寝込んでいる間に腰痛が悪化し、今は活動に制限がある状態です。
年末年始にTWに長い時間久しぶりに乗っていたのと、正月明けに急に山荘管理の追加業務が入ったこと、熱で3日寝たままだったことが重なり悪化してしまった。
自分が最初に腰を痛めたのは25歳の頃で、スポーツとは関係無く 「錦糸町」 の駅前で荷崩れしたダンボールを押して直そうとした瞬間痛めてしまい、それが残っているのです。
ただその痛みは自分の場合は、
「偏頭痛」
の陰に隠れてずっと 「脇役」 になっていたので、それほど深刻に意識していなかったのでした。
こちらに来て田舎暮らしを始めて、偏頭痛も良くなりいろんなことが出来て、
「これから何をしたい?」
という話を去年の梅雨頃に夫婦でしていて、その時に出てきた自分の最初の希望が、
「体の状態をもっと良くしたい、特に腰を」
というものでした。
やっとちゃんと直したくなってきたのです。
でも・・・・
「でもそれは無理なんだ。 だって山荘管理の仕事もしている以上は、どうしても屈み作業は多いし、それをやっている以上は良くならないから」
と言ったら、
「じゃあ山荘の仕事を止めましょう」
と言われました。
でもあの仕事は、我々のいくつかある仕事の中で、唯一の固定収入だぜと言ったら、
「でも、腰を良くするためには止めるしかないのだから、止めましょう。 きっとどうにかなるわ」
と言われたのでした。
まさに人生に対する楽観。
群馬の日照パワーなのか。
そこでオレも、
「そう言ってくれていることだし、やってみるか」
と簡単に覚悟を決めて、すぐに今年の契約期限までで次の更新はしませんと、会社に連絡したのでした。
だから再移住するとか考える前に、既にその決断があったのです。
怖い。
正直鳥肌が立ちもした。
でもここをやらなきゃオレの書いてることに価値は無くなる。
それに腰は良くならない。
「心配せずに、信頼し、真剣に」
その方針に沿って生きるつもりなら、やるしかないし、何が起こるのかやってみたい。
会社からは強く慰留され、最終的には年度末まではお願いだから続けて欲しいと言われ、そこは折れることにしました。
では次は次期管理人を見つけなくては。
近くに住んでいて、山荘に毎日顔を出せ、屋根の上で布団を30組干せる位のパワーとバランス力があり、草刈機も扱え、草木の手入れも出来る、他に本業も持つ、信頼出来る、石垣から滑って落ちても怪我をしない若い男。
タイミング良くいるのか? そんな人材。
会社がオレにやめて欲しくない理由もまさにそれでした。
でもすぐに候補を見つけて、何か月か掛けて説得し、年末には引き受けてもらいました。
思考の現実化!
会社も驚いていた。
昨日も引き継ぎの打合せをうちでしていました。
徐々に仕事を振っていって覚えてもらい、直に引き継ぎを終えます。
そしたら彼は更なる豊かさを得る。
オレは更なる健康と時間とエネルギーを得ることになる。
怖いかと言われると、一瞬は怖さを感じることはさすがにあります。
でも、
「絶対に代わりが出来る奴なんて見つからないって!」
と言われていたのを、希望していた以上の素晴らしい人材に引き継げることになったのですから。
この時点で奇跡起こしてんだ!
会社に対しても、彼に対しても、最高の仕事、プレゼントが出来たのだ!
だから、これからの自分のことも上手くいかないわけがない、すぐに普通にそう思いますね。
次は 「人形の家」 を題材にした話を書くかもしれません。
Posted at 2015/01/14 14:30:02 | |
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