オイルキャッチタンク考
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
いきなりですが完成画像から
と言っても作業画像はありません
悪しからず
しばらく前からオイルキャッチタンクの
効能を実験しておりました
手前のオイルキャッチタンクの
ホースが汚いのはそういう事です
作業時間はタンク位置の選定やら
ホースの取り回しやらで
何日かに渡る延べ時間なので
長くなっております
逆にそこを疎かにすると
美しく出来上がりませんぞ
ちなみに
タンクは2個です
手前がPCVバルブ〜サージタンク
奥側がヘッドカバー〜エアクリーナーです
2
作業的には
PCVバルブとサージタンクに
ホースを繋ぐのが結構キツイです
PCVバルブの方は
バルブ自体が抜け易いので
バルブにホースを付けてから
エンジンに差し込むと楽です
サージタンク側は
作業スペースが無いので
しんどかった〜
3
上の画像から
ぐぐ〜っと寄って
インマニの下です
4
ヘッドカバーとエアクリーナーの間に
結構付けているのを見かけますが
(1の完成画像の奥側)
コチラ側は無いより有った方が良い程度?
(ホースが長くうまく結露しないのか
タンクには溜まるほど出ませんでした
経過観察ですね)
実際、純正エアクリーナーフィルターの
吸い込み口が汚れますんで
剥き出しエアクリーナーには
効果的かとは思います
逆に言うと純正エアクリでは
フィルターが吸ってくれるので
必要ないような気がします
(タンクより収集率が良さそう)
しかし
本当はPCVバルブからのブローバイが
問題らしいです
今回2千kmほど装着して走りましたが
結構ショッキングな結果が出ました…
5
分かり辛いですが
300ccのタンクに1/3程溜まっております
思った以上の溜まり方…Oh…
ちなみに
このタンク高価な隔壁タイプより
収集率は落ちるかもしれませんが
タンクが外れて捨て易いところが👍ですな
6
切り出しサンプルとなった
ホースの残骸
(半分はハスラー分です)
あ、
PCVバルブ〜サージタンクのホースは
耐油はもちろん、ある程度の耐熱
そして最重要なのは「耐つぶれ」ですよ
結構な負圧で吸われるんで
サンプルのホースで試しに走ったら
速攻でぺしゃんこでした
ちなみにサンプルで使ったホースは
耐圧ホースです
7
※注意
寒冷地域での凍結によりホース内等で詰まりがおこり
レベルゲージが飛んだり、最悪エンジンが壊れるといった
不具合もあるようですので、お気をつけくださいませ
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