ちなみにバイヨン寺院は宇宙の中心を表しているそうですよ。
いい写真ですね~。
このタイミングで撮影しないとこの写真は撮れません!
ホテルに戻ると、この6日間の戦いで傷ついた車両の整備に追われていました。
奴田原選手による「ご褒美」の落書きだそう\(^o^)/
表彰式はこの後です!
表彰式が始まるまでの時間、エントラントはシャワーを浴び、着替えも済ませて
長期にわたった競技の疲れをしばし癒して待ち望みます。
結果はすでにHQ(ヘッドクウォーター)前に張り出されていました。
↑読みやすい大きいサイズで上げているので、クリックするとものすごく大きくなります!
ルディーさんは、ご自身が撮影した写真をさっそく皆さんに披露!
翔アニキも見ています!
こーゆーのって、ほんとイマドキだよね!
撮った写真をすぐ見られるなんて、私がアジアンラリーに関わっていたころでは無かった!
間もなく表彰式。この壺がトロフィーです!
あ!翔アニキにサインもらってる!
いーなー!!
パイロットシャツに着替えたチームトライアングル。
リザルトを見てます!
公式サイトには最終日と総合のリザルトのPDFが無いんだけど、どうしちゃったのかな~。
アジアンラリーの定番。
表彰式前は民族舞踊で雰囲気を盛り上げてくれます!
まずは、「ロイヤルダンス/祝福のダンス」です。
これは、重要な儀式の際に、全世界の平和と幸福を祈って踊られるダンスだそうです。
踊りは、カンボジアの独特な音楽に合わせて、手の動きとかとても独特で優雅です。
この手の動きや形には、それぞれ意味があるらしいです。
と、いきなり表彰が始まった~!
いきなりですが、メインの表彰とは別に?なんかタイヤもらってます。
クラス優勝??正式な結果がPDFで出ていないので、何の賞だったか確認できず。。。
そして次に表彰されたのが、我らがトライアングルチーム!
よくひっぱったで賞!のスペシャルアワード受賞です!!
ヤッタネ!
ここでまた民族舞踊ターイム!
これは、雄と雌のクジャクが登場する『バイリンのクジャク』という演目。
頭の上に孔雀が乗っていますね!
ピクニックに来た男女4人が森の中で孔雀を見つけるという設定で、
パイリン高山で宝石堀をしていた小民族が、旅立ちの儀式の最後に踊るらしいデス。
これらカンボジアのダンスは「アプサラダンス」と呼ばれています。
ポル・ポト時代、アプサラダンスを踊れる人の90%もの人々が、意味も無く処刑されてしまったそうです。。。
しかも、振り付けが記録された書物も、その時にほとんど消失してしまったらしい。
そんな恐ろしい時代を辛うじて生き抜いた数人のアプサラダンスの継承者により、
この伝統舞踊が復活しつつある、とのこと。
何気なく見ていた踊りにも、そんな悲しい歴史があったんですね。
しばし民族舞踊を堪能したのち、再び表彰タイム!
インドチームもタイヤをもらっています!!
これもクラス優勝なのかな?
これはチーム賞!いすゞチームの皆さんですね!
いよいよ総合順位の表彰です!
4位 No6 Wichai WATTANAWISUTH/Chaisin Narkban
3位 No5 takuma‐gp Takuma AOKI/Katsuhiko SHIINE/Ittipon SIMARAKS
2位 No2 チーム九州男児 Kinya MORIKAWA /Masayuki FUKANO
1位 No15 Rattapoj BUNCHUAYLUEA/Somkiat NOICHARD
チーム優勝、総合上位チームによる記念撮影!!
takuma-gpも記念撮影!
青木選手の左手、向かって右にいる女性の方は、サービス(メカニック)として参加していました。
女性ながら、テキパキとメンテナンスの手伝いをしている様子がとても印象的でした。
そしてアドベンチャークラスも!
後半参加組も合わせると、総勢20名以上!
今年のアドベンチャーは盛り上がりましたね~!!
前半から参加していたガレージモンチ優勝組と有料組の御一行と堀内くん。
韓国チームは来年開催予定のエンデューロの下見チームと
MINIのクロスオーバーでのアジアンラリー参戦を前提にした下見チームの2チーム!
そして後半から参加した日本からの大勢の人たち。
彼氏、フィアンセ、お友達の応援だけでなく、
来年のアジアンラリー参戦を見据えた人たちも!
今年のアドベンチャークラスは、十二分なラリー体験ができただけでなく
普通の観光旅行では絶対に足を踏み入れないような場所に行ったり
日本ではなかなか口にすることができないような食べ物を食べたり
本当に楽しんだ様子!
蛇のから揚げは私も食べてみたかったな~。。。
来年のアドベンチャークラスも盛り上がること間違いなし!
こちらはチームトライアングルとガレージモンチ、そして応援に駆け付けた仲間たち!
ガレージモンチにポーズをお願いしたら、打合せもしていないのに躊躇することなくこのポーズ!
