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2008年05月27日 イイね!

『ジロ・デ・イタリア 第16ステージ』

『ジロ・デ・イタリア 第16ステージ』●San Vigilio di Marebbe - Plan de Corones (個人タイムトライアル) 12.85km

F・ペッリツォッティ(リクイガス)がトップタイムでステージ優勝!

第17ステージは上りオンリーの山岳個人タイムトライアルです。

いよいよ、今年のジロの見モノ、プラン・デ・コローネスへゴールします。

距離12.9km。標高差1086m。平均勾配8.4%。最大斜度24%という凄まじい上り坂です。

しかも、ゴール手前5kmからは未舗装区間がゴールまで続きます。

最大斜度24%の激坂は、ゴール手前1.1km付近にあります。
まずツール・ド・フランスなどでは登場しないコース設定ですね。
これは、大注目のタイムトライアルです。

このステージも、これまで山岳ステージ2連勝をしているE・セッラ(CSFグループ・ナビガーレ)がすばらしい走りを見せました。

中間計測でトップタイムをマーク。
Max24%の激坂をガンガン上るタフ・ガイです。
タイム40分32秒の暫定トップタイムでゴール。
それまでトップだったJ・ルハーノ(ケスデパーニュ)を43秒上回るタイムです。

それをさらに上回ったのがペッリツォッティでした。

中間タイムでは5位(+22秒遅れ)だったのですが、後半に驚異的な走りで上ってきたようです。

暫定トップのセッラを上回ること6秒。40分26秒のトップタイムでゴール!

G・シモーニ(セッラメンティPVC)も良い走りをしました。

中間タイムは4位(+18秒遅れ)と上出来です。
未舗装区間も安定したフォームで上り続けました。

シモーニのタイム、40分43秒でゴール。

R・リッコ(サウニエ・デュバル)も中間タイム3位(+17秒)と良いタイムで入っています。
なかなか好調ではないでしょうか?

リッコのタイム、40分56秒でゴール。

マリア・ローザを着るコンタドールが、これまた素晴らしい走りです。

中間タイムは2位(+12秒遅れ)で通過。

ペダルを軽やかにクルクルと回し、スピード感のある走り方ですね。
コンパクトクランクを使用しているのでしょうか?

コンタドールがゴール前の激坂を苦しみながら上っています。

コンタドールがゴール。
タイムは、40分48秒。(+22秒遅れ)

このステージの結果です。

1位 ペッリツォッティ 40分26秒
2位 セッラ +8秒差
3位 シモーニ +17秒差
4位 コンタドール +22秒差
5位 リッコ +30秒差
     ・
     ・
9位 D・ディルーカ(LPR) +1分45秒差
10位 D・メンショフ(ラボバンク) +1分49秒差

総合成績です。

マリア・ローザはコンタドールが守りました。
2位、リッコ(+41秒差)。3位にシモーニ(+1分21秒差)がジャンプアップ。

以下・・・。

4位 M・ブルセギン(ランプレ) +2分差
5位 ペッリツォッティ +2分5秒差
6位 ディルーカ +2分18秒差
7位 メンショフ +2分47秒差
8位 セッラ +4分25秒差

ディルーカとメンショフは遅れましたね。
優勝争いから一歩後退というところでしょうか・・・。

事実上の総合優勝争いは、コンタドール、リッコ、シモーニに絞られたと見ていいかもしれません。

コンタドールがリッコ、シモーニとのタイム差を残りの山岳ステージでキープしながら最終日の個人タイムトライアルまで持ち込めば、コンタドールの総合優勝は決定的ですね。

その前に、リッコ、シモーニは山岳で攻めて、タイムトライアルが速いコンタドールにタイム差をつけておかなければなりません。
最低1~2分以上のアドバンテージが必要だと思います。

次の注目は第20ステージ、チーマ・コッピ(その年のジロ最高標高地点)とモルティローロ峠を越える山岳ステージですね。
特に、モルティローロ峠のバトルで今年のジロの大勢は決まります。
リッコ、シモーニの上りでの波状攻撃にコンタドールがどれだけ耐えられるのかが見物です。

本日は2回目の休息日です。
選手達には、ドロミテの山岳3日間、ご苦労様でした。
十分休養を取って、最終日のミラノへ向かって走ってもらいたいものです。(^.^)
Posted at 2008/05/27 19:21:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジロ・デ・イタリア 2008 | スポーツ
2008年05月27日 イイね!

