
「いつかは、装着したいなぁ~」
10年程前ドライブレコーダーが世に登場した時、呟くように願った記憶があります。
しかし価格は5-8万円、とても気軽に装着出来る代物ではなかったです。
そして時が流れ2010年代になると、海外製の品がネットで1万円を切る価格で販売されるのを散見するようになりました。
でも、本体サイズが大きかったり信頼性に問題あるんじゃね?と思い、手を出すことはなかったです。
そして8パーセント増税にも慣れてきた2014年5月、アマさんをボケっと見ていた時、出会いは突然やってきました。
あのユピテルで、コンパクトで、4GのSDカードついて6.792円!?
「よせ!衝動買いは禁則事項だぞ!」
と、左手でマウスを持つ右手を制止しようとしましたが時既に遅しw

スグ届いてぇー

翌朝5時起きで即装着ー。
私の車はグラデーションフィルムを貼ってるんで、基本粘着テープはNGです。
そこでETCのアンテナに取りつけてやりました。
裏返せば、そんだけコンパクトだという事です。
このモデルは衝撃を受けた前後30秒、とかではなく電源が入ればひたすら撮影し続けます。
撮影サイズはVGA(640x480)と720P(1280x720)の2択。

VGA(640x480)

720P(1280x720)
当然、720Pが綺麗ですが最大の違いは撮影サイズの縦横比。
720Pは16:9なのに対し、VGAは昔のテレビと同じ4:3なので左右が少々ケラレてしまいます。
でも720Pはサイズが大きい代償に記録時間が短くなり、VGAの半分になっちゃいます。
私はVGAで充分だろ、と思いVGAにセットしています。
因みに720Pで撮影すると、こんな感じです↓
鳥取県道24号線を
大山寺から一気に槇原という麓まで下りましたが、0:30から動画の最後までほぼノーアクセル・ノーフットブレーキ・ローギアで下ってます。
勾配が急なのにカーブが緩いので、下りは猛烈にスピードが出ます。
でも、そこがいいw
装着数日は気にしてましたが、数日経てばルームミラーに隠れるので運転中はドラレコを意識する事はほぼ無いです。
私個人の考えですが、これからドラレコの需要は益々必要になってくると思います。
実は4月末、目の前で追突事故に遭遇しました。
交差点で信号は青だったのですが、対向車線から救急車両が曲がってきました。
先頭の車はすかさず停車、私もハザードをつけて停車したのですが間にいた軽バンが先頭の車に追突してしまいました。
「信号機は見えてるのに、赤色灯とサイレンは聞こえないのかよっ」
と思ってると、軽バンからドライバーが路上に降りてきました。
すると、私の後ろから事故を知らない車が追い越してきてドライバーと接触寸前!
結局事なきを得ましたがこの軽バンのドライバー、高齢のおじいさんでした。
どうでしょう、事故を私なりに文字で起こしてみましたが文字から頭に状況を思い描くって結構面倒な行為でしょ?
やはり「論」より「証拠」が存在する方がベターなんです。

更に私を含む人間誰しも、記憶は自分なりの解釈に変換されてしまいます。
これが事故なら、気が動転したり利害関係から本来の状況とかけ離れた内容で記憶する可能性も大きいです。
前述の事故も、おじいさんが事故処理の警察官に正確に事故内容を伝えれるかというと・・・私は難しいと思います。
そして、高齢化社会でこういうケースは今後増えていくと私は思います。
なーんて書きましたが、オモロイ瞬間撮れたらいいな的なノリで装着したりしてます。
実際・・・

路上で「インパラ」に遭遇したりしましたw
もうチャンスは逃さないぞ!
Posted at 2014/05/18 21:40:20 | |
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