さすがです!
ちゃんとしたポーズも撮ったよ!
表彰式の後は、打ち上げ!
カラオケに行くチームや、夜のシェムリアップに繰り出すチームなどなど!!
アンコールワットがあるシェムリアップはフランス統治下の建物が立ち並ぶ一角があり
欧米人のバックパッカーにも人気!
なので、あちら風の夜遊びができる街でもあるんですね~。
と言うわけで?私はパタヤの海鮮BBQ以来の夜の観光へ!
いや、トライアングルチームにくっついていって取材しないと、ねぇ。
マーケットでフットマッサージで癒される人たち
佐々木選手をマッサージしている男の子はとってもキュートでしたね!
マッサージの後も佐々木選手を追いかけて来てました。
佐々木選手、ここでもモテモテだな~。
ドクターフィッシュに足の角質を食べられたり
カンボジア風ラーメンを堪能したりしました~!
公式サイトには無いリザルトです!
(当日張り出されていたリザルトを撮影していたので、それを見て打ちました)
LEG1+2+3+4+5+6
1位 No15 Rattapoj BUNCHUAYLUEA 10:35:54
2位 No2 Kinya MORIKAWA 10:41:56 +0:06:02
3位 No5 Takuma AOKI 11:54:19 +1:18:23
4位 No6 Wichai WATTANAWISUTH 12:04:25 +1:28:31
5位 No14 Wichawat CHOTIRAVEE 12:17:23 +1:41:29
6位 No12 Sanjay TAKLE 14:11:13 +3:35:19
7位 No10 Norihiro YAMAMOTO 14:50:49 +4:14:55
8位 No9 Show AIKAWA 14:51:58 +4:16:04
9位 No11 Takeshi HIRAKA 19:10:23 +8:34:29
10位 No7 Krittasarun BOONYATANASET 126:45:29 +116:09:35
11位 No8 Bundit PANTHITA DNF
SS7
1位 No 2 Kinya MORIKAWA 0:36:47 88.90
2位 No 7 Krittasarun BOONYATANASET 0:41:06 79.56
3位 No15 Rattapoj BUNCHUAYLUEA 0:42:54 76.22
4位 No11 Takeshi HIRAKA 0:48:34 67.33
5位 No6 Wichai WATTANAWISUTH 0:49:55 65.51
6位 No12 Sanjay TAKLE 0:50:49 64.35
7位 No9 Show AIKAWA 0:51:47 63.15
8位 No10 Norihiro YAMAMOTO 0:54:43 59.76
9位 No14 Wichawat CHOTIRAVEE 1:00:04 54.44
10位 No5 Takuma AOKI 1:10:38 (Pen0:15:00)
6日間のラリーはこうして幕を閉じました。
今年のラリーは走って走って、楽しんだラリーでした!
特に、今年初参戦したチームトライアングルの平賀選手、佐々木選手にとっては
いろいろな意味でとても刺激的な1週間だったのではないでしょうか?
世の中には海外ラリーを経験したことのある人と、無い人がいます。
大多数の人が、海外ラリーの経験が無い中で
彼らは、ラリー経験をした一人になったのですから。
今年のラリーが終わったと同時に来年のラリーが始まっています。
来年、ラリーを経験した人の仲間に誰が加わるのでしょうか?
・・・ウマイこと、まとめの文章を書けなくて、なかなかアップできずにいたこの回。
まだ続きも書く予定だし、特にまとめなくていいかな!ってことで、
気負わず書きたいことだけ書いてUPです!!
哀川選手にサインをもらうのは忘れなかったよ!
アンコールワット遺跡とラリーカーの写真を撮るために、私たちは遺跡付近に先回りして待つことに。
バイヨン寺院の南大門。観光名所の一つです。
ラリーカーがやってくるのを待ち構えている間に記念写真。(photo:Ruddee)
あ、ラリーカーがきた!
いすゞチームのオレンジのピックアップが先頭で走ってきました。
って
何があったの~???
本当にラリーは最後の最後まで何が起こるか分かりません!
このときのことを、takuma‐gpコドライバーの椎根選手に聞いてみました。
SSスタートして1km。穴を拾っってクルマが跳んだんだ。
その時青木選手は「あー!」って言ってなんとか体制を立て直そうとしたんだけど、
その先に2個目の穴があって「うそー、2個目の穴があった!ごめんなさい!!」って。
その瞬間、車体が逆さまになったんだ。
巴投げされた状態だね。
フロントを支点にリヤが空中に持ち上がって天井から地面に落ちたんだ。
クルマが止まった時は、進行方向と反対側を向いて運転席側が下になってつぶれた感じだったよ。
だから、拓磨選手がクルマの下敷きになっているように見えてね。
ものすごく焦ったよ。
あわててサードシートから降りて、現地の人を呼んで人力でクルマを起こしたんだ。
でも、幸い拓磨選手もヨンさんも、もちろん自分にも怪我が無くて。
クルマの状態を確認したら、アクセルのペダルが曲がって戻らなくなってた。
拓磨選手が使っているハンドシステムでは操作が不可能になってしまったから、
ハンドシステムを取り外して自分が運転したんだ。
でも走っていたらだんだん水温が上がってきて。
それでもエンジンは動いたから、行けるところまで行こうと走っていたんだ。
あとで確認したらエンジンマウントがガタガタで、ラジエーターのホースも切れていたよ。
残り1kmのところまで来ていよいよ走らなくなってきて、超スロー走行をしていたら、
4番手の車が牽引してくれたんだ。
最悪、最後は押す覚悟だったよ。
だってゴールが見えていたし、
ゴールまで車を持っていくのが俺の仕事だからね。
牽引された車の中での会話は「笑っていこうよ!」だったよ。
そう、最後にゴールした時は笑っていような、って。
クルマ好きがバカやっちゃったっていう軽いノリで行こうよ!
