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2015年01月13日 イイね!

続、昨日の出来事。 日照と楽観。

続、昨日の出来事。 日照と楽観。
昨日出会ったスバルOBの方との会話で、印象に残ったことがまだいくつかありました。





最初は車ネタで、


「娘がバイトするようになって、給食の配達のバイトだったんだけど

『お父さん。お父さんの会社の車がすごく乗りやすくて仕事もしやすいの。みんなもそう言ってる』

って言うから、何の車か聞いたら 『サンバー』 だっていうんだ。


自分はサンバーやっていて、その間のことはコストダウンのことばかりが記憶にあって、良い車だとか考えたことは無かった。

でも、そう言われてみると、良い車だったのかもな、と思ったんだ」


というお話しでした。




もう一つのお話しが、


「人生がもう一度あるならば、青森とかの色白の女性と結婚したいっ!」


というのもの。




もう一つは、


「群馬の人間は、来た人を受け入れる度量は大きい」


というもので、オレはこの二つの話は繋がっているなと思ったのです。




オレは特に群馬の女性が日焼けしているとは思わないのですが、たまに法事とかで帰省して親戚のおばさん達と会ったりすると、確かに肌が白身魚とか餅のように白かったりするので驚くことがあります。



やっぱり日照量が日本海側と群馬では全く違いますからね。




そして日照量の多さがもたらす、精神面の影響の差はもっと大きいと思います。



オレは群馬で過ごした時間が無かったら、今の様な考え方はしていなかったと思います。


前向き、楽観的にはものを考えられず、もっと不安に飲まれていたでしょう。



群馬の人の、来た人をあっさり受け入れられる余裕も、そういうところから出ているとオレは感じます。







そういえば最後の話も太陽に関するものでした。


「自分はアルプス中心に登っていて、富士山登山なんかはやはり馬鹿にしていた。

実際登ってみても、あれは単調な「作業」だとやっぱり思った。

割に人が多いから落石は多くて、危ない面もある。


それでも付き合いで3回位は登ることはあって、それである時に朝のご来光と鉢合わせたんだ。


それはもう言葉では表現できなかった。他の山から見るのとは全く違う。


昔の人なら 『神を見た』 としか言いようがなかったろうと思う。

まさにあれは大日如来、天照大御神そのものだったんだ。


だから、富士山に登るならご来光が見えるように時間を合わせることは必ずしなさい」





太陽との付き合い方で、人の運命は変わるのだなと改めて考えさせられた出来事でした。





太陽は凄い。

日光を浴びられるのも素晴らしいこと。


多少焼けても、いいじゃないですか。









Posted at 2015/01/13 16:54:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月12日 イイね!

