットは何回チャレンジしても緩まず。
結局、音の調査は断念。orz

せっかく下に潜ったので、飛び散ったオイルを拭き、各部の確認を実施した。

オルタネータの下側


ウィーン音はこの付近の様な気もするけれど、シャー音解消後でないと音が混ざって分かり難い。

オルタネータ下のオイル漏れ

漏れてはいなかったけれど、前に拭き取ったはずのホースバンドにオイルが少量付いていた。
ホースバンドを動かしたところ、クランプ部分に滲みが見られたので、少しずつ漏れてはいる様子。
漏れているオイル配管を辿ったところ、ラジエータ下に繋がっていた。



オルタネータ品番
ウィーン音がオルタネータだった場合の交換品検索用に撮影


音の有無に関わらずラジオやライト等に影響が出ないので、まだ発電は問題ないようだけれど、前触れなく死亡するという例も見た事があるので、音の発生源だった場合は早めに交換しようかと。


日産で音を聞いてもらおうにも、小手指のプリンスに近づくと毎回音が消える不思議が発生していたが、今日は音が鳴り続く状態だったので6度目の挑戦で日産へ向かう。
で、近づいたら消えた(泣)

仕方なく、車を動かす目的で走っていたら音が発生し続けたので、その状態が維持されているままで直近の日産(武蔵村山の新車のひろば村山店)へ突入。
相談の上で車を診て頂いた結果、シャー音に関してはアイドラプーリかベルトが疑わしいとの推測。
ウィーン音に関しては、現状色々と音が混ざっているので、一つずつ音を解消してから次の確認をしましょうという事に。
オルタネータ下のオイル漏れ配管については、オイルが赤かった事とラジエータ下に繋がっている事を伝えたところ、オートマオイルとの事。これも漏れ続けても良い事が無いので、早めに交換しておこうかと。
閉店前のアポ無し訪問でしたが丁寧に対応いただき、ありがとうございます。

音の解消はされていないけれど、何となく方向性は見えてきた感じ。


今日の作業で思ったのは…工具と聴診器とタイヤスロープが欲しい。
作業性と安全性と確実性を高めるためにも、是非揃えたいところ。