『ジロ・デ・イタリア 第15ステージ』

『ジロ・デ・イタリア 第15ステージ』●Arabba - Passo Fedaia/Marmolada (Dolomites Stars) 154km

E・セッラ(CSFグループ・ナビがーレ)がステージ2連勝!

ドロミテ山岳ステージ2日目です。

今年のジロで最も厳しく、タフなステージです。
パッソ・ポルドイ(標高2239m)、パッソ・サン・ペッレグリーノ(標高1918m)、サン・トマソ・アゴルディーノ(標高1082m)、パッソ・ジャウ(標高2236m)、パッソ・ファルツァレーゴ(標高2117m)、を越えて、最後にパッソ・フェダイア-マルモラーダ(標高2057m)に上り切ってゴールする殺人的コースです。

レース序盤からアタックがかかり、先頭を逃げる選手は3人です。
J・ロドリゲス(ケスデパーニュ)、F・バリアーニ(CSFグループ・ナビガーレ)、セッラの3人です。

ゴールまで残り55㎞。

先頭3人がジャウ峠頂上に近づいています。
山岳賞ジャージのマリア・ヴェルデを着ているセッラが先頭で頂上を通過。
1位通過で山岳ポイントをGETです。

後続の優勝候補を含む主要集団では、D・ディルーカ(LPR)が先頭を引いています。

先頭3人から遅れること1分56秒差で主要集団が頂上を通過しました。
道の両側には雪が積もっています。

あ~・・・。 マリア・ローザのG・ボッシージョ(LPR)が遅れている・・・。

九十九折れの下り坂を行く先頭3人。
なかなか良いペースで逃げています。

先頭グループが、ゴールまで45㎞を通過。

主要集団から、V・ニバーリ(リクイガス)、P・クアピオ(CSFグループ・ナビガーレ)の2人が抜け出した。

先頭は、次のファルツァレーゴ峠の上りに入っています。

ゴール手前40㎞でのタイム差は・・・。

(先頭3人)----1分20秒----(追走2人)
(先頭3人)----2分1秒----(主要集団)


今日も“悪魔おじさん”登場!

・・・と思いきや、全身ピンク色の衣装です。(?_?)
悪魔おじさんは、全身黒ずくめがトレードマーク。
このピンクおじさんは、“似非悪魔おじさん”でしょうか?(^.^;

ゴールまで35km地点を先頭3人が通過。

(先頭3人)----1分14秒----(追走2人)
(先頭3人)----1分52秒----(主要集団)

先頭の3人のうち、ロドリゲスは最後尾で付き位置ですね。
バリアーニが先頭を引いています。
ロドリゲスは他の2人から「お前も先頭を引けよ!」なんて怒られないのでしょうか?(^_^;)

空撮は、スキーヤーを映しています。
標高が高いドロミテでは、雪が少なくなってきているものの、この時期でもスキーはできるようですね。

天候は悪くなり、雨が降り出してきました。
標高が高く(=気温が低い)、雨となると、選手達には相当厳しい条件になっているでしょう。

スタートから120km(ゴールまで33km)地点、ファルツァレーゴ峠の頂上を先頭3人が通過。

(先頭3人)----58秒----(追走2人)
(先頭3人)----2分2秒----(主要集団)

ファルツァレーゴの下りで、追走の二バーリとクアピオが追いついてきた!
この下りで、かなり飛ばして下ってきたようです。
これで、先頭は5人になりました。

先頭5人のうち3人がCSFグループ・ナビガーレの選手です。
これはCSFグループ・ナビガーレにとって、有利な展開に持って行くことができます。

ゴール前20kmを先頭5人が通過しました。

(先頭5人)----1分44秒----(主要集団)

あっ! L・ピエポリ(サウニエ・デュバル)が落車しています!
下りで落車したようです。
R・リッコ(サウニエ・デュバル)の強力な山岳アシストの落車は痛い・・・。

先頭5人は、いよいよ最後のマルモラーダの上りに入りました。

おっと! 先頭グループからセッラがアタック!

