
※本ブログは、一部(大部分?)がフィクションです。
鵜呑みにせず、読んでくださいww
3月14日、栃木県宇都宮市にある“ヒーローしのいサーキット”にて
軽耐久レース『2015 ヒロチャレ』に参戦予定の“NDR rosso(以下、ロッソ)”の開幕前テストが行われた。
・名門ロッソに新ドライバー!?
昨シーズンは、シリーズチャンピオン連覇が“Wild boar Racing(以下、WBR)”によって阻まれた名門ロッソ。
そんなチャンピオン奪還を掲げてくるであろうロッソに
新たにドライバーが移籍してきたという情報が入ってきた。
昨シーズンから噂はされていたが
“明大自技研MAEC(以下、明大)”に所属していた“かー吉が”ロッソに移籍した。
明大がこのレースに参戦し始めた2012年シーズンからロッソに技術提供や合同テストの協力をしてもらっていたことを考えると、かー吉がロッソに移籍するのも不思議ではないのかもしれない。
いつぐらいから具体的な移籍の交渉は始まっていたのか?と、かー吉にインタビューすると
「昨年の開幕時期ぐらいから現実味の帯びた話にはなってた。
でも、そのシーズンは明大との契約延長がだいぶ前から決まっていた時だったから、
2015シーズンからロッソと契約できるかは微妙だったんだ。
もう1年残留オファーが無いとも言いきれなくてね。」
(筆者)「ロッソを選んだ理由は?」
(かー吉)「それは、チャンピオン経験が豊富なチームだからね。誰でもチャンピオンチームには入りたがるにきまってるさ。
昨シーズンは惜しくもチャンピオンを逃してしまったけれど、いずれはもう一度チャンピオンの座をつかむ。」
と、新チームへの意気込みを含めたコメントを残した。
また、ロッソのドライバーになることに対してプレッシャーはあるか?と聞くと
「それはあるに決まっている。でも、3年間の明大での経験が自分の自信を大きくしてくれている。
特に、2013年特別戦で3位表彰台、2014年特別戦で非エムトレ車での5位入賞の経験はとても活かされているよ。
今は、共に戦ってくれた明大のチームメイトにとても感謝している。」
ここで、気になるポイントが昨シーズンまでのドライバーの誰が降りるのかという点だが、
この件に関してチームリーダーのヒゲ氏は
「昨シーズンまで我がチームでエースとして活躍してくれたTOMO氏が降りることになった。
詳細は語れないが、彼の都合によるものであるということだけは話しておこう。」
今後のTOMO氏の復帰に関しては
「十分にありうる。我々はTOMO氏の復帰を心から望んでいる。」
と、ロッソとTOMO氏との間に不仲があったということはどうやら無いようだ。
・かー吉、好タイムをマーク
今回のテストでかー吉は、午前と午後に1回ずつテストを行った。
午前の11:20枠では、昨シーズンの特別戦に採用していたフロント165/60R13のセットアップで
テストを行い、50.312を記録。
これは、昨シーズンの特別戦に記録した50.376を100分の6秒上回るタイムである。
このタイムに関してかー吉は
「気温、路面温度を含めたコースコンディションが良かったことが要因だったと思う。50.3が出たことは素直に嬉しいよ。」と、開幕前から好感触かと思われたが、
セットアップに関しては
「昨シーズンまで乗っていためーーだい号とは、パワー・ハンドリングともに特性が違い過ぎて戸惑った。
慣れの問題なのかもしれないけど、現段階の状況ではレースで苦労するかもしれない。」と、楽観視できないことも強調した。
午後の13:00枠では、フロントタイヤを155/60R13に変更してテストを行い、50.401を記録。
午前の165/60R13と比較してコンマ1秒タイムロスする結果となった。
「165よりもグリップレベルが低く感じた。特にヒーローコーナー~37Rは明らかだった。
ポジティブな要素を上げるとすれば、マイルドで乗りやすい面があった。耐久レースでは嬉しいことだが、結局タイムが出なければ総合的に考えれば決して楽ではない。」
と、テスト結果を振り返った。
・ロッソ、かー吉をエース待遇!?
ロッソはかー吉をエース待遇で迎えるとの噂が出ており、
チームリーダーのヒゲ氏は
「一番時計を出すドライバーがエースだ、キャリアは関係ない。言い換えればタイムが出なければエースの座からは降りてもらう。」
と、ロッソの実力主義が伺えるコメントだった。
一方、かー吉は
「大変ありがたい。移籍早々エース待遇だと言われるのは嬉しいが、プレッシャーが無いといったら嘘になる。
でも、このプレッシャーを楽しみながら、まずは初戦を満足の行く結果で走り切りたい。」
目標は?と聞くと
「最低2勝(3戦中)、予選クラスファステストポイント獲得率100%。ほぼチャンピオン獲りますって、言っているようなものだね(笑)」
と、冗談とも本音とも受け取れるコメントではぐらかされてしまった。
※※悪ふざけにお付き合い頂きありがとうございました。※※
今年のヒロチャレはクラス編成が変更となり、
MTRECエンジン&NAチューンエンジンのHMTクラスが群雄割拠になることは必至!!
昨シーズントゥデイクラスのチャンピオンとなったWBRはもちろん!
(あれ?WBR号のカッコいい写真ない・・・)
コース上ではライバルだったけど、違うクラスだったカインドハウスビートも今年は同クラス!
昨シーズンの後半戦からメキメキと速くなった、ダークホース小野路レーシング!
そして忘れちゃいけない、最強プライベーター HCI Racing!
1戦たりとも見逃せない…
Don't miss it!!