エンジンの放電アンテナを拡張しました

タイミングベルトカバーの下部に放電アンテナを作成し、エンジンのシリンダーブロックから静電気をコロナ放電させたら調子がとても良くなりました。
そこで調子に乗って放電アンテナを拡張することにしました。

吸気インテークを外すとタイミングベルトカバー上部には簡単にアクセスできます。
導電性銅箔テープをきっちり清掃した上部に貼り、下部アンテナと導通させました。

助手席側にも同様に銅箔テープを貼りました。

その上から導電性アルミテープを重ね貼りし、その上から直角にギザギザ加工された導電性アルミテープを大量に貼りました。

助手席側も同様に貼りました。

これで放電能力が倍ぐらいになりました。

吸気エアインテークを装着すれば運転席側は全く見えなくなります。

まだ少しエンジンヘッドのアースケーブルからフレームに静電気が漏れていたようで更に乗り心地が良くなり、エンジントルクが増しました。
レギュラーガソリンかつ Iモード（鈍亀設定）でも街乗りだと少し機敏すぎるぐらいのアクセルレスポンスになりました。
地球にアースを取ったエンジンテストベンチだったらこれぐらいパワーが出る仕様になっていたということでしょう。実車にエンジンを載せるとがっかりするのはこういうことが原因なのだと思います。
もうこれぐらいがベストバランスのようですのでエンジンからの除電は止めようと思います。
よろしかったら試してみてください。

あぁちなみに樹脂表面に回路を載せる技術はずっと前から実用化されていまして、例えばレクサスのヘッドライトで使われています。なので量産の場合はわざわざテープを手で貼る必要はありません。