今日の出来事

今日の出来事
家の土間の上がり口の化粧板が外れてきていて、その修理を建築会社に頼んだら酷い直し方をして帰られ、そのショックで寝込んでました。


肺が痛く、3日間寝込んで今日やっと出掛けられるようになった。



前回病気で寝込んだ時も、野良犬が車に接触されて逃げて行くのを見た直後で、すぐに肺が痛くなり熱が出たのですが、つくづく体と心は繋がっているのだなと思ったのでした。


肺は 「悲しみの臓器」 ということになっとります。





「あらゆる人間関係は、自分を知るための手段でしかない。つまり相手を知るための手段ではない」



という考え方があって、オレもそうだと思っているのですが、今回のことで自分について知ったのは、


「自分は仕事に対し、かなり真剣で厳しいところがあるのだな」


ということでした。




だから自分はそういうことが求められる仕事をした方が良いし、

もっとそういうことだけにしていかなくてはならないし、

そして、自分がそう考えていることを、もっと周りに伝わるようにしなくてはな、と思ったのでした。



そう、周囲にハッキリと希望を言わなくては。




今回のことで、もう一つよく分かった自分の事というのがあって、それは


「あの人は意外と細かい注文を付けてくる」

「あの人は実は怒るし、怒るとタガが外れたような怒り方をしてちょっと意外」

「あの人は意外にお金に厳しい」


と言われることを、自分はまだ凄く怖がっているのだなということです。




自分は「心云々」の話をしていて、そのことで「胡散臭い」とか「宗教じみている」と言われても、


「そりゃ世間の理解はそんなもんでしょうよ」


位に思っているからこたえません。





でも、


「心云々を語っているくせに、意外に細かいことを言ったり、怒ると凄いし、お金もはっきりしている」


と言われるのは、まだ凄くショックを受ける。



そういうのをまだ凄く怖がっている、そのことがよく分かりました。



この部分についてはまた長々書くことになると思います。






で例えば、今度銀座である群馬県への移住者向けイベントで講演してくれと、昨年末に役所から依頼を受けているのです。


オレのことですから、ド真剣に魂削ってやります。




それで・・・オレはそれだけの気持ちでいるのだから、当然役所の方からは1ヶ月以上前に詳細な打ち合わせの連絡が入って当然、とオレは思ってしまうところがあるのです。



でもギリギリにならないと来ない気がしますね。

来ないでしょう。




これは小さい頃からはっきりしているんですが、オレは接した相手に

「この人相手だと気を抜きやすい」

と感じさせるところが凄くあるらしいのです。



一度福島で車に跳ねられ入院した時に、相手のおばさんが

「こう言ったらなんなんだけど、跳ねた相手があなたで本当に良かったわ」

とポロっと言ったことがあるのですが、物心ついた時からこういうことが続いているのを感じます。


小さい頃から床屋に行けば若手の練習台にされ、医者に掛かれば「資料」として容赦なく患部を撮られ、不良を怒れない先生に不良の代わりに怒られ(皆さん後で謝ってきた)、今でも商売においてはノルマやクレームに追われる相手の

「息抜きポイント」

になりがちなのです。



銀座の件も、日々の忙しい業務の中で後回しにされ、担当者の心の中の

「ギリギリでよいファイル」

に入れられていくでしょう。

担当の方も面識がある人なんで。




もっともそういった 「相手に気を抜かせやすい気質」 で凄く得をしている部分もあります。



だから、

「少しでも良い内容にするために、細かい条件を早めに把握して練っておきたいから、少なくとも一ヶ月前までには打ち合わせをしてください」

といった要求は要求で、自分からしっかりしていかないと。






・・・でも出来ればこちらから言わないでも一ヶ月前迄には必ず連絡くれないかな・・・、こちらから言って

「あの人って意外に 『いつでもどんと来いっ!』 て感じじゃなかったのね」

って思われたら嫌だなぁ・・・



自分は本当にそういうことがまだ怖いんだな、と自分自身を更に知った三日間でした。






それで今日は病み上がりなので、昼から体に優しい外食を求めて桐生市街の 「つぼみ」 さんへ行ったのでした。


先にカウンターで飲んでる旦那さんがおられて、

今日は前橋育英は勝ったのかねとか、

群馬は知名度の低い県で一位になっちゃったらっしいね(「でも群馬の人はそれをネタにして楽しんでいるだけで、内心では『冗談じゃないよ、どれだけ総理大臣出してると思ってるんだ』と思ってて余裕がありますよね」 「うん、まぁそうだね」)とか、

昔は娯楽って言っても社交ダンスか登山くらいしかなくて、よく登ったけどやはり後立山連峰は素晴らしいよとかいう話をしていて、

その中で、


「昔は車体のテストでも雪山に行っていて、まぁメーカーそれぞれ場所はだいたい決まったところがあったんだけど」


という話になり、凄いですね、ちなみにどちらのメーカーで?と尋ねたところやはりスバルOBの方でした。



ではアルシオーネのデザイナーだった碇さんや、剛力サンバーの車体をやった〇〇さんと私知り合いなんですが、ご存知で?と聞いたところ、よくご存じで思い出話を聞かせていただけました。


世間狭い。

というか、宇宙を感じました。






最期に


「君らにはこれから無限の可能性があるよ!」


と言って先に引き上げていかれた。





ずっと自分はそういうことを人に言うばかりだったけれど、言われたのは久しぶり。


弱っていた体にエネルギーが入って来て震えました。






買い物にも行って帰りました。


ちなみに初めてこられたお客さんだったそうで、今考えると本当に実在する人間だったのかとすら思うのでした。












Posted at 2015/01/12 22:39:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 暮らし | 日記
2015年01月06日 イイね!