昨日、ステージ優勝したセッラが、またまたアタック!
凄いスタミナですね。(^.^)

ゴールまで残り10km地点をセッラが通過。

追走グループは52秒遅れで通過しました。

主要集団では、LPRのアシストが先頭を引いています。
D・ディルーカ(LPR)が2番手。
その後に、F・ペッリツォッティ(リクイガス)、リッコと続きます。

主要集団がゴールまで10kmを通過。
セッラから2分35秒遅れです。

マリア・ローザのG・ボッシージョ(LPR)が遅れています。
しかも、一人ぼっちの単独走行・・・。
LPRのチームエースはディルーカなので、完全に見捨てられています・・・(T_T)

セッラは快調に上っています。
追走グループ4人は、チームメイトのバリアーニとクアピオがセッラを逃がすために先頭に出てペースを上げることはしません。
ロドリゲスと二バーリのみでセッラを追うことになります。

セッラがゴール前7km付近を走行中です。

(セッラ)----1分45秒----(追走4人)

これは、セッラのステージ優勝の可能性が高まっていますね。

ゴール手前5kmをセッラが通過。

興奮した観客がコースに入ってきてセッラの横を併走しながら声援を送っています。

追走4人のうち、二バーリが脱落しています。
追走グループは3人に・・・。

主要集団からぺッリツォッティがアタック!

ディルーカが追ってぺッリツォッティを捕まえる。

しかし、またぺッリツォッティがペースアップ。
優勝候補のライバルに揺さぶりをかけています。

ぺッリツォッティが10mほど先行。
後ろはG・シモーニ(セッラメンティPVC)が引いています。

ぺッリツォッティが再び吸収されます。

(セッラ)----3分33秒----(主要集団)

ぺッリツォッティがまたまたペースアップ。
リッコもこれに応じてペースを上げます。

後ろからD・ポッツォヴィーヴォ(CSFグループ・ナビガーレ)、A・コンタドール(アスタナ)、D・メンショフ(ラボバンク)が追います。

あ~、シモーニとディルーカが遅れている!

リッコがさらにペースを上げた!
シモーニ、ディルーカが遅れたのを見て、チャンスと考えたのでしょうか?

遅れてきた二バーリが主要グループに加わり、先頭を引いています。

リッコ、アタック!

メンショフ、コンタドールが食らいつく!

リッコ先頭で、メンショフ、コンタドールの順で上ります。

リッコが先頭でペースを上げた。

あ~、メンショフが遅れ始めています・・・。

コンタドールもリッコのペースに付いていけない。
遅れだした・・・。

さらに後方では、シモーニが単独で追っている模様。

先頭のセッラは、なおも快調に上っています。

リッコが単独で抜け出し、後方はメンショフ、コンタドールが一緒になって追っています。

シモーニとディルーカも2人で追っている。

セッラがゴールまで残り1.6km付近まで上ってきています。
セッラはコースに乱入してきた大勢の観客に取り囲まれて併走・・・これは危険だ・・・。

メンショフ、コンタドールに後ろからシモーニとディルーカが追いついてきた!

リッコの後ろにメンショフら追走グループが見えていますね。
リッコは一人で先行しているものの、差は開いていないようです。

併走してくる観客にセッラが怒っています!
セッラの横や後ろで声援を送っていますが、あまりにも観客が近づき過ぎているため、セッラが怒りを観客にぶつけています。
この大事な時に落車でもしたら大変ですからね。(^_^;)

いよいよ、ゴールまで残り1kmをセッラが通過!