だって痛々しい感じで行くのはカッコ悪いじゃん。
だれも怪我が無かったんだしさって。
ゴールセレモニーのためにアンコールワットの前でクルマを並べたときに
拓磨選手に呼ばれて、抱きつかれたんだ。
「よかったな、お疲れ」って言ったら拓磨選手が突然泣き出したんだ。
「泣くなよ」って言ったけど、俺ももらい泣きしちゃって。
熱いものが込み上げてきたよ。
よかったって思ったし、ゴールで来てホッとしたしね。
本当に感動的なゴールだったよ。そんなつもりはなかったのにね。
そんなドラマがあったなんて!
青木選手の男泣きの話を聞いただけで私ももらい泣きしそうですよ!
次々とバイヨン寺院の南大門をくぐるラリーカー。
これからゴールセレモニーです。
ゴールゲートはこんな感じ!
ゲートの向こうに見えるのがアンコールワット。
本当にアンコールワットのまん前なのです!
アンコールワット側からゴールゲートを見るとこんな感じ!
観光客も物珍しそうに見ていましたよ!
ゴール地点に次々とラリーカーがやってきます。
ラリーカーを洗車するトライアングルチーム。
SSが終わってすぐにゴールなので、クルマを洗う時間が無いんですね~。
でもゴールゲートはピカピカの状態でくぐりたいですよね。
せめて、ゼッケンだけでも、スポンサーさんだけでも、見える所だけでも。。。
ってことで、手持ちの水で洗っているようです。
takuma‐gpのメンバー一同です!
スタッフに恵まれたラリーだった、と言っていました。
選手たちはお互いの健闘をたたえあって握手をしています。
感動的な時間が流れています。
私は、と言うとゴールした選手たちと握手の写真をとっていました。
右手でカメラを持つので、どうしても左手の握手になってしまうのがちょっとアレですが。。。
コンペティター同士の握手は、私との握手とは全く違った意味合いのあるモノです。
同じラリーで戦っていた戦友同士、というのが適当かどうか分かりませんが
コンペティター以外、交わることのできない、強い絆で結ばれているような気がするのです。
その絆は何年たっても変わりません。
私がコンペティターとして参加したのは、もう大分昔の話になってしまっていますが
それでも、同じラリーを走った人と会えば、その時のラリーの思いが鮮やかに思い出され、
心は一瞬にして走ることだけに集中していた、あの時間に戻ることが出来るのです。
今まさに、その絆が生まれた瞬間に立ち会っている、それを近くで見ることが出来る
同じ絆の中にはいないけど、それだけでも幸せな気分です。
ジオランダージャパンの高須さんが
メカニックのリーダー、さんきょうの田村さんとタイヤの状態について確認しているようです。
さすがです!
チームトライアングルとガレージモンチ御一行も握手です。
左後ろでパンイチで着替えている人がいますが~。
アドベンチャークラスもいろいろとあったみたいですが、無事にゴールできて本当に良かった!
トライアングルチームの3人はモンチ達だったから、今年のラリーが楽しめたと言っていたし
モンチ御一行も、トライアングルチームと一緒にラリーに参加できてよかった、と言っていました。
しかも!来年のアジアンラリーにこのなかから参戦するとかしないとか!?
正装?に着替えて記念撮影!
佐々木選手、自分はキャップが似合わないから、とめったなことでキャップはかぶりません!
間もなくゴール。
終わりの時間が近づいています。
ゴールゲートにラリーカーを並べて、コンペティターの皆さんが記念撮影です。
成績順にゴールゲートをくぐります。
1位 No15 トップを守りぬいたRattapoj BUNCHUAYLUEA/Somkiat NOICHARD組
2位 No2 チーム九州男児 Kinya MORIKAWA /Masayuki FUKANO
寄せ書きが書かれた日本の旗を掲げています。
最終リザルトを確認すると、トップと6分差。
最後のSSで5分も差をつけてゴールしています!
SSがあと50kmあったら・・・。ってタラレバですが~。
3位 No5 takuma‐gp Takuma AOKI/Katsuhiko SHIINE/Ittipon SIMARAKS
最終SSでの大クラッシュがありながら、3位は立派!
