
NDロードスターのオリジナルメーターを製作しています。
やっと画面表示部分のプログラムが完成しました。(タイトル写真)
以前作った半固定抵抗の信号入力装置を使い、仮で回転数と車速信号の入力にしました。マイコンのアナログ入力5個がCANシールドのジョイスティック部に取られる形となったため、残った1つのアナログ入力に半固定抵抗入力を入れ、車速と回転数の値の両方が変わるようにしました。実車とは違う動きになるけど、表示の変化を見るだけのテストなので良しとしました。
画面輝度は、CANからのライト状態入力がまだ無いので、仮で固定値にしています。
中央のギア比のグラフは、車速によってグラフを上下に移動させる事と、あと現在回転数をバーグラフで表示させる事ができました。またバーグラフと重なったギア比グラフを白黒反転させる事も出来ました。u8g2ライブラリの本領発揮の部分になります。命令が揃っていたので、表示は簡単にできました。
オープニング画面は、セルを回す前〜回し終わるまでの時間はずっとオープニング画面のままにするために、4秒間オープニング画面にしました。エンジン始動時はACC電源が切れるはずなので、オープニング画面のままで1度消える事になるのかな。
心配していた画面更新周期は、表示プログラムを入れてもかなり早く、メーターとして問題無い感じです。画面表示の高速化手法は何個かあるので(通信をSPIに変更、プログラムの軽量化、マイコンを速い奴に交換など)、プログラムが増えて遅くなっても大丈夫そう。u8g2ライブラリにして良かったと思います。
画面表示のプログラムは、製作にはそんなに手間取らないつもりでしたが、意外にかかってしまいました。
次は、can-bus読み取り部のプログラムを作っていこうと思います。
プログラム製作と流れているデータの解析に相当かかると予想していますが、じっくり進めていこうと思います。
Posted at 2020/04/10 18:49:21 | |
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