• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2015年12月05日

スタンスとは→自分のスタンス再考

スタンスとは→自分のスタンス再考 STANCENATIONお台場参戦から3週間が経ちました。

あの会場で見た強烈なスタンス系マシン達のイメージがずっと目に焼き付いていて、いろいろと考えさせられる3週間でした(・ω・)


キャンバー、ローダウン、ヘラフラ、カスタムのセンス…


「カッコ良い。」

どのスタンスマシンも文句なしにカッコ良かったです。


じゃあ、自分のビートは会場に訪れた人達にはどう見えたろう??

会場の車両の中ではキャンバー角は20~30度は当たり前、
車高も接地しているものや、スレスレなのは当たり前、

そんな中ではあまりに僕のビートは「普通」に見えたんじゃないかな…ビートとしては間違いなく攻めてるけども、ノーマルのビートをそこまで覚えてない人達からすれば、「普通」そう見えたと思います(´-ω-`)


キャンバーに限って言えば、僕のビートはおおよそ前後4度。
これはサーキットなどで全開で攻めるのと、街乗り、見た目の上で自分の中でベストなセッティングであると同時に、これ以上のキャンバーは走る上ではマイナス方向に行ってしまうのです。

スタンス系の本格的な車両達は、アームから溶接して作り直したり、アッパーマウントの部分を切り取り→位置を動かして溶接することなどの手法によってあのキャンバーを実現しています。

低車高についても様々な仕上げ方があり、ホイールハウス自体を切り取って位置を上げることでシャコタンを可能にしたり、エンジンやミッション・ガソリンタンクやサブフレームの位置をワンオフ加工で上に上げてやることで地上スレスレの車高を実現したりしています。

凄まじい手間と時間、あるいはコストをかけているはずですが、これらは全て「シャコタン」「芸術的な足まわり」の為に施工されているものです。
その情熱と探求心、どのジャンルにも凄いレベルってありますが、この「スタンス系」も本当に凄い。そしてそのこだわりのだけあって、やはりカッコ良いのです(●゚Å゚●)


僕も少なからず影響を受けました。


どうすればもっとキャンバーつけれるかな…とか、
下げた時のキャンバーの動き方をどうにか補正してやれば…とか、

しかし、やはり車は物体である以上、何をするにも物理的限界があります(;´-ω-`)


「走りを犠牲にする」

どうやっても、これ以上の領域はそこに突入してしまうという現実。

先述のスタンス系の大幅な加工が施されたマシンの多くはスポーツ走行どころか、中には街乗りさえも犠牲にしている車両もいます。

ドレスアップイベントの時にしか動かさない、乗らない、そんな車両まで居ます。
スタンスネイションの会場でも、搬入が終わってから車高調のセッティングを下げる車両、ホイールをイベント用に替える車両、そういうシーンを目の当たりにして、スタンスに対する情熱を感じました。

犠牲を払って飛び抜けたカッコ良さを手に入れているのです。



僕は走りを犠牲に出来るのか?するのか?

考え抜いた結果、


答えは「NO」でした。


車高だけは例外として、僕のキャンバーも、NOSの搭載も、経緯はいろいろあったにせよ常に「速く走る」「タイムが出せる」「走りが楽しめる」という目的をブラすことなく弄ってきたつもりであり、その結果です。

やはりその先は踏み込めませんでした。

車のカッコ良さについての感じ方は、本当に人それぞれだと思います。

スタンスネイションの会場に訪れた一般観覧者の人達は、展示してある車両のどれがこのまま走れるのか、判断ついたでしょうか。
そんなことを考え始めると、自分の車に対する「カッコ良さ」の定義について、頭がグルグル。

「定義」なんてことを考えちゃうから、あの会場の車両達の領域に行けないんでしょうね(;^ω^)




でも、これからも自分なりに「カッコ良さ」については悩み続けるんだと思います(ノ∀`)




さっそくですが、スタンスネイションから帰って、リアのホイールを「7.5j」から「8j」に買い換えました!