主要グループ4人のうち、コンタドールが遅れた・・・。
ディルーカ先頭、メンショフ、シモーニの順で走っています。

あっ! 違いました!
コンタドールがアタックです!

コンタドールの後ろにディルーカら3人が追っているのが見えます。

単独のリッコがゴール前1km地点を通過。

ゴール前の激坂をセッラが上っています。
すごい勾配です。
上体を左右に揺らしながら、最後の激走!

セッラが後ろを走るチームカーに人差し指を上げて勝利をアピール。
チームカーに乗る監督も嬉しいことでしょう。

セッラがゴール地点に入ってきた!

マリア・ヴェルデにキスをして、セッラが1着でゴール!

後ろでは、まだ激闘が続いています。

単独で逃げたコンタドールをディルーカら3人が吸収。

今度は、ディルーカがペースアップ!
メンショフが遅れている・・・。
シモーニ、コンタドールも付いていけない・・・。

リッコの後ろにディルーカが迫ってきたぞ!

ゴール地点にリッコが来た!
最後の力を振り絞り、ダンシング(=立ちこぎ)でスピードを上げています。

リッコ、ゴール。(+2分11秒遅れ)

続いて、ディルーカがゴール。(+2分20秒遅れ)

シモーニ、コンタドールもゴールした。(+2分27秒遅れ)

メンショフ、ゴール。(+2分34秒遅れ)

総合成績では、コンタドールがマリア・ローザを獲得。
2位、リッコ(+33秒差)。3位、ディルーカ(+55秒差)。

以下の総合成績は・・・。

4位 M・ブルセギン(ランプレ) +1分18秒差
5位 メンショフ +1分20秒差
6位 シモーニ +1分26秒差
7位 ペッリツォッティ +2分27秒差

2日連続で山岳ステージに勝利したセッラは、本当にスゴイですね!
今年の山岳賞はセッラで決まりでしょう。(^.^)

総合では、コンタドールがトップに立ちました。
スタート前、本人曰く、「総合優勝は期待しないでネ!」ということだったのですが、何の何の!
タイムトライアル、山岳ステージと上位で走れています。

しばらくは、コンタドール中心にレースが展開されるでしょう。
Posted at 2008/05/27 19:13:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジロ・デ・イタリア 2008 | スポーツ
2008年05月27日 イイね!

『ジロ・デ・イタリア 第14ステージ』

『ジロ・デ・イタリア 第14ステージ』●Verona - Alpe di Pampeago/Val di Fiemme 195km

E・セッラ(CSFグループ・ナビガーレ)が逃げ切り勝利!

いよいよ、イタリア北部、ドロミテの山岳ステージがスタートです。
 

ヴェローナをスタートして、標高2047mのパッソ・マニェンを越えて、標高1740mのアルペ・ディ・パンペアーゴ/ヴァル・ディ・フィエンメへ上りきってゴールします。

レース序盤から逃げグループを形成。
その数、13人という大所帯で逃げています。

この中には、P・ベッティーニ(クイック・ステップ)も入っています。
山岳ステージなのに、積極的なベッティーニですね。

ゴールまで残り50kmまで来ました。

先頭グループ13人は、マニェン峠の上りに入りました。

おっと! 先頭グループ13人のうちセッラがアタックをかけます。

優勝候補を含む主要集団の先頭をセッラメンティのメンバーが引いています。

マリア・ローザのG・ヴィスコンティ(クイック・ステップ)は、まだ主要集団先頭付近で頑張っています。

A・コンタドール(アスタナ)の後ろにG・シモーニ(セッラメンティ)、さらにその後ろにR・リッコ(サウニエ・デュバル)がいます。
優勝候補同士がマークし合っていますね。

ポイント賞ジャージ、マリア・チクラミーノを着るD・ベンナーティ(リクイガス)も主要集団後方で付いてきています。
横にE・ツァーベル(ミルラム)もいます。

今日はスプリンターの出番はありません。
タイムアウトにならない範囲でゴールできれば良いワケです。
今日はゴールまで一緒に仲良く向かうのでしょう。(^.^)

