
親父が愛車のスカイラインをディーラーで点検を受けた時、若いサービスマンの対応が気に入らなかったらしい。
残念ながらオイラとはディーラーが違うのでその彼とは面識も無い。
「親父さぁ、オレ、そういうヤツをやっつけるの大好きだぞ(笑)。一度ハッてみたいな。」
でもそのサービスマン、もしかしたらかつてオイラが仕留めたサービスマンかもしれない。
以前こんな事があった。
リバティを購入したばかりの頃、「部品が無い」だの何だの適当な事言ってたサービスマンが居た。
オイラはメラメラ状態。
彼の度重なる言動に「ファミリーカー、リバティのユーザーだからと言ってナメんじゃねぇ。」と怒り心頭。
料金の支払いにオイラはワザワザ我がNジャン号で行った。
そのサービスマンは領収書を書くにあたりこう言った。
「GT-Rに乗っているんですか?」と。
「そうだよ。コレはオレの。リバティは女房のクルマだよ。」とオイラは答えた。
それを知ってなのか、書類を書くにあたり終始無言。
いつもなら能書きばかり言っていたのに。
そして店を後にした時、「してやったり!」と思った。
今日は帰りがけにディーラーに寄った。
見積書、リバティが下取られたりしたら、また金額が変化することになる。
そうなるとオプションパーツもグレードアップ可能とかいう検討もできるようになる。
要は、オイラが電卓叩けるよう、キチッとした数字の書面が欲しかったワケで。
その旨を伝える。
営業サン(以下 営)「今まで何度も数字出しているじゃない。」
おっと…Nジャンさんに火をつけましたね(笑)。
Nジャン(以下 N) 「リバティ下取り査定ってハナシどこにあった? 頭金、変わってきちゃうでしょ?」
営 「Nジャンさんの前回の見積もり、本当は11月登録という条件で出したんですよ。」
さぁ、Nジャンにターボが掛かった。
N 「だったらいいよ。試乗車の販売待ってるから。別に新車でなくていいし使用感が出ているなら気を使わないしねぇ。」
営 「ボクは新車の担当なので…」
N 「へぇ… 店内に『中古車は私が担当します』ってディスプレイされてんじゃん。」
N 「そういえば某買取店でウチのリバティ買取見積もり価格を上乗せしてくれたという電話があったよ(実話です)。」
困った顔の営業サン。
N 「『買取屋サンに聞いて』って言ってたのアナタですよね。」
N 「銀行さんに書類出すよ。本審査待ちだね。『契約はその後にお願いします』だって。ところで、その間、在庫車が無くなったらどうするの?」
営 「納車待ちになると思います。」
N 「だったらいいよ、試乗車で。結局その頃販売されるンでしょ? 試乗車にしようよ。すべてが丸く納まるでしょ?」
ところが中古車より新車を販売した方が営業サンの都合がイイのはミエミエ。
アレコレ言っては新車を薦める営業サン。
N 「ご希望の11月に登録できなかったのは何でだろうね? ウチら、先々月から検討しているじゃない。ま、知ったこっちゃないけれど。だから試乗車にしようよ、待ってるからサ。」
営 「何だかウチが不利になってきちゃったナァ…」
不利にさせたのはアナタです。
最初の商談段階で強気の発言と適当な対応。
ウチらのハナシは全く聞いておらず、そんなだから積極的な営業努力も感じられなかった。
営業サンが留守のときは別の営業サンが対応してくれたのだが、気持ちイイ商談ができた。
受付のお嬢サンもカウンターの受付サンも対応がいつもイイし、腕の立つサービス君もいる立派なディーラーさんなのにねぇ…
ところが今度は立場が逆転。
ジワリジワリと真綿でなんとやら。
ユーザーをナメるととんでもない事になりますぜ。
そんなオイラも気楽なままではいられない。
しっぺ返しってのはお互いにあるモンだからね。
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2012/11/30 21:53:59