このとき、クルマは動かなくなっていたので仲間たちで押してのゴールイン。
スタッフだけでなく、アドベンチャークラス、チームトライアングルのメンバーみんなで押して動かします。
4位 No6 Wichai WATTANAWISUTH/Chaisin Narkban
最終SSのゴール数キロ前で、3位のtakuma-gpをけん引したのがこのチーム。
もし、takuma-gpをけん引しなければ、彼らが3位だったかもしれないのに、
躊躇することなく、ライバルチームであるtakuma-gpをけん引してゴールに導いたのです。
5位 No14 Krittasarun BOONYATANASET/Thanyaphat MEENIL
去年のアドベンチャーではお世話になりました!
6位 No12 Sanjay TAKLE/Musa SHERIF
アジアンラリー史上初のインド人チームの完走です。
7位 No10 SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM 2号車
別名あきんど号のNorihiro YAMAMOTO/Takashi TSUJIMOTO
今までとは違う車、違う体制でしたが、見事完走素請負人の役割を果たしました!
8位 No9 SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM 1号車
Show AIKAWA /Fumio NUTAHARA
初のアジアンラリー参戦で、ノーペナルティで完走!!
来年のアジアンラリーにも参戦するとダウンタウン超DXで宣言していました!
9位 No11 TEAM TRYANGLE Takeshi HIRAKA/Hayato SASAKI/Yoshiro ITO
最終SSではなんと4位の成績!
どのチームよりもラリーを楽しんでいたのではないでしょうか?
アドベンチャークラスガレージモンチからビールで総攻撃されています!
10位 No7 Krittasarun BOONYATANASET/Thanyaphat MEENIL
そしてアドベンチャ―クラスもゴールゲートをくぐります。
ガレージモンチ有料組!
竹野悟史さん、柳川直之さん、井原永理さん!
韓国のエンデューロチーム!
韓国&マレーシアチーム!
ガレージモンチ優勝組!
チームトライアングルからシャンパンシャワーの応酬!
先ほどの仕返しとばかりに頭から!!
すっかりビショビショになってしまいました~。
アジアンラリーに参戦したすべての人たち。
ゴールの時を迎えてみんな笑顔です!
ラリーはゴールを迎えました。
競技はこれで終わりですが、まだまだ終わりません!終われません!!
AXCR2011ラリーレポート⑲ 8月 11日 LEG6-3につづく・・・
LEG6:8月11日(木)晴れ
総走行距離94.70km(SS7:54.50km)
パタヤの海辺で海鮮バーベキューを食べたのが、ずっと昔のことだったような気がします。
この5日間は時間の流れ方がいつもと違いました。
急きょラリーに行くことを決めた準備期間の7月初めから、違ったか。
寝不足でつらい状態も今日で終わるだろう(終わらないかもしれないけど)っていうホッとした気持ちと
こんなにも充実して楽しくて、刺激的な時間を時間が終わってしまうのが惜しい気持ち。
でも、否応なく時間は流れて、いづれ終わりの時がやってきます。
その覚悟はできているような、いないような。。。。
って、こんな感じのことを思ったのは、ほんの一瞬。
いや、こんな時はそんなことを思って感傷に浸るもんだよな~、と思ってみただけ、かな。
とにかく、今日1日どんな出来事が起こるか、どんな写真が撮れるか、どんな話が聞けるか。
コンペティターと同じように、今日1日をいかに活動するか、毎日が勝負の時。
それは最終日だからってなんの変りもありません!
気持ちを引き締めて、昨日と同じように今日も走り抜くだけです!