主要集団では、セッラメンティのメンバーがペースを上げ始めた。
集団は一列棒状に伸びています。

先頭を逃げるセッラは、チームのサポートカーから補給食とウィンドブレーカーを貰っています。
峠を越えた下りで防寒のためにウィンドブレーカーを着るのでしょう。

ゴールまであと45kmを通過。

(セッラ)----7分23秒----(主要集団)

セッラはすばらしいスピードで坂道を上り続けます。
峠頂上をトップで通過し、山岳ポイントを獲得して、今着ている山岳賞、マリア・ヴェルデを確保したい狙いがあると思います。

あ~、主要集団からヴィスコンティが遅れ始めている・・・。
マリア・ローザを守れるのか・・・??

主要集団は、セッラメンティが引いています。
今日は、シモーニのためにチームメイトが働いていますね。

(セッラ)----1分25秒----(追走2人)
(セッラ)----8分15秒----(主要集団)

ゴール手前40kmを通過。

セッラは依然としてスピードが落ちていません。
とても快調です。

ゴールまで35kmを通過した頃に、我が家のTVに異変が・・・。

大阪地方の豪雨のため、スカパーの電波が受信できず、画面が乱れまくりです・・・(+_+)

やがて、「受信できません」の文字が画面に出てきました。
こうなれば、もうお手上げです。(;_;)


・・・おっ、雨足が弱くなったのか、TV画面が復活!!(^_^)v

セッラは峠頂上1km手前あたりを走行中です。

コースの両脇には雪が積もっています。
気温も相当低いようですね。

セッラがマニェン峠の頂上を1位で通過!

主要集団では、下りに備えて各選手が防寒のウィンドブレーカーを自転車に乗ったままハンドルから両手を離して着ています。
プロ選手は、自転車の上で着替えもやってのけますので驚きです。(^.^)

主要集団がセッラから10分57秒遅れて通過。

セッラは下りも速いですね。
カーブのコース取りも上手いです。
スピードをなるべく落とさないで走れるコースを選んで下っています。

(セッラ)----10分38秒----(主要集団)

セッラがゴールまで15km地点を通過。

(主要集団)----2分36秒----(ヴィスコンティ)

ヴィスコンティは相当遅れています。
マリア・ローザを守れるのか・・・。
この後、厳しい頂上ゴールです。(+_+)

主要集団ではLPRが先頭を引いています。

セッラがゴールまで残り10kmを通過。
間もなく、アルペ・ディ・パンペアーゴの上りが始まるでしょう。

主要集団の先頭はLPRのアシストが2人。
その後ろ。3番手にD・ディルーカ(LPR)が控えています。

(セッラ)----10分29秒----(主要集団)

セッラが最後の上りに入りました。

アルペ・ディ・パンペアーゴは、距離7.7km。標高差748m。平均斜度9.6%。最大勾配16%という上りです。

ディルーカは好調な走りをしています。
集団の先頭でライバル達に目を光らせていますね。

ゴール手前6km付近をセッラが上っています。

セッラはコースの先を見つめ、集中しています。
この分ですと、今日のステージ優勝はセッラで決まりでしょう!

ゴール前5kmをセッラが通過。

セッラ、すばらしいスピードで駆け上がります。
すごい観客の数だ!
沿道に人が溢れかえっています。

お~っと! “悪魔おじさん”が登場した!!(^_^)v

セッラの後ろで、槍を持って激走しながら応援!!

ジロやツール・ド・フランスではお馴染みの名物おじさんですね。
悪魔の格好をして、ジロやツールを追いかけている、世界で最も有名な観客です。(^.^)

主要集団では、ディルーカとP・サヴォルデッリ(LPR)が併走。
A・クレーデン(アスタナ)、D・メンショフ(ラボバンク)、シモーニも健在。

ゴールまで残り3km付近。
セッラがさすがに苦しい表情を見せている。
ダンシングでペースを落とさないようにしています。

シモーニがアップで映りました。
まだ余裕が見えますね。

主要集団が、ようやくゴール前5km地点を通過。

LPRが主要集団をコントロール。
G・ボッシージョ(LPR)が先頭。2番手にディルーカ。
いつ、ディルーカのアタックが見られるのか??

