以前、ブログで趣味のカードマジックを紹介しましたが、今日はそのマジックについて勝手に語りたいと思います(笑)
まず「マジック」とは何か?ということですが。
その名の通り「魔法」です

…と言っても勿論信じてもらえないとは思います。
しかし、多くの人はマジックを見て、"ぜったいタネがある"と思い込むはずです。
私もたまに知人に実際に実演して見せることがありますが、やっぱり「どうやったの

」と訊かれます。
その際私がいつも言うことは「これは魔法だからタネなんてないよ

」です。
勿論信じてくれませんが
仮にタネがあるマジックを見せたとしても、それを見抜くことが出来なければそれは"魔法"も同然なんですよ
マジックだけでなく全ての物事について言えます。
理屈がわからなければ"魔法"と見なすことができるんです。
ちなみにもしタネを見抜くことが出来たなら、その時点でマジック(魔法)ではなくトリック(手品)と成り下がってしまいます。
タネが暴かれた時、魔法ではなくなってしまうのです。
…と、ここまで語りましたが、何故そこまで魔法を貫くのかというと、トリックであると夢を壊してしまうからなのです。
例えばミステリ小説で、犯人・トリック(犯行)が解ってしまったら、そこで終わってしまうからです。
答えが解ってる問題を何度も解こうとは人は思いません。
つまり答えを知ってしまう事は、時に退屈にしてしまうものです。
マジックにおいても、もしタネがあったとして、その答えが解ったら、きっと「なんだそんなものだったのか」と思うはずです。
それを何度も見せられても答えを知ってる以上楽しめないでしょう。
長くなりましたが、まとめると、物事に対して全て知ることより、時には知らないことでその人のためになったり、楽しむ事が出来る。…ってことです
知ってしまうことより、そこにたどり着くまでに自分であれこれ考えを巡らせているときが実は一番楽しんでいるものなのです
ってな感じで勝手に語りました
以上です。

Posted at 2011/12/09 01:37:48 | |
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