導電性アルミテープをフロントバンパー上部に貼りました

未対策だったフロントバンパー上部に導電性アルミテープを貼りました。目的は空力改善です。

小さなクリップ4箇所と大きなクリップ6箇所を外したらバンパー上部のカバーが取れます。個別のクリップが取れなかったらそのままにして全体的に緩めてから再挑戦すれば何となく外れます。夏期は外れやすいです。緩めるとは中央のボタン部分だけ上に5ミリ程度持ち上げることです。大きなクリップも小さなクリップも構造は同様です。

クリップを壊してしまっても送料無料百円前後でディーラーで買えます。カバーを清掃しました。桜島の火山灰がたくさん付着していました。
フロントグリルも緩めるのでタッピングネジ4箇所をほどきました。下側は比較的簡単ですが、上側は大変です。


今回はロックを外すのが面倒なのでフロントグリルはネジを解くだけにしました。
外す場合はこのロックを外す必要があります。目視できないので大変です。


内部を水拭きしてからアルコール拭きして清掃しました。樹脂や鉄板塗装面のエッジで怪我する恐れがあるのでゴム手袋をしたほうが良いと思います。手首もカバーして下さい。


あとはバンパー内側にひたすらアルミテープを貼りました。手首が挟まれるので大変でした。


バンパーフレーム鉄板塗装面にも少し貼りました。


樹脂製端っこにも折り返すような感じで貼りました。


網目の下部にも走行風にギザギザ先端が当たるように導電性アルミテープを貼りました。


見えない内部にもたくさん対策したので合計105枚貼りました。

あとはネジ4本を締めて、フロントグリルは固定完了です。バンパー内側のアルミテープが少し見えています。


カバー下部端にもアルミテープを折り込んで貼りました。走行風が比較的よく当たります。



クリップ取付けは中央部分が出っ張ったままで差し込んだら簡単に入ります。そのあと中央部分も押し込んだらロック完了です。



元通りになりました。今日は雨上がりで昼過ぎまで涼しくてラッキーでした。


アルミテープが目立つ場所は特に無いです。


峠と高速道路で効果を確認しました。
フロントの接地感が向上しました。乗り心地も悪くないです。
パワーアップは無いですが時速100km/hでアクセルオフした際の吸い込まれるような感じのゆっくりな減速感が向上しました。




手首に少し跡が付きましたがそのうち治ると思います。


う～ん地味な写真ばかりのつまらんブログだ(笑)

そうそう、XVハイブリッドの場合、カシ～ンと時々鳴るエンジンの異音はこの鉄板塗装面にアルミテープを貼ると軽減されます。



フロントバンパー対策はトヨタ自動車の特許を参考にしました。





特許ではフロントバンパーの左右端っこが効果ありとしていますが、中央部分にも効果がありました。
以上