車好きなら一度は受けておきたいのが(?)ユーザー車検
安くしたいと言う思いも多少ありましたが、自分で受けた場合いくらになるのだろうという思いもあり、今回挑戦することにしました。
※写真を撮るような精神的余裕がなかったのでお許しください・・汗
[前日までに準備しておくこと]
結構重要
陸運局へ車検の予約を入れる
「今日仕事休みになったから車検受けに行くか!」って京都に行く気持ちで(古い)いきなり陸運局に車を持っていっても基本的に受け付けてもらえません。
(ユーザー車検ですと窓口で予約してあるか多分100%聞かれるので)
陸運局のHPで空き状況が確認できますので予約をしておいてください!
会社勤めの人はこの時点でなかなか難しいかも。
1ヶ月前から車検は受けられますが、私はかなり準備が遅かったので、ネットで予約したときも直近は埋まっており最短でも1週間後でした。
点検整備記録簿を準備しておく(書いておく)
ネットに書式は色々上がってますのでダウンロード&記載しておきましょう。
正直これが一番戸惑いました。
いろんなサイトを見てると「後検査でといえば大丈夫です」って書いてあったので未記入のものを持っていたんですが、私の場合は「今ここで全部書いてくれ」と言われました(汗
自分で普段から点検してあったので控えを見ながら作ったので大丈夫でした。
自動車やさんなどを書く部分は全て自分の住所と名前を書きました。
この時点で係員に突っ込まれたら答えられなさそうな人は事前に車屋さんで車検用の点検記録を受けておきましょう。
自分で大丈夫な人は陸運のコースなどでチェックされる部分を自分でメンテしておけば大丈夫だと思います。
おそらく陸運に行くまでに準備をしておかないといけないのはこの2つです。
[当日の陸運での流れ]
書類準備&各種費用の支払い
これは特に心配することは無かったです。
「ユーザー車検で初めてで・・・」って言うと最初に窓口を案内されます。
そこで色々聞かれますのでそれについて答えていけば流れはわかります。
ちなみにここでさっき書いてありましたネットでの車検予約番号を聞かれます。
私の場合は係員が現在の車検証から「検査票」「重量税納付書」「継続検査申請書」のそれぞれの用紙をだしてもらい、丸を打ってくれて「ここに住所名前を書いてください」という感じで教えていただきました。
ちなみにここで点検整備記録簿を記入して一緒に出すように言われました。
そして受付窓口で言われたままに別部屋で
・自賠責の更新費用
・検査票用の費用
・重量税関係の費用
を払って収入印紙を購入して各金額分を貼り付けます。
ここも窓口のお姉さんがちゃんと教えてくれるので大丈夫です。
ここまでして最初の受付窓口に行き書類を出しますと記入・支払い等の不備がないかを確認してくれます。
ここまでで書類関係の入り口は終わりで「コース*番に車で行ってください」と言われました。
コースで実車の検査
コースと言うか大きな工場みたいなところ(実際の検査場)へ車で行きます。
同時に何台も受けてるので周りに迷惑を掛けないかビクビクします(笑
検査場の入り口で並んでると係員のお兄さんが来て走行距離を確認され、用紙類を渡します。
まずは外観等を見てるのでしょうか?
それが終わるとヘッドライトの点灯で各種補助等灯の確認、ハイビームの確認、ウインカーの確認、ホーンが鳴るかの検査を受けます。
そして実際に検査場に入ります。
検査場では入り口から出口までが3段階に別れていました。
第一弾は排ガス検査ですが車から降りるように言われるのでおそらく車重のチェクとかもしてるのでしょうか?
ライトの光軸チェックもここで行っているようですが機械が自動でやるのでよく見えませんでした。
それが終わると乗車するように言われて第二弾へ
第二弾は走行関係のテスト。
ローラーの上にタイヤが乗るように調整して、40kmで走ったり(実際はローラーが動くので車は停止したままですが)ブレーキを踏む、サイドブレーキの効き等をチェックされます。
私は検査員の人の声が聞き取りにくくパーキングを入れたり、サイドを入れたりがぐちゃぐちゃになってしまい、ちょっと係員のおじいさんが苛ついてました(何言ってるか聞こえないんだよ・・・汗
第三段は下回りの検査でしょうか。
特に何をする事もなく、係員さんが掘りごたつのような状態で下回りやホイール(多分ダンパーとかの検査ですかね?)をコンコンと小さな金槌のようなものでチェックします。
これは1~2分で終わりです。
書類を渡されてここまで完了です。
なんだかんだで検査場に入ってから出るまで10~15分って所でしょうか?もっと短いかな?時計見てなかったんですみません・・・
で出口で一旦車を降りて先程の書類を出口の受付の人に渡して検査合格のハンコ類を推してもらいます。
これで検査全体が完了となります。
最初の受付部分近くの完了窓口で番号札をもらい、書類を提出します。
5分経つかどうかで呼び出しされて、晴れて新しい車検証及び検査商標(いわゆる車検ステッカー)をもらって車検全体の完了です!
検査場で多少戸惑いましたが無事に一発合格となりました。
元は10時から予約してあったのですが実際は9時頃からやれるものだけ先にやって置こうと思っていたらどの手順でも止められることなく10時過ぎには完了しました。
点検整備記録簿を最初から書いて持っていっていれば全然1時間以内で終わりますね。
とりあえずかかった金額は・・
重量税関係:32,800円
継続用書類等手数料:1,800円
自賠責保険:20,010円
で合計54,610円となりました。
実際は時期が悪いので必ず同時に自動車税も払わないといけませんが、車検そのものを見ればかなり安く抑えられるのは間違いないですね!
Posted at 2021/05/29 00:41:24 | |
トラックバック(0) | クルマ