夏が来る時に毎年準備するもの

夏に暑い貨物車は、追加の送風機を必要とします。

毎年「送風機」を購入しておりますが、秋になる頃には倉庫というガラクタ置場に格納されたまま迷宮入りするのが常でありました。

(さて、今年は何にしようかな～♪)
そうワクワクしながら情報の海を泳ぎましたが、
いつものワクワク感が湧いてきません。

(ん～ん～ん～)
湧かないアイディアに苦しみ
(ゴッホなら耳を落とすところだぞっ！)
そう投げやりに注文してしまいました...

翌日には到着する便利さ。
過剰な梱包。
お馴染みになった中華人民共和国製造。

異様にテカテカ ギラギラしておりますが、本体に傷もなくこの国にしては良品の予感がします。

見覚えのあるメーカーを思いきや、
一文字違いの両面テープ。
ジョーク好きの国民性なのでありましょう💜

いつものように、バラして塗ります。

本体のグレーは「ファントムグレー」
羽を塗ったブルーは田宮では
「フレンチブルー」と命名しておりました。

(あ～貨物車にピッタリ💜)
そう満足したのは言うまでもありません。

このブルーは、
ガンダムユニコーンに出てきた
「シュツルム・ガルス」
を製作するときに準備したもので、また余ったスプレーを使えたことが無駄のない人生そのものでありました。

この武骨なMSは、ガンダムZZに登場したガルスJをベースに改造した強襲用MSとのこと。

拠点突破を重点においた徹底的なカスタマイズが施され、装甲の削減などが行われガルスJと比較して50％の軽量化を果たしていると言いますが、無重力地帯の重量軽減がどんな役に立つのか分かりません。

ユニコーンでは、クルクル回りながら連邦の甲板に降り立ち、そこに居た連邦MSをボクサーのように連続グーパンチしたりムエタイ選手のようにキックしたり良い働きをしますが、ユニコーンが余った推進装置をこのシュツルムガルスにぶつけると、軽さ故かクルクル回りながら何処かへ吹き飛ばされてしまう何とも愛しいMSでありました。

乾燥後、
荷物置場に馴染ませるために、
いつもの汚し加工を施します。

トントンペタペタ加工が億劫なため
田宮製品に依存します。

田宮の商品はいつの時代も優秀です💜

本体を設置するにあたり、USBケーブル露出をおさえるためカバーの裏側を通すことにしました。

力任せに適当にカバーを外したところ、吹き出し口に設置してあるお気に入りのプロペラに当たり羽が折れてしまいました...

あぁ....

珍しく大切にしたのに...
(*꒦ິ⌓꒦ີ)

風量は
弱・中・強 の3段階切り替え。
「中」あたりで顔面に風を感じます。エアコン吹き出し口の奥から吹くため、涼しい風を拾って顔に当ててくれます。

気になるモーター音は、ｼｭｲ～ﾝとプロペラが風を切る音以外、大して気になりません。

小型の割にはなかなか優秀な送風機でありました💜


ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)