今日のSSは54km。
日本で普通に走る距離なら長いかもしれませんが、ラリーならあっという間です。
私自身、ラリーに行くようになって、距離感がすっかり変わってしまいました。
100kmは近いうち、って感じでしょうか。
初めてラリーに行った帰り、成田から自宅までナビで検索したら100km以上あったのですが
「え、こんなに近かったの?」って思ったものです。
今日の最終SSは走行距離も短いので、朝もゆっくりです。
こちらは、昨日までの車載カメラの動画をチェックする青木選手。
哀川選手がフラッとやってきて、チームトライアングルと話し込んでいます。
昨日の夜にあるかと噂されたブリーフィングが朝食後に行われました。
いくら距離が短いからと言って、最後まで何が起こるか分からないのがラリー。
一昨年1位だったチームは、最終SSの残り数キロってところで足回りを壊して走行不能になり
リタイヤしていました。
皆さん、真剣に話を聞いています。
オフィシャルブリーフィングの後は日本人同士でもミーティング。
よく聞き取れなくてあやふやだった所などを確認しています。
たとえライバルであっても、同じ道を走ってきた仲間。
国もチームも関係なく、お互い正々堂々と戦って、
これ以上、1台も欠けることなく全ての車両をゴールゲートまで持っていきたい、
という気持ちになるのです。
こちらはtakuma‐gpのナビ、ヨンさん。
公式言語は英語ですが、競技委員長がタイ人なので、
チーム員にタイ人がいるっていうのは心強いでしょうね。
こちらはアドベンチャークラスのブリーフィング。
笹さんからいろいろと話を聞いています。
最終日となる今日は、どのクルマに乗るか昨日からずっと考えていました。
実は昨日、ディレクターカーは行かないよ、と言っていた村に行ったらしく
(しかも、もっとにぎやかで写真撮影に向いているらしき村)、
コース上の何か所も回ったみたいだったのです。
どの車に乗るのがベストだったのかは、
その日が終わってみないと分かりません。
それは、人の車に乗せてもらっているから、と言うだけではありません。
たとえ自分で全てコントロールできたとしても
思った以上にラリーが早く展開して、現場に向かったものの
すでにラリーカーは走り去った後だった、とか、
川渡りの写真を撮りに行こうと思って行った川が枯れていたり、
泥濘地が普通の道になっていたり。
その逆で、それほど期待していなかった場所でも
思いがけないアクシデントで、良い写真が取れたり。。。
そんな中でも、良い写真が撮れる確率を上げるべく
天気予報や、各ラリーカーの状態、コースを作ったピタックさんに話を聞いたりして
情報収集して考えて考えて度の車に乗るか決めるわけですが~。。。
今日のSSは距離も短いし、トップから最後までそれほど時間もあかないだろうな。
だったら、レースを追いかけて走るディレクターカーの笹さんのクルマに乗って行くのがいいかも。
ピタックさんやルディさん、フレッドさんも一緒だと言うし、
外国人メディアがどんなところでどんなふうに写真を撮っているか見られる最後のチャンス!
ということで、今日はディレクターカーと同行するピタックさんの車に乗せてもらいました!
SSの入り口はアンコールワットの北の方。
この土の色を見ると、アジアンラリーだな~って感じがします。
各ラリーカーががんばれ日本、がんばれ東北のステッカーを貼ってくれています。
私もこっそりステッカーを貼っておきました(*^^)v
スタート風景を見届けたら、村へと向かいます。
あ、シマイヌだ!足までちゃんとシマが入ってる~!
ここでも田植えをしています。やっぱり手作業なんですね。
このタイプのクルマが走っているのはよく見かけますね~。
カンボジアの軽トラ的な扱いでしょうか。
クルマの後ろについているのは煙突?脱穀機的なもの?
あ!ラリーカーがやってきた!
一番初めに現れたのはtakuma‐gpです!
そのすぐ後ろにはNo15の蒼いピックアップ、バラポートさん!
その3分後!No7はいすゞのペナルティが100時間ぐらいついてるチーム!
No6の Wichai さん。2台続けてやってきました!
マレーシアのメディア、ルディさんはクルマに乗って屋根の上から撮影しています!
ルディさんは私が両手で抱えるようにして持たないと持てないような重いカメラと、
何とか片手で持てるカメラと、コンパクトカメラと、
少なくても3台を駆使して撮影していました。
それらを手に、怪獣サンダルでジャングルの中に入って行ってたんだから、すごいよな~。
機材だけで何キロになるんだろう!?
チームトライアングルもやってきた!
カーブを曲がり切れずに、こっちに向かってきたーーー!!
目の前で止まった!ふぅ~。
切り返して・・・
バックして・・・
コースに復帰!
あぁ、びっくりした~。轢かれるかと思った!!
おかげで迫力満点のいい写真が撮れたけど!
そしてNo14番はWichawatさん!
チーム翔も2台連なってのランデブー走行!
哀川選手は最終日を前にして「また来年も出たいね!」と言っていました。
彼もまた、アジアンラリーの魅力にとりつかれてしまったようです!
ラリーカーが走り去った後、メディアはアンコールワット遺跡とラリーカーの写真を撮るために、
先で待つことに。
AXCR2011ラリーレポート⑱ 8月11日 LEG6-2 に続く・・・
って犬が!
犬ミサイルが!!
あ・ぶ・な・いー!
しかし、犬は悠々と歩いています。。。
あぁ、一番いいところで犬がかぶってる!!!
よりにもよって、なんで一番いいタイミングで車の前に出るかな!!
轢かれなかったからよかったけど。。。
青木選手もビックリしたことでしょう~。
おまえだよおまえ!
「え?俺?」
いすゞチームもキター!
オレンジ色の車なのですが、汚れちゃってゼッケンも読めません!!
コースをバイクがびゅんびゅん走ってるけど大丈夫なのかな~。
4人乗り?かとおもったら、お父さんらしき人の後ろに小さな子供が挟まってた!
5人乗ってますよー!
小さな体でお父さんの腰にしっかりつかまっている様子がカワイイ!!
いすゞチーム2台続けてきました!
あれ、いすゞオレンジ2台かと思ったら3台いたのか!どうりで。。。
すっかりシャコタンでタイヤがハの字になってて、かわいらしい感じになっちゃってますが!
しかし速い!オレンジのピックアップと変わらない速度で走りぬけて行きました。
こんな速度で走るトライアングルは見たことがありません!
