旦那Jのブログ一覧

幾星霜…ってのは今始まったことではないですが(汗)
とりあえず。いちおう、他の方で細々とblogも
書いてはおりますので、まぁなんだ。
そちらの方のご紹介ー。

http://sorasoto.exblog.jp/

「そらみみのそと」というタイトルで。
えーと、そもそも同居人と二人して同人活動を
続けてるわけですが。
ま、それの宣伝も兼ねて、各方面で不義理を続けている
皆様方に、「いちおう生きてます」と生存報告を
する場を、まぁまとめてしまおうかと。
そんなつもりで、うだうだ書いておりますので。

よかったら見にきてやってくださいませ。

さて。
２３になってなにがあったのか、ですが。

えー、そもそも２０過ぎの頃、とある旧友から連絡が
ありまして。小学生の頃に遊んでいた…というか、某
野外活動のサークルでいっしょにやってた知り合い
なんですが。彼から本当にひさびさの連絡があって。
普通こういうのは「こういう商品を買わないか？」とか
「今神の教えを普及してて」とかの類が多いんですが、
まぁその時は違って。

彼は芝居をはじめてたんですな。それも、いわゆる
小劇場演劇といって、まぁ１００人足らず定員の小さな
小屋で、定期的に芝居をやる劇団に入ってて。
で、まぁよかったら見に来てくれ、と。
とりあえず面白そうなんで覗いてみたわけです。
で、これが…えー、芝居の筋そのものはまぁともかく、
演劇という分野そのものは面白く思い。その後も何度か
足を運んだわけです。
で、そのうちに彼が主宰で芝居を打つことになり、よければ
手伝わない？といわれ。
興味本位でちょいと手を出して………

…えー、その時は大やけど。というか。音響のお手伝いを
することになったんですが、本番で見事なまでに大失敗を
やらかしまして、結構な落ち込み方をしました。
が、まぁなぜか、その時のメンバーが別口でやる芝居に
また誘ってもらい、今度は役者で参加という話になったんですな。
んで。また別方面で知り合いだったＮという女の子も、
芝居が好きで、ほうぼう見て廻っていて。一度やってみたい、と
いうことだったんで一緒に参加することに。

…がしかし。これがまた、脚本を書く予定の人物が色々と
行き詰まったあげく逃げ出してしまって。
公演自体が頓挫してしまったわけです。

こりゃそもそも、芝居という分野自体に縁がないのかなーとか
思い出していた時。前述のＮさんが、地元で割とメジャーな
劇団に入りまして。
その公演を見に行くと…これがすごい。規模とかはそんなに
大きく変わるわけでもないんですが、とにかく役者の華とか
なにしろ脚本がすばらしく。
ここは面白いなー、と思ったわけです。

で。まぁ参加とかは無理として、とりあえず一回。
稽古場を見学させてもらえないかな、ということで岐阜にある
その劇団の稽古場へと足を運んだわけです…


………なんか脈絡無く書いてたら、とんでもなく長い話に
なりつつあるような(汗)

ううううう。
昨日、ずーーーっと欠けていた前歯を入れたんですが。
いや、実はそっちはまったくもってなんともないんだけど。

同時にいじった、左奥歯が痛くて(涙)
一晩痛くてどーしよーもなかったっす。

思えば軽く２０年ほどほっておいたわけだし。
まぁ今になれば、工事も相当にたいへんなのはよーく
わかってはいるのだけど…
それでも痛いもんは痛い、ですなぁ。

あ、画像は我が家のハムの一人、ソバコさんです。
ジャンガリアンのグレー。一番なじみのあるタイプですな。
思いっきり人なれしやすく、今でもケージの檻に指を
近づけるとだーーっと寄ってきて、ぺろぺろとなめる癖が
直っておりませんで。

なんかこー、今までの連中のやさぐれ具合を思い出すに
涙が(笑)

続きー。

さてはて。
中３の時、同級生になったＳ君。彼は美術部員で、同時に
同人にちょいと手を染めたりしてる御仁でして。
それ系の話を少しばかりしてるうち、「今度本作るけど、
よかったら描かない？」と言われたのでした。

で、まぁ軽い気持ちでＯＫはしたのだけれど。
実はその時点で、同人誌というものを見たことが無かった(汗)
半端な聞きかじりで、道具とかについてはそれなりの知識を
持っていたのでとりあえず買い揃え。
四苦八苦しながら書き上げたのは…今にして思えば人生で
初の、そして最後の。いわゆるパロディでしたな。
…といっても、題材は必殺仕事人の映画だったけど(汗)