去年の漢字。

去年の漢字。

その年を漢字一字で表現するというのがありますが、自分は去年の出来事にあまり印象が無く感じていて、まぁ次の展開に進もうという決断はなかなか凄かったから


「次」


かな、位に思っていました。




思い返してみると、年末は少しゆっくりしていたから印象が薄くなっていただけで、


1・2・3月末まで、ヒーローとエースの受験に全力、

3月末からお盆まで、キャップの受験と心の問題に全力、


とずっと教育方面で忙しかった。



それからすぐに、お盆過ぎに子猫を拾って、




初めて飼う猫に戸惑うこともありながらも、



スクスク育った。





だから、

「育」

の一年でしたね。
Posted at 2015/01/06 22:49:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2014年12月29日 イイね!

好きな車に乗る方法 感謝の意味と壁・・・10

好きな車に乗る方法 感謝の意味と壁・・・10

この話は、


『感謝、感謝することの何が具体的に良いのか』


『しかし何故に感謝することは難しいのか』


その点について書いてきたものです。






「感謝とは、意識を向けた対象から、自分を最も活かす最良の部分を切り出すことである」


だからこそ、最良の機会に恵まれ続け、最良の自身となり、最良の働きが出来る。




「感謝の視点で、自分自身を含めた全てを見るよう心掛ければ、自分自身と自分を囲む全ての良い所に目がいき、その良い所を活かして、良いことが次々に出来る、好きなことが出来る」









しかし、感謝することは実はとても難しい。



大きな 「壁」 がある。





その理由は、自分を認めることを許さない 


「自己信頼の欠如」 


であり、もう一つの大きな理由である、


「社会は、自分自身を認めること、自己信頼を許さない」


そのことの背後にも、それぞれの自己への信頼の欠如がある。






そして、



「人は現状を肯定していては、成長出来ない」



その 「恐れ」 が、人が感謝出来ない根底にある理由、


「壁」


である。








しかしその恐れは思い込みであり、



「人は感謝しながらでも拡大向上する」



だから今すぐに、

どんな状況にあるとしても、

まず自分で自分を認め、自己信頼を元に行動するぞと 「決心」 して、

自分自身を囲む世界も認め、感謝し、

気になったこと、好きなことに次々取り組んでいけばよい。



そして、その中からでなければ、真の自己信頼は生まれない。





というお話しでした。

















この話は 「正しい」 話でしょうか?





「好きなことをするには」


という条件で考えれば、「正しい」 とオレは思っていますし、実際そうしています。







でもそれは  「オレの世界」  での話です。



一人一人、住んでいる世界は同じ様に見えて、実は違います。






バンジージャンプ中に 「紐が切れた」 経験がある人は、バンジージャンプは 「危険なこと」 である世界におそらく住むことになるでしょう。


一方で、バンジージャンプ中に 「神を見た」 経験がある人は、バンジージャンプは 「神聖なこと」 である世界にたぶん住むことになるでしょう。






「親」とは〇〇だ。

「友人」とは○〇だ。

「学校」とは〇〇だ。

「恋愛」とは〇〇だ。

「仕事」とは〇〇だ。

「結婚」とは〇〇だ。

「子供」とは〇〇だ。

「生きる」とは〇〇だ。







こういうことが積み重なって、それぞれの「世界」が作られているのです。



それぞれの世界は 「土や水や火」 ではなく、それぞれの 「認識」 で出来ているのです。






「あなたの認識で、あなたの住む世界は決まる」



のです。





同じ様に、オレは人がオレをどう認識したとしても、それも相手が自分の世界で決めることであり、それが相手にとっては正しいことであり真実なのだから、それでいいと思っています。







ただ、


「どう認識することで、そのことが自分にとってどういう出来事につながってくるのか?」


そこは考えて、「得」 な方を選んで欲しいとは思っています。






オレは価値あるキャラクターや技能を持っている人が多いこの場所だからこそ、もっと 「得」 をして欲しいと思って書いているので。







そして、


「起きた出来事の結果、認識を決める」


のではなく、 つまり 


「感謝してみて 『良いこと』 が起きたから、じゃあ感謝は良いことだ、と認識するわ」


ではなく、



「自分の 『信念』 で 『認識』 を決め、それに基づいて 『出来事』 を自ら起こして欲しい」


と思います。





そうでなくては。

















オレもふとした瞬間に 「鳥肌」 が立つことはよくあります。




その時は2台を見て心の中で繰り返すんです。





「出来たんだ!出来たんだ! だから、出来る! 出来る!」


と。




(おわり)






Posted at 2014/12/31 19:07:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車に乗る方法 | 日記
2014年12月27日 イイね!

