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KENZILLAのブログ一覧

2014年11月04日 イイね!

Impression of 4th GEN mazda2(Demio)

(※ソーリー!ワールドワイドなタイトルを付けた割には本文はジャパニーズラングリッジオンリーなんで、フォーリンカントリーのビジターさんはニホンゴに詳しいフレンドにインタープリントしてもらってね♪)

超久しぶりの日記

やれやれ…久しぶりにみんカラのアプリ立ち上げたら、インターフェイスが変わってて困惑(笑)

さて本題。
先日、ヤボ用で隣町行ったついでに、マツダに寄って新型デミオに試乗してきました。

なんで試乗してきたかというと、最近嫁さんがステラさんに不満を漏らしてて…
狭いし、荷物もちょっとしか積めないし、何より独身時代に買った車だからマニュアルにしてしまったせいで変速ショックで車酔いするとか…だってオートマつまんないんだもん。
それに、最近兄貴が免許取ってスイフト乗り始めたのがちょっとうらやましいみたい。

ステラさんのリース期間は来年の夏までなんやけど、実際の買い替えはもっと先になりそう。まだまだ乗れるしね。
でも今のうちに次の車について考えておこうと思ったワケ。

カーオブザイヤーは…まぁ、今回デミオが獲るやろうと思ってたけどね(おそ出しじゃんけん)。
それは判断材料とは関係ない。

で、次期マイカーに求められる要件は以下の通り。
・普通車である
・後部座席の乗り降りが楽(現在、嫁がパジェロミニに乗ってて後部座席が使い辛い事の反省)
・荷物がそこそこ積める
・燃費も含めて維持費が安い
・オートマである でもマニュアルモードも使いたい!(←俺の意見 俺の中では割と重要)

ということでA・Bセグメントで適当な車種から選択することになるけど、そこは我らがマツダにお願いしたい。

この流れでロードスターとか買ったら、俺一生気違い扱いされるんやろなぁ…

さて、肝心の新型デミオさん、このクラスの日本車には珍しいディーゼルエンジンがラインナップされてる。
欧州では主流のクリーンディーゼル…ターボ搭載で105ps、兄貴のスイフトより速えーんじゃん!?
マツダ渾身のスカイアクティブ-Dの性能如何なるものか?期待は膨らみます。

エクステリア・インテリアの質感については散々論じられてるだろうから省略。
良くできてます。

スイフトより狭く感じる(意図的にそのようにデザインされた)運転席がマツダらしい。
シートも固すぎず柔らかすぎず、小振りなステアリングとシフトノブもいい感じ。
それと、このデミオからアクセルペダルがオルガン式になってる。コイツの操作性がよかった。
さすがにアクセルからブレーキに踏み変える時は踵を上げるけど、ブレーキからアクセルに踏み変える時は踵の移動量が最小。あくまで加速することに拘ったのか、マツダよ。
次期RX-7がABCペダルオルガン化したら一生付いていくわ。

で、シートに座ってみて気づいた視界の良さ。
後で貰ったパンフレットによると、Aピラーの位置と角度、ドアミラーの取り付けを工夫して、前方視界を向上させたらしい。
確かにステラさんはAピラーがゴツすぎて、特に右前方に死角ができる。三角窓もほとんど意味なし。

もういっちょ、最近のマツダ車には面白い装備が付いてる。
それが『マツダコネクト』。
インパネ上の7インチディスプレイにオーディオやナビの機能を集約しただけじゃない。スマホと連動させればツイッターやフェイスブックの読み上げ機能まで付いてる。
しかも、その操作はコマンダーコントロールのでっかいダイヤルと少数のボタンに割り当てられる。
操作性は習うより慣れろって感じ。
これ楽しいわ♪
車の中に住みたいわ。
確かにこの車、インパネにラジオのスイッチらしきものが見当たらない。
あるのはハザードのボタンとエアコンの切り替えスイッチだけ。
その下にUSBやら何やらのコネクターが。
最近の車もすっかり電子デバイスになっちゃったんやね…。

ディーゼルの試乗車にはヘッドアップディスプレイも装備されてた。
ただ、俺の座高が高すぎて首をすくめないと表示が見えなかった(※後で貰ったパンフレットによると、コマンダーコントロールからの設定で角度が変えられるらしい)。

では試乗開始。
プッシュボタンでエンジン始動♪
エンジン音は静かやけど、やっぱりディーゼルやなぁ。
あと、始動時にけっこう振動が出る(特にアイドリングストップからの再起動時に顕著)。

シフトレバーをDレンジではなくMレンジへ叩き込み、いざ国道へ…


鈍い!!


