春の別れ

それは、突然やってきました。
職場からの帰路、モトリー・クルーを聴きながら走っていると


突然、スピーカーから音が出なくなりました。
ナカミチのアンプが逝ったのは、直ぐに分かりました。
なぜならトランクのサブウーファーからは音が出ている+ボリュームメーターは正常に作動していたからです。


ナカミチのPA-202は、スプラッシュを乗り始めた頃に中古で入手し10年以上使いましたが、そもそも30年前に販売されたモデル。
いつ壊れても仕方がないとはいえ、気に入っていただけにショックです。
まぁ音楽は聴けなくても車は動くし、オークションとかでゆっくり後継機を探してみるか。
と、思ったのですがよくよく考えてみるとスマホのハンズフリー機能はオーディオ＆アンプに依存しています。
電話に出ても、サブウーファーから重低音しか聞き取れないのはマズい。
そして現在、春の交通安全運動期間中ｗ


そこで急遽、アップガレージで買いました！
KICKER【キッカー】のIX252というモデル、3300円。


状態は、まぁ値段なりでしょうか。
しかし社外オーディオが衰退したせいか外部アンプも以前ほど種類が選べず、中古も玉数が少ないと感じます。
正直、贅沢は言ってられないのです（苦


端子を磨きたくてバラしてみると、基盤にデカデカと【MADE IN KOREA】の文字。
その右上には【2001.04.2】とプリントされているので、ついさっき製造から20年を迎えたモデルのようです。


どっちも中古の骨董品ですが、新旧比較。
ナカミチの方が細部までしっかり造られている印象です。
壊れたけどｗ
MDFボードは当然キッカーには合わず加工が必要ですが、夜遅い＆面倒くさかったので今回はマジックテープで固定です。


取り付け自体はスンナリ、音もアッサリ出ました。
ざっとゲインだけ調整して終わり。


それで肝心の音ですが、コレは聴いてすぐ気に入りました。
※「Fuck You」は、Dr.Dreの曲です
断じて高品質・高音質ではない。
ゲインのつまみを動かすとノイズ入るしｗ
アンプのトレブル/ベースをミニマムに合わせても、ドンシャリな感じがする。
しかし、音自体は小気味よく鳴るしアゼストとのサブウーファーとの相性も良いです。


外したナカミチアンプの処遇ですが、ナカミチは現在でも一定の人気があるようでネットを見るとコンデンサー等を交換してリビルトしている方が結構います。
私も廃棄はしたくないので、何とか修理してみようか・・・


私もコジコジさんみたく器用なら、やってみようかと思い立つのですが


実際は細かい作業が大の苦手。
先日テスターが断線したので、高校以来のハンダ付けをしましたが酷いの一言。
ゴテ＆ハンダも高校の時買ったヤツ
そして最近新たに実装された老眼というハンデｗ