好きな車に乗る方法 感謝の意味と壁・・・9

好きな車に乗る方法 感謝の意味と壁・・・9







感謝する。




それは自分自身や、自分を囲む環境といった、意識を向けた対象から、自分を最も活かす最良の部分を切り出すことであり、

だからこそ、最良の機会に恵まれ続け、最良の自身となり、最良の働きが出来るのだと、


好きなことが次々出来るのだと書いてきました。





そしてその為に、どうしても根底に必要なものは、


自分を認めること、

自分を愛すること、

自己信頼、


だと。






しかし、エマソンも言っているように、社会は何よりも自己信頼を嫌います。



「何よりも求められる美徳は皆に合わせることであり、自己信頼は嫌われる。

社会は真実や想像力ではなく、名前や習慣を好んでいる」


「世間に従わなければ、人々の反感を買って酷い目にあわされるだろう」













だから結局は、



「どちらにしますか?」



ということです。






自己信頼を基盤に、藪の中を野生動物のように裸で進むか。


運命や社会の、程度の差こそあれ、ペットになって過ごすか。 








どちらにしますか?





ちなみに、


「決断しない、深く考えない」


は必然的にペット行きになります。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

天は常に決断を待っています。


その決断に合わせて、物事を起こします




天は常に、人間の決断を額面通りに取るようです。


「お前はそう決めたみたいだけど、向いてないと思ったから少しこっちに寄せておいたよ」


というお節介な教師のようなマネはしないのです。



それではせっかく与えた人の自由意思を損なうことになり、天からすると 「NPC」 の反応を純粋に楽しめなくなるからでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



実際にやってみると分かりますが、藪を裸で進んでいくと、日毎に丈夫になっていきます。

体もそうですけれど、特にメンタルが。


それに次第に藪の方が折れてくれるようになりますね。





ペットだった頃は、よく風邪を引いていました。

風邪をひかないと休ませてもらえないと思っていたからです。


そして時間が経つほど、雑に扱われるようになっていったように思います。




VXのサスペンションがなかなか届きません。


これを書いているうちは届かないのでと思うので、終わりにしていきます。








『自己信頼が難しい理由についての補足、そしてどうすれば出来るようになるのか』

についてです。




自己信頼が難しい理由について、それは書いてきましたように、一つは社会が自己信頼を許さないからです。



感謝させないのです。

自分自身や、周囲を囲む環境の良い所に目を向けさせないのです。

見出した良い所を、活かさせようとしないのです。





そうしておいて、自分がさせたいことをさせるのです。


何故なら、自分が不安を感じているから。


つまり、自己信頼が無いから。





「自己信頼が無いから、他者にも自己信頼させない」


「親が自分に自信が無いから、子供にあれこれ詰め込もうとし、子供はその親の自信の無さに気付いているので、そういう親のいうことを聞こうとしない。その子供の反応を見て親は一層自信を失う」


「強いコンプレックスを持つ自動車評論家ほど、細かい差異を 「悪」 だと騒ぎ立て、メーカーはコンプレックスの強い奴らの意見なんて、一般消費者相手に商売をしていく上でなくても参考にならないよ、と無視する。 するとよりコンプレックスが刺激され、論調がヒステリックになっていく」


という泥沼です。









ここを突き抜けていくにはどうするか?




それは周囲が、社会がどう反応しようが、 


「オレは自己信頼を基盤に行動する!」


と、


決心


し、実際に行動する人間が増えていくしかありません。








そう、オレと、あなたから! m9(^∀^) Yah!