このラリーも明日が最終日。
明日の朝、スタートさえきれば、もうリタイヤは在りません。
そこらへんもあって、今まで抑えて走っていたものを開放して走っているんでしょうか!!
ってことは、トライアングル号はこの2台を抜いてきたのね!そりゃー速いわけだ!!
しかしSHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMはいつもの安定した走行で、
目標とする完走に向けての手ごたえのある走り!
さすがです!
SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAMの後ろにいたインドチーム!
スタート順位と大分入れ替わっていますかね。
ここら辺の近辺のおうちはこんな感じ。風通しが良くてのどかな感じですね~。
やはりそこには「教育」が重要なのかな、と思います。
教育を受けたい人が、十分な教育を受けられるなら、
モノの豊かさは無くても、決して貧しくは無いと感じます。
だからこそ、ダルニー奨学金のような制度が意味を持ってくるのではないでしょうか?
教育と労働。モノと心。
しかし豊かさの指標は分かりませんね。
全てのクルマが通過したら、大急ぎでSSゴールへ!
チームトライアングル、気持ちよく走ってきた!って顔をしています。
か
し
せっかくタイムを詰めて走っていたのに、
タイムコントロールが設定されていなかったとかで、午後のSSは幻のSSに!!
スタートからPCまでの前半41.27kmのみが公式な成績とされました。
なんということでしょう!!
走っている人たちは真剣なんです!!
FIA公認の競技でタイムコントロールが設置されていなかった、なんてことがあるなんて!!
私が見ていた時点で森川選手タイムを詰めて走っていたから、
もし後半のSSが成立していたら、成績に動きがあったかもしれないのに。。。
残念でなりません。
ホテルに戻るとすでに選手たちもいて、ラリーカーの整備が始まっていました。
アドベンチャークラスも帰ってきていました。
ロビーではコンペティターの平賀選手を、アドベンチャーの選手がいたわっています。
イマイチ、訳の分からない労り方をしている人もいますが~。
アドベンチャークラスの様子を、ガレージモンチに聞いてみました!
ガレージモンチインタビュー(1)
ガレージモンチインタビュー(2)
選手の人たちのラリー後の話も面白い!
アドベンチャーの人たちも色々あって面白そう!!
車のトラブルに泣かされてるみたいだけど?っって聞いたら
「トラブルでは泣かないけど、直ったときに泣いてました!」とのこと。
この後、チームトライアングルは近くで洗車。
の合間にお買いもの?
佐々木選手、カンボジアでもいつものペース!
子供たちの嬉しそうな顔。きっといい写真が撮れたんでしょうね!
今日の夕飯はホテルの向かいの巨大バイキングレストラン!
ここには韓国や中国など各国からの観光客が大勢いました。
食事はどれも美味しかったですよ!
ここで、チームトライアングルがそわそわし始めています。
間もなく時刻は19時30分。
8時からブリーフィングがあって、カンボジアとの時差は30分あるから、
そろそろホテルに戻らなきゃ!って・・・
あれー、カンボジアって時差あったかな?
8時からのブリーフィングって明日の朝じゃないのかな?
ピタックさんたちもココにいるし~。。。
結局、時差もブリーフィングも無かったのですが、
ここら辺が国境を超える煩わしさ?面白さの1つなのでしょう。
そういうことにしておきましょう。
その時差を利用して?、チームトライアングルとアドベンチャー御一行は
夜遊びに出かけた模様!
私はホテルのロビーでネット回線を利用してカンボジアからブログUP!
まさか、カンボジアで無線ランが飛んでいるとは思わなかったぜ!
しかし、ここまで睡眠時間を削って仕事をしていただけに、いい加減眠い!!
コンペティターの人たちにも、メディアは日に日にやつれていくって言われてしまった。。。
でもね、ここでやらなくてどうする!って感じですよ。
ネット回線が無いなら諦めるけど、あるなら何とかして情報を日本に伝えるのが
メディアの役目でしょ!
ただ写真を撮っていればいいってものでもありません!
って、思いながらロビーで大あくびをしていたら通りかかった人に
「本当にねむそうだな~」って言われてしまった!
駐車場では、九州男児が整備をしていました。
森川選手自ら、整備している九州男児のメカニックの人たちに
食事の差し入れです。
あ、日本から持ってきたカップラーメン!とカレー!!
メカニックとドライバー、お互いがお互いを思っている様子が伝わってきます。
彼らはラリーを通してアツイ絆が結ばれているのですね。
これこそ九州男児!
九州男児メカニックの阿蘇さんに、
「日本に残してきている家族に電話したりしないの?」と聞いたら
「そんなことはしないよ!」とのこと。
でも「最後の夜まで見るつもりはなかったけど、特別に見せてやるよ!」と
携帯電話に入っていたお子さんの写真を見せてくれました」。
ラリーが始まってから初めて見る、お子さんの写真。
カワイイ!!
