左リアスピーカーがならなくなって、サイバーナビを更新する計画を立てた。
そして、同時にオーディオシステムを改善しようと思った。
現在のシステムは、サイバーナビにアンプはGM-D1400を使い、フロントには、TS-J1710AツイーターにTS-T40、リアにはTS-E1796を使っている。
変なシステムだが、それぞれに理由がある。
GM-D1400は配線が簡単なお手軽だから。
フロントをTS-J1710Aにしたのは、Cシリーズにしたかったけど、パッシブネットワークの配線が面倒なので、それぞれに専用パッシブがついたJ1710AとT40を付けた。TS-E1796はグリルが欲しかったから。結構適当な理由で決めてたけどオーディオマニアではないので、これでよいと思ってた。
計画では、フロントのアンプをPRS-D800にしてTS-C1730Sを駆動、GM-D1400をブリッジにしてリアのスピーカーを鳴らす。TS-J1710Aはエリシオンにもっていく。
とりあえず、PRS-D800用に電源をバッテリーから引いてくる。
1本をアンプ用に、もう1本をサブウーファーなどほかの機器用に引いた。
電源コードは、オーディオテクニカの10ゲージ 30Aの容量があるが、10ゲージなのでヒューズを40Aぐらいにしておくといいかと思っていた。
このコードにしたのは、全部セットになっていてお手軽でお値段も1980円。値段間違っているのではないかと思うようなお買い得。これを2セット購入した。
でもPRS-D800の取説を読んでると、純正の配線は、10ゲージぐらいのが2本並列でそれぞれに30Aのヒューズがついてる。定格は23Aで本体には30Aがついてるので、30A1本でよいと思っていた。せっかく引き込んだ線を全部取られる。
しかもスピーカーケーブルの太さも指定があり16Gより太いものを要求。付属のケーブルは18Gでこれでもギボシのスリーブとかキツキツです。
エーモンと、同時に購入していたオーディオテクニカのリレー付き電源を1本ずつ引き込んだ。
PRS-D800
なかなかよさそうなアンプなのですが、太いケーブルの要求が強すぎで、扱いにくいと思う。そして、夕方になったので、とりあえず、元のGM-D1400のアンプに、フロントのTS-J1710とTS-T40をつないで、アンプとサブウーファーには引き込んだバッテリー直結の配線をする。サブウーファーのアースも取り直す。とりあえずこれで走行できるようにした。
するとどうでしょう。めっちゃ音がいい。バッ直がきいたのか?これなら交換する必要ないのではと思う。オーディオマニアでない自分にはPRS-D800は不要ではないかと思うようになる。座席の下に入れるのに高さが低いほうがよい。
そこで、計画を変更することに。
フロントスピーカーはすでに購入したTS-C1730Sに
アンプは、GM-D1400をそのまま使います。ブリッジでフロントのみにつかう。
そしてリアにもう一台GM-D1400を使ってTS-E1796を駆動。
でも、フロントJのみで高速道路を走り、やっぱりリアスピーカーがないと高速走行の時には、フロントだけではさみしいと思う。
そして、フロントスピーカーを交換するために、リアの工事を開始。
今度はリアのTS-E1796にアンプをつないでみる。そして、音が悪いことに愕然とする。
聞くに堪えない。サイバーの設定で低音をカットして、やっと聞くことができる音に。
グリルをもらったことに感謝して、このスピーカーには引退してもらうことに。まあ10年ぐらいつかいましたからね。
リアは、フロントのTS-J1710Aにすることにしました。
いろいろとスピーカーを調べていると、ツイーターとウーファーを完全に分離するネットワークモードというのがあることを知る。でもTS-C1730Sはパッシブの入力が1系統でバイアンプのネットワークモードにできない。オクとかで、上級スピーカーの未使用ネットワークを購入できるが、TS-C1720A2という1730Sの前のモデルではネットワークに対応していることがわかる。
TS-C1720Aというひとつ前のモデルでは、
パーツは同じで配置がちがうがネットワーク非対応
では、C1730Sはどうでしょう?
1720Aとそっくり。蓋がシースルーでないだけか?
基盤のうらも確認したが、ウーファーはコイルだけ使ってるみたい。よって、コイル一つを分離すれば、バイアンプ対応になります。
そこで、このようなものを作ってみた。
ネットワークを固定するMDFボードを作成。
これにシートを張って端子台を付けた、ここに改造したネットワークを固定して、バイアンプ対応パッシブネットワークにします。
現時点での最終形態は、
サイバーナビのフロント信号を
DEQ-1000Aというプロセッサーで2系統のプリアウトに分離
ツイーター出力を GM-D1400のフロントアンプで駆動
ウーハーは、もう一台の GM-D1400をブリッジモードで駆動
フロントのツイーターとウーハーのバランスは、DEQ-1000Aでとる。
リアは、J1710Aを 1台目のGM-D1400のリアアンプで駆動して、サイバーナビでフロントとリア、サブウーファーのバランスをとることとする。
これで、GM-D1400の弱点であるゲインがないこともある程度補えるでしょう。
効率のよいツイーターに対して、ウーファーにパワーのあるブリッジアンプをつかい、リアの出力を超えるようにするので前方定位もある程度とれ、リアスピーカーもなるので、高速走行でもそれなりに音が出るはず。
問題は、GM-D1400とDEQ-1000Aがコロナのため慢性品薄なこと。時々売ってるのだが、定価より1-2万円高いぼったくり価格。買ってもいいけど、なんかそんな業者にもうけさせるのは癪に障るので、とりあえず工事しながら手に入るまで待つことにします。
GM-D1400はいろいろショップをまわっていたら1個見つかったので即購入。
工事には時間がかかるので、できあがりはいつになることやら。
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Posted at
2021/02/26 23:18:31