※タイトル画像のみ閲覧注意w
最近買ったプラレールをまとめて掲載。
まずは「こんなの欲しがる子供がいるのか?」という2品
地下鉄銀座線&丸の内線旧車ダブルセットと保線車両オールスターズ。
地下鉄の方は東京メトロと書いてあるが厳密には営団地下鉄(帝都高速度交通営団)の車両で、いずれも90年代前半には本来の活躍場所からは引退しました。
銀座線の方は一部が改造され日立電鉄と銚子電鉄へ譲渡されました。その後日立電鉄は廃止になってしまい茨城県の某電車くんにて保存された1両を除いて全車解体されてしまいました。銚子電鉄の方は2両が譲渡され(実は日立電鉄のキャンセル分らしい)現在も健在で、最近では営団時代の姿を再現されて活躍中です。
丸の内線の方は地球の反対側まで渡り、ブラジルの某地下鉄で活躍しています。
そんな、昭和の香りがする古い車両であり東京でリアルで見た人は20代後半以上なので、プラレールの主なターゲットであるお子さんが欲しがるかはいまいち疑問である。
地下鉄の車両らしく(?)ライト付きです。
セット内容は丸ノ内線は500系(中間車は900系)、銀座線は2000系(中間車は1500N系)。車体は使い回しです。
撮影:御茶ノ水・聖橋。
もうひとつの方の保線車両オールスターズは文字通り保線車両のセットですが、実際には保線車両ではない車両もセットに含まれます。
セット内容その1、マルチプルタイタンパー(通称マルタイ)とバラストレギュレーター、軌道ショベルカー。
マルタイとバラストレギュレーターは駅の側線に留置されている姿ならよく目にしますが、深夜帯に作業をするので仕事中の姿を捉えるのは難しい。
セット内容その2、JR
倒壊東海キヤ97。レール運搬用の車両で、他社ではいわゆる「チキ工臨」で運搬されるが機関車や貨車が大嫌いな
火災帝国JR東海が運用する車両です。
プラレールでも実物同様にレールを積載可能です。
セット内容その3、クレーン貨車ソ80。ペアで運用されるチキ(控車として連結される長物貨車)もちゃんと付いてます。この車両は厳密には保線車両ではなく脱線事故の復旧などに使用される救援車です。
機関車は別売りの物を使いますが、救援作業を再現する場合はDD51やDE10などのディーゼル機関車を使うのがベストです(脱線事故の復旧作業の場合、電化路線であっても送電が停止されるため)。
他には、橋上駅とか
何気に、駅舎も付いている駅はプラレールでは珍しい(たいていプラレールの駅というとホームのみで駅舎は無い)。駅舎がある駅というと大昔のライトステーションや高原の駅(とそれの復刻版と言える鎌倉駅)、90年代のアナウンスステーションぐらいでしょうか?
こんな感じに街の駅などでホームを延長し複線幅広ポイントと組み合わせるとどこかにありそうな駅を作ることができる。
どっかで見たような風景。
ちなみに、千代田線6000系はヤフオクで入手しました。一昔前までプラレールで地下鉄というとこいつだった。70年代から販売されL特急や東海型急行と並んでロングセラー商品として長年販売されましたが00年代に入りとうとう絶版になってしまいました。前面の営団マークも懐かしい。
あと、先の複線幅広ポイントは2012年発売の新商品ですが、代わりに基本レールの一つだった複線ポイントが絶版になりました。
いわゆる「両渡り線」と呼ばれる、折り返し運転を行うような割と大きい駅には大抵設置されているタイプのポイントなのでこれの絶版は正直痛い・・・といっても店頭在庫はまだまだ潤沢にあるようです。
続いて今月発売の新製品
EF510北斗星。「ぼくもだいすきたのしい列車シリーズ」という、通常の品番が付いていないため実質限定品扱いになります。
EF510は以前販売されていたレッドサンダーの色変え品、客車は10年ぐらい前に発売された「いっぱいつなごうブルートレインセット」からカニとオハネフを抜き出したもので車内も再現されています(パッケージの写真でお客さんがカニに乗っているが多分気のせいだろう・・・)
この機関車は、常磐線では貨物列車でお馴染みですね。ヘッドマークは付いていない仕様なのでこの方が自然な使い方かも。
他に買った車両。
火災帝国JR東海の313系とJR西日本の223系(股尾前科の愛車ですねw)です。
いずれもサウンドプラレールですが、E501系と違いインバーター音が入っておらず走行中はジョイント音と警笛が鳴るだけでちょっとがっかり・・・223系は警笛がミュージックホーンだからまだいいとしても313系は警笛も普通の音なので正直サウンドプラレールである必要性が・・・
ちなみに、223系の方は今月発売の新製品「225系新快速」に代わって絶版となりましたので欲しい方はお早めに。
あと、ヤフオクで入手した物の中から珍しいものを。
プラレールと銘打ってありながら車両もレールも入っていない「ひろげるマップ」という、ビニールシートです。これは子供の頃持っていたような記憶があります。
表面は日本地図になっており全国の主要路線や名産品や名所等が描かれています。
この上でプラレールの車両を転がして遊んだりするのが正しい遊び方らしい。発売は1988年でちょうど青函トンネルと瀬戸大橋が完成し北海道から本州四国九州がレールで繋がった年の物ですね。
でもこの地図、実はツッコミどころ満載なんです。
日豊本線にEF65が平気で走っていたり・・・
当時はまだ電化されておらず普通のローカル線だった七尾線ですら描かれているのに・・・
僕らの常磐線は幻想入りしていたり・・・
(でも筑波山と思われる山や霞ヶ浦と思われる湖、偕楽園をイメージしたと思われる梅の花等名所は描かれている)
この辺は東北本線のルートが明らかにおかしい。(どちらかというと東北自動車道のルート?)
ちなみに、これのトミカ版とも言える「トミカタウン 全国道路マップ」は現在でも販売されています。
あと、ジャンクで半端な車両を大量に入手しましたw
捨てればゴミ、活かせば資源。である。
Posted at 2013/02/26 22:50:48 | |
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プラレール | 日記