…いや、普通に走る分には全然問題無いんでしょうけど。
丁度その時、国道9号線が渋滞してたせいでノロノロ運転しかできなかったけど、それがディーゼルエンジンとトランスミッションの「無駄な豪華さ」を浮き彫りにしてしまった。
マニュアルモードの賢い機能(回転数が一定以上上がらないとパドルを無造作に操作してもシフトアップしない)のお陰で、下道では2~3速位しか使わない。
そのくせ6速までギアがある。なかなかオーバードライブに入らない。そもそもギアチェンジの頻度が少ない。
ターボ付いてるけど、ブーストかかるのが大体2400rpm位。
ここまで引っ張ると尚更上段のギアは使わない。
マツダのスタッフさんもその辺は理解してるようで、長距離高速クルージングだと真価を発揮すると思う。
でも、高速道路でも頻繁に渋滞する日本の道路、一体どこでこの性能をフルに発揮できるのか…?

あと、パドルシフトってヤツを初めて使ってみて、操作してから実際にギアが切り替わるのに結構タイムラグを感じた。こんなもんなの…?
それに頂点増速がやりにくいことも判明。
そりゃそうだよね…もともとF1の為に開発されたシステムなんやから。
ハンドル持ち変えながらパドル操作なんてしないよね(今更)。

なんだか釈然としない気持ちで試乗を終えると、担当者さんが「ガソリン車の方も試乗されますか?」ということで急遽乗り比べてみることに(もともと新型ディーゼルの性能を確かめたかっただけなんでガソリン車は試乗するつもりなかった)。

軽っ!!

全然違う車種みたい。
違和感ない!
気のせいかもしれないけど、ギアのつながりも若干速い気がする。
やっぱりKENZILLAとディーゼルエンジンは水と油だったのか?

このガソリン車、パドルシフトも前述のヘッドアップディスプレイも付いてない。
これらの豪華装備はほとんどディーゼル車専用装備だったり、ガソリン車ではオプション扱いだったりする。
それだけ新型ディーゼルエンジンを売り込みたいっていうマツダの熱意の現れなんやろうけど、やはりもったいない点がいくつか…

まず、ディーゼル車のメーターはRX-7譲りでセンターにでっかいアナログタコメーターが装備されてるけど、ガソリン車はセンターがスピードメーターで、タコメーターは左にちっさくデジタル表示されてる。

トルクバンドの広いディーゼルこそ、そんなに回転数管理要らんでしょうに。

あと、試乗車はオートマしかなかったけど、クラッチを蹴りたい御仁のために当然マニュアル車もあるんだが、ディーゼルが6速でガソリンが5速。

だから逆だろうがよ!マツダさんよ!!
(※オートマはガソリン・ディーゼル共に6速)

他社との差別化を図る余り、スポーティーさに力点を置きすぎてしまったのか、それが裏目に出てる気がしてしょうがない。
でも、モノ自体は決して悪くないと思うんで、このまま欧州かぶれの一発屋で終わってほしくない。

マイクロバスにロータリー積んじゃうメーカーだから、そのうち適材適所かつ日本の道路事情に適したチューニングになるんじゃないでしょうか。

結論:もうちょっと待つわ
Posted at 2014/11/04 15:44:43 | トラックバック(0) | インプレッション | 日記

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「2代目パジェロ君にシートカバーとシートヒーター施工完了」
何シテル?   11/15 18:32
まぁ、若干アレなんですけど…
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