どうして今まで見なかったのですか?と聞くと、
「勝負しているときは競技に集中しているから、家族のことを考えないものなんだよ」。
いやー、草食系男子諸君に聞かせてあげたい!!このセリフ!!
そう言いながら、子供の写真を眺める安蘇さんの横顔は優しいお父さんの顔でした。
「それに、子供の写真を見たら会いたくなっちゃうからさ」。
そう言ってパチンと携帯を閉じました。
子煩悩な九州男児、いいじゃないですか!
アジアンラリーでのお父さんの活躍ぶりを、
お子さんはいつかきっと聞くことになるでしょう。
私もそれをサポートします!
大きくなって、字が読めるようになったらこのレポートを読ませてあげてね!
遠いカンボジアで頑張っているお父さんの姿を見てね!!
そして「イイ物を見せてやるとよ」と安蘇さんが取り出したのは
ラリースタートの数日前に見つかったデフのかけら。
「俺はね、これに感謝しているんだよ。ペンダントにして首から下げたいくらい!」
ラリー前のタイでのメンテナンス中に、デフオイルの交換をしようとしたところ、
オイルとともに出てきたのがこのかけら。
これが出てきたことで、デフが割れていることが判明し
デフの交換をして事なきを得たのです。
もし、このかけらが出てこなかったら。。。
もちろん、チーム九州男児は船積み前にも日本でオイル交換していました。
にもかかわらず、念には念をとタイに来てからオイル交換をしたことで
結果的に大きなトライブルを回避できたのです。
そりゃー、幸運のデフのかけらとして首から下げたくもなるでしょう!
明日はいよいよ最終日です!!
チームトライアングル、アドベンチャークラスの面々は、
夜のカンボジアに遊びに行ったきりまだ帰ってきていません!!
しかし眠い!眠いけど負けないぞ~って負けそうです。
椅子に座っていると、気付かない間に寝てしまうから
パソコンの前で立ったまま、足踏みしてブログを書いたりしています。
まけないぞー!
本日のリザルト。
SS6
1位 No15 Rattapoj BUNCHUAYLUEA 0:30:48 80.16
2位 No 5 Takuma AOKI 0:31:08 79.30
3位 No 2 Kinya MORIKAWA 0:31:45 77.76
4位 No 7 Krittasarun 0:35:02 70.48
5位 No 6 Wichai WATTANAWISUTH 0:37:42 65.49
6位 No14 Wichawat CHOTIRAVEE 0:37:52 65.20
7位 No11 Takeshi HIRAKA J 0:41:40 59.26
8位 No10 Norihiro YAMAMOTO 0:43:13 57.13
9位 No 9 Show AIKAWA 0:45:27 54.32
10位 No12 Sanjay TAKLE 0:50:05 49.30
No 8 Bundit PANTHITA DNF
Leg 1+2+3+4
1位 No15 Rattapoj BUNCHUAYLUEA 9:53:00
2位 No 2 Kinya MORIKAWA 10:05:09
3位 No 5 Takuma AOKI 10:28:41
4位 No6 Wichai WATTANAWISUTH 11:14:30
5位 No14 Wichawat CHOTIRAVEE 11:17:19
6位 No12 Sanjay TAKLE 13:20:24
7位 No10 Norihiro YAMAMOTO 13:56:06
8位 No9 Show AIKAWA 14:00:11
9位 No11 Takeshi HIRAKA 16:21:49
10位 No7 Krittasarun BOONYATANASET 124:04:23
カンボジアではこんな風に燃料を売っていたりするんですねー。
道路わきにクルマを並べてSSがスタートするのを待ちます。
各チーム、整備に余念がありません。
takuma‐gpの椎根選手、エアの調整でしょうか。
九州男児。
地元タイ人に有利と言われていたタイステージを終え
今日から日本人もタイ人もイーブンになるカンボジアステージ。
しかも明日のSSはたったの20km。
追い上げをかけるなら、今日が決戦の時。
今日やらなければ、いつやるんだ!という日なのです。
各チームのナビが集まっています。
九州男児の深野選手、
SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM1号車の奴田原選手
同じく2号車の辻本選手、
チームトライアングルの佐々木選手、伊藤選手
手にはコマ図を持っています。
ルートの確認をしているのでしょうか。
間もなくスタートです!
アドベンチャークラスも固唾を飲んで見守ります。
私たちは競技車両より先にSSのコースを走って、途中の村で撮影!
カンボジアでのステージは悪路が予想されていましたが、
天候にも恵まれ思っていた以上にハイスピードな設定となりました。
とは言えこのSSの前半は田んぼのなかのマッディな1本道。
クルマ1台分の轍以外は、ヌタヌタの泥です。
その道の両端に水路があり、その水路に向かって道の両端が傾斜している、という
ひとたび轍を外せばどうなるかは想像に難くない状況がずっと続いていました。
実際、轍を外したトラックが身動きが出来ずにその場に留まったまま、
数日放置されているのでは?という姿を何台も見かけました。
メディアカーも時々ドロドロの路面にタイヤ取られつつ、
ちょっと緊張しながらも10数キロ入った村に到着!