すると次の最後のテーマに行き着きます。





「それはあんたが強いから言えるんだ。 

あんたは暗に自分の強さを振りかざして周囲を威圧し、しかも内心では変わらない他者を 『否定』 している。

そういうやって自分を誇示し、自分の存在を確認しようとしている 『悪人』 さ。


世界は変わらないから、自分がさっさと変われと言いながら、今の自分を認めて愛せという、実は現状肯定主義者だ。

今の自分を認めないところから、人は変わっていく、前に進めるんだ!」







オレにとってKTサンバーとアルシオーネは本当に 「愛車」 だなと思います。



オレはこの2台に対して、不足というのは何も感じていません。


デザインもこのままで完璧。

走りもこのままで完璧。

装備もこのままで完璧。


完全に現状を肯定しています。








しかし、完全に肯定しているからといって、何も変化を起こさないのかというと、決してそんなことはありません。





アルシオーネを2台体制にして、片方をエアサスのハイの車高に上げ、カンガルーバンパーも取り付けRV仕様にし、もう一台はギリギリまで下げて楽しむかもしれません。



サンバーの荷台にオリジナルFRPキャビンを搭載して改造車検を取るかもしれません。

クローラー化するかもしれません。



むしろアルシオーネをクローラー化、もしくは後輪2軸にするかもしれません。


マグナポリス38に限りなく近くなりそれはそれで格好良い!



というか、マグナポリス38を自作することに50歳代のエネルギーは全て使っているかもしれません。


クレーン車をベースにするといいのではないでしょうか?





たまりませんな。








「現状に不足を感じる、現状を否定するからこそ、その時初めて人は変化を起こす」


というのは不自由な思い込みです。




「自分を認める、自分を愛する、自己を信頼する、そんなことでは人は成長出来ない」


この考えが、自己信頼を難しくしている、感謝させない根底にある理由 「壁」 です。


そしてこれが、一般的には悲劇と呼ばれる状況を多く生み出しています。








しかし考えてみて下さい。



宇宙は 「オレ小さいな・・・」 と思って猛スピードで拡大しているわけではありません。


生き物も 「オレたち少数派だからもっと増えないと・・・」 と思って繁殖を繰り返しているわけではありません。






常に発展向上を求めるのは、世界の基本的な在り方なのです。


人もその中に生きているのです。






そのことを、よく考えて下さい。


不足や否定を起点とした動機など無くても、人は発展向上しようとするものなのです。







プレッシャーと 「毒気」 から自分を遠ざけて、「好きなこと」 について考え、それをすればいいのです。


次々と意欲と力が湧いてきて、様々なことに挑戦し、伸びていくでしょう。




そして同じように、好きにさせればいいのです。




その中から、自己信頼は生まれます。








オレが自分を認められるようになったのも、「弱い」 と感じたことからスタートして 「強く」 なった時ではなく、ただ好きなことをするようになった時でした。





世間はそう思っていないかもしれませんが、いくら強くなったところで、自分を認めることは困難です。




強い奴などいくらでもいて、昔と違い世界が舞台となった現在ではもはや天井知らず。


試合では圧倒出来た相手が夜中にアパートにやって来て、入念に灯油撒かれてから火を付けられたらもうアウト。


それに格闘関係者の立場など極めて弱いもの、収入はバイトだけしていた方が多いくらいで、社会からも警戒されるだけで、プラス評価などされはしない。




オレはそう思っていましたし、だからそれがオレの現実でした。





「弱い」 


という自己否定の動機を起点として強くなることでは、自己信頼は生まれませんでした。








それが出来るようになったのは、体を壊してサラリーマンを続けられなくなり、フリーターとしてバイト先で好きな掃除、「雑巾掛け」 を黙々としていた時です。



「オレは雑巾掛けは嫌いじゃない。 これをやっていることで、今一応食べていけている。

毎日結構楽しいし、幸せを感じるようになってきた。




・・・・・・・・・じゃあオレもうずっと心配いらないな!」




そこで初めて 「自己信頼」 が生まれたのでした。







もちろん強くなることで自己信頼が生まれる人もいるでしょうし、30代バイトとして雑巾掛けをすることで、速攻で鬱になる人もいるでしょう。





つまり、


本人が何をしたかではなく、

本人がどう考えてしたか、


なのです。




ですから、いろいろ考えながら、気になったことを実際にやっていって、


「それをすることで自分はどういう 『考え』 を抱いたか」


自分自身で一つ一つ試していく、


「やってみるしかない」


のです。




手間のかかる作業ですから、不満を言いながら同じところをクルクル回っている、薄々気づいているのであれば、そういった時間はもったいない。


時間は平均寿命まで生きたとすれば、人生全体では割とありますが、その 「年代」 は結構短いのですから。

(気づいていなければ、学びのための必要な時間です)



(つづく)
Posted at 2014/12/29 11:21:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 好きな車に乗る方法 | 日記

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「今有人於此 有子十人 一人耕而九人處 則耕者不可以不益急矣

何シテル?   04/02 03:27
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