ゴールまで残り1kmをセッラが通過!

後続の追走選手とのタイム差は十分にあります。
セッラのステージ優勝は決定です。
後、ゴールまではウイニングランですね。(^.^)

主要集団では、シモーニが先頭でペースアップ!
いよいよ、シモーニが動いてきた!!

このペースアップで主要集団が一気に人数が減りました。
F・ペッリツォッティ(リクイガス)、メンショフ、ディルーカ、リッコ、コンタドールというメンバーです。

セッラが残り200mだ!

主要グループからペッリツォッティがアタック!

セッラ、胸で十字を切る。

うれしいセッラ、1着でゴール!!

ゴールしたセッラは泣いています。
喜びの涙ですね。
感動のゴール地点です。(^.^)


さて、後方の優勝候補達の戦いは続いています。

ペッリツォッティのアタックはシモーニらによって潰された。

あ~、総合3位のクレーデンが遅れている・・・。

主要グループに後ろから数名の選手が追いついてきています。
先頭はヴァンデンブルック。
D・ポッツォヴィーヴォ(CSFグループ・ナビガーレ)がアタック。

あ~、ここで現在、総合2位のコンタドールが遅れだしている!!
コンタドール、厳しい表情・・・。

メンショフが単独でペースアップ。
ポッツォヴィーヴォをパスして前方へ出た!

後続はシモーニが先頭でメンショフを追う。

あら~、ディルーカが遅れだしている!!

シモーニ、先頭でペースを維持している。
ディルーカは一人で苦しい展開だ・・・。

バンデンブルック、シモーニの順で走行。

あ~、リッコが遅れた~・・・。

ゴールまで残り1km地点を通過。

メンショフが一人で抜け出しに成功。

後ろは、シモーニ、バンデンブルック、ペッリツォッティの3人。

リッコが根性でシモーニら3人に追いついてきた!!
“漢”を見せていますリッコ!

長らく逃げつづけていたP・ベッティーニ(クイック・ステップ)がゴール。
苦しい表情だ・・・。

ペッリツォッティとリッコがペースアップ!

今度はシモーニが遅れだしている!
最後の最後で力尽きた・・・。

単独でメンショフがゴール。(+8分48秒遅れ)

続いて、ペッリツォッティ、リッコがゴール(+8分57秒遅れ)

シモーニもゴール。(+9分1秒遅れ)

すっかり忘れられたヴィスコンティ、もう止まりそうなスピードで上っています。
今日一日で、恐ろしいほどのタイムを失っています。

これを見かねた観客がヴィスコンティのお尻を手で押しています。
審判からのペナルティが心配です。

大きくタイムを失ったヴィスコンティがゴール。(+18分2秒遅れ)

総合成績では、ボッシージョがマリア・ローザを獲得。
2位、コンタドール(+5秒差)。3位、M・ブルセギン(ランプレ)が+28秒差に入りました。

以下・・・。

4位 リッコ +1分2秒差
5位 ディルーカ +1分7秒差
6位 クレーデン +1分11秒差
7位 メンショフ +1分18秒差
8位 シモーニ +1分31秒差

セッラがドロミテ山岳ステージ初日を勝利で飾りました。
彼の上りは、本当に力強いパワーを感じます。
この上りの強さはスゴイですよ!(^.^)

また、山岳賞ジャージ、マリア・ヴェルデを今年のジロ序盤から守り通しています。

今年のジロは、まずステージ1勝で満足。
マリア・ヴェルデをミラノで獲得して大満足といきたいところでしょう。
Posted at 2008/05/27 19:08:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | ジロ・デ・イタリア 2008 | スポーツ

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CICLISMO(チクリズモ=自転車競技)と阪神タイガースと富士山が好きな私です。 自転車で風を切って走る感覚は気持ち良いですね。 気分爽快です。(^....
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