そもそも画材屋へ行ったこともなく、思い返してみると
厚めの紙にカブラペン一本で書き上げた、実にものすごい
出来だったことだけはたしか、かなと。

まぁとりあえず。それでも出来てしまったものは出来てしまった
ことに変わりなく。
その後も何冊か出すたび声をかけてもらい、どうせならと
オリジナルのシリーズ物を書くようになり。
進学しても続けていたら…なんだか、いつのまにやら彼と
自分の二人誌のような状態になっていたのだが(汗)
最後なんて、それぞれが５０Ｐずつ描いたもんだから
コピーで上下巻、各６４Ｐというとんでもないボリュームに
なってしまったのでした…
………発行部数６冊くらいだけども(笑)

で、そっちと平行して。
まぁ雑誌なんかを見て、同じ地方の同人サークルさんに
参加したりなんかもして。
いつのまにか、「描いてることが当たり前」という日常に
陥っていたわけですな。
基本的には郵便のみでの参加だったけれど、最後に参加していた
Ｄというサークルでは、やたらめったらＯＦＦ会のようなことが
催されていて、それはそれでかなり出てもいて。
…気づけばそこで同居人と会ったりもしてた訳で(汗)
おまけに、その頃前述のＳ君が商業誌デビューして。
そのアシスタント、というかまぁほんの手伝い程度だけれど、
そんなこともしてたりして。

２３くらいまでは。
漫画、あるいは小説を描くことってのは、自分にとってごくごく
普通の、学校や会社へ行くことと同レベルでの日常になって
いたわけですが…

その２３で、またも転機が訪れるわけです。

とかふと思ってみたり。

自分の場合、そもそものきっかけ、というかスタートは
マンガだったなぁと。
ただ、我が家の場合なぜかマンガは親に嫌われてて、
まず買ってもらえない部類の物で。しかも小学生当時の
わしの小遣いなんてものは、本当にすずめの涙。
つまり、読む側からの自然移行って訳じゃなかったのですな。

ではなぜか、と言いますと。
小学校四年の時、同級生のＴ君という子がマンガを描いて
いたんですな。それも昔懐かしきノート漫画って奴で、
よくある友人知人を登場させて、それが変にエスカレート
していく、という奴。
んでまぁ、自分もそれに描かれて、対抗…って訳でも
ないんだけど、面白そうかな、という理由で釣られて
描き始めたのでした。
が。まぁそんな程度の意識なんで、特にのめりこみも無く。
またクラス替えで漫画を描いてた連中と別々になったりした
こともあり、その場はそれで終わったのだが。

中学に入ったとほぼ同時に、偶然書店で手に取った一冊の雑誌。
書名…「ＯＵＴ」(汗)
えー、分からない方にはまったく分からないでしょうが。
これは、いわゆるオタクな人たちにとって、当時ごくごく
基本中の基本、ヤンキーがティーンズロードを読むように、
電車マニアが時刻表を毎月買うように。定期購読するのが
当然、という二大雑誌のひとつだったんですな。
（ちなみにもう一冊はファンロード、という本）
いわゆるアニメファンという人種の王道としては、アニメージュ、
ジ・アニメ、マイアニメといったまぁ情報誌という役割の
大きな雑誌もいくつかあった訳ですが。
ＯＵＴという雑誌が違ったのは、アニメとか特撮とか、その手の
材料をいじくり倒して楽しむ…いわゆるパロディ、という分野に
非常に長けていたというか、傾倒していたというか。
そちら系の文化の促進を担っていた存在、な訳です。

さて、実のところアニメにも漫画にも、ましてや特撮にも。
実はそんなに詳しくもない人間だったわしが、なぜそちら系へ
いざなわれたか…つまりは手にとった本が、そういった
「素材をいじって楽しむやり方を伝授してくれる」というタイプの
ものだったから、ではないかと。
今になってみれば思えてくるわけです。

とはいえ、そもそもそんなに知ってるわけでもない分野。
周りの知り合いに、その手のことに詳しい人材もおらず。
このままなら、まぁ完全に受け手側として終わった事でしょう。
転機は、中３の時に訪れます………

…って長すぎ(汗)
とりあえず今日のところはここまでー。