その途中、田んぼしかないのに、その道をてくてく歩いている綺麗なお姉さんとすれ違いました。
あのお姉さんは、この村から歩いてきたのかな~。。。
ここまで、慎重な運転をしてくれた、我がメディアカードライバーのリキッドさん。
ラリー終了後、タイにて
ランクルとそれを運転しているリキッドさんをとても頼もしく感じました!
豚さんがドナドナだ。。。
村の子供たちがラリー観戦!
魚釣りをする子供
何が釣れるのかな~?
お母さんたちも、カンボジアの警察の方も、笑顔も素敵です!
以前、私がバックパッカーで好んでタイヤラオスに行っていた理由の一つが、
この笑顔です。
ちょっとはにかんだような、でも目をそらさずこっちを見て微笑むこの顔。
この笑顔に魅かれているのです。
カンボジアのおかあさん。
私がいつも取材時に首に巻いている愛用の布も、
以前カンボジアを旅した時に買ったものです。
カンボジア国境付近にて。
ちなみに、なぜこんな写真を撮ったかというと、
フレッドさんにフラッシュを利用した顔写真の撮り方のレクチャーを受けていたから。
この写真の上の上、警察の方の顔写真は、その時に聞いた話を参考に撮影しました!
(だから帽子のツバの下も影があまり無い)
フレッドさん。
設定をいろいろ変えたり、ちょっと難しかったのですが、
いい勉強になりました!
荷物満載でトラック?が走ってきました。
何を積んでいるのでしょうか~?
と、ラリーカーがやってきました!
ゼッケン15番の蒼いピックアップ。
そして九州男児森川選手!
青木選手!ちょっと尻切れ。
スタートしてそれほど距離がないのでまだ2分おきスタートのタイム差そのままに
ほぼ2分ごとに通過しています。
村の子供たち。
いすゞチームNo6はWichaiさん!
いつもごちそうさまです!
いすゞチームNo14
SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM
No9は哀川選手!
続いてSHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM
No10は山本選手!
トライアングルも来ました!ってすぐ後ろに次のラリーカーに追いつかれてますが!!
でも良いペースで走っています!
いすゞNo7!この車は、昨日のSSでもペナルティがついてるのですが
ラリーカーの調子が悪いのでしょうか?
村の人たちが総出で見に来ています。
スイーパーが来ました。
スイーパーとは全てのラリーカーがスタートした後に
落ちてる車がないかとか、コース上でトラブってる車がないかとかを
確認しながらオンコースを走るスタッフの車です。
このスイーパーに乗ってラリーに参加する、というのも面白そう~。
って、あれ?黄色いヴィターラは走ってきてないよ!たのかな
そう言えば、国境越えの時もいなかったかも。。。
昨日の夜、エンジンを載せ換えるための部品待ちだって聞いてたけど
結局間に合わなかったのかな???
今までのラリーで車が何回転しようとも、谷に落ちようとも、
不死鳥のようによみがえって、必ず翌日の朝には
スタートしていたのに。。。
むしろ、ラリーが進むにつれて、車が完成していくぐらいの勢いだったのに・・・。
1台も欠けることなくゴールゲートをくぐるのを見届けたかったのに残念でなりません。。。
アドベンチャークラスが走ってきました!
先頭はオゥイさん。
韓国チーム。
トリはガレージモンチ・チャンプ組!
こんなヌタヌタ道を、みんなよく走ってきましたよね!
コンボイとはいえ、ラリーカーと同じコースを走れるんだから貴重な経験です!
アドベンチャークラスを見届けた後、私たちは一度コース入り口まで戻って、
そこからショートカットしてオンロードでSSゴールに逆走して入っていくことに。
村松さんたちとはちょっと離れたポイントで撮影するために、クルマを降りて10分ぐらい、
カンボジアの道をテクテク歩きます。
前を歩いているのはカメラマンの高橋さん。
買い物帰りらしいお父さんと話しながら歩いています。
何を話しているのかな~?
しかし日差しが強い!!肌が焦げる!丸焼きだ!!
この道、足場の悪い赤土の一本道ですが、これはどうみても生活道路。
こんなところでタイムトライアルなんかやっちゃって大丈夫かな~。
あ、小さな子供がお買い物の帰りかな?どこに帰るんだろう?
飲み物も飲みつくしちゃったけど、もちろん売ってるお店なんかはないよ!!
喉乾いたなー。。。
どんなアングルで撮影しようか考えてうろうろしてたら、
道端の小屋で涼んでいるお婆ちゃんに呼ばれました!
ワタシもちょっとそこで涼ませてもらうことに。
お礼にお孫さんらしき男の子にステッカーをプレゼント!
お父さんらしき人が、すぐそばの川で魚を獲っていました!
獲れたのはこんな魚!
そこで、カンボジア人のお母さんと片言の英語とタイ語でお話して待つこと小一時間。
ラリーカーがやってきました!!
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