フェンダーも余裕無いし…



内側のアームとのクリアランスも、1mmあるか無いか…という限界っぷりです(ノ∀`;)






たかが0.5jを詰める為に、同じ銘柄、同じインチの新品を奢ってしまいました。


でも、こうやってほんの数ミリを妥協しない人達が集まったのが、STANCENATIONっていう舞台なんですよね。

そこに同席できたことを、本当に誇りに思います。








あ、ちなみに今日は、雑誌の取材撮影でした(*°∀°*)




何の雑誌かは……発売されたら書きますね( ´艸`)
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2015/12/05 20:38:50

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

リアローターまだ鏡面ならず
ゆぃの助NDさん

一日中モーニング
パパンダさん

今日も!時間差?で娘からの誕プレが ...
S4アンクルさん

連休初日はプチ同窓会🍻
T19さん

「終わる」というとは ・・・ 雑感
P.N.「32乗り」さん

今日のお昼は🍓イチゴ🍓を浴びま ...
Jimmy’s SUBARUさん

この記事へのコメント

2015年12月5日 21:15
撮影お疲れ様でした。

スタンスネーション楽しかったですね~。
来年も参加したいです♪
その時までに又コツコツと隠し種を作っておきたいです♪


コメントへの返答
2015年12月5日 22:32
かずっすさんも!
撮影お疲れ様でした~( ´艸`)

スタンスネイション…本当に楽しかったですね……

あの雰囲気というか、快感を伴う楽しさ、ヤバいです。
ああいったイベントに向けてカスタムをする人達の気持ちが分かってしまいました…(ノ∀`;)


僕のビートは2回目は厳しいだろうな…とも。

かずっすさんは、アワードもぎ取って下さい!夢です!(・∀・)
2015年12月7日 9:29
はじめまして。コメント失礼します。自分もあの舞台に奇跡的にも参加できた車です。そもそもスタンスしてませんが(笑)あの領域は自分でも無理だと感じましたw何かを犠牲にしないとあそこまで出来ないですよね~
コメントへの返答
2015年12月12日 12:37
はじめまして(´・∀・`)ノ

スタンスの定義って見方によっては広いですもんね(´∀`)
あの領域はもう、車を題材にしたアートなんだと思いました。

気持ち良くドライブ出来ないと愛車の魅力も大幅ダウンしてしまいますし、長い時間を車と一緒に過ごしたいなら使い勝手も必要になりますし、オーナーそれぞれの車に求める物と吊り合ったポイントってありますね(・∀・)

自分のこだわりはブラさない!それも大事だと思いました。
2015年12月7日 19:34
走らない(走れない?)羅漢さんは想像できませんねぇ。
コメントへの返答
2015年12月12日 12:48
どんな仕様の車でも限界走行を引き出すことが信条ではありますが…

さすがにハンドルが半回転しか切れないとかになると、走ったら先に壊れてしまいますね…(ノ∀`;)


いつでも最高の速さと楽しさでコーナリングできること、この条件はやはり譲れないですね!

スポーツカーをベースに激しいスタンス仕様にしている若い年代のオーナーを見ると、モータースポーツの醍醐味を経験していないのかな…?とかも思ってしまう部分もあります。

326POWERの春口さんは路線変更(?)スタンス系で見事成功されてますね。
若い頃、同じ峠を爆走してたのは遠い思い出です(笑)

プロフィール

「[整備] #ビート エアコンの電動化、12V電動コンプレッサーへの換装 https://minkara.carview.co.jp/userid/1158574/car/888382/7439069/note.aspx
何シテル?   07/29 19:45
速いかと問われれば、誰よりもと答えます。 そんな羅漢の白8です、よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/5 >>

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

リンク・クリップ

NUSARI メタルスポーツ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/04 13:06:31
NUSARI メタルスポーツ修正版 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/06/04 13:00:12
RSrefine 発売間近!ホンダビート用3Dメーターパネル 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/05/21 22:21:31

愛車一覧

ホンダ ビート NOSBEAT (ホンダ ビート)
最近YouTubeへの動画投稿をはじめました↓ 【NOSBEATチャンネル】 https ...
マツダ RX-7 FC (マツダ RX-7)
5年乗ったFCの画像がありました。(美祢走行時) エンジンから組んでもらい、あえてゲート ...
マツダ RX-8 エイト (マツダ RX-8)
新車で購入、エンジン3基目、ミッション5基目、電動パワステ3基目、そういう使い方でも頑張 ...
その他 その他 レンタルカート (その他 その他)
みんなのカート。 タカタサーキットでお昼の12時~13時と夕方の16時~の間で乗れる、 ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation