国内自動車産業も万能ではない

ご存知の通り、部品供給メーカーのサイバー攻撃により、トヨタ自動車全工場の操業停止が速報ニュースで伝えられた。

国内No.1の工業製品生産企業といえば真っ先にトヨタ自動車が挙げられる。
トヨタ自動車は国内における、各工業企業のお手本みたいなところがある。
そのトヨタ自動車が 躓 (つまづ) けば、ニュースになる。

記憶に新しい、従業員さんにおける新型コロナウィルス感染、そして半導体不足による部品供給の滞り。
あの時も操業停止が伝えられた。

日本国内、家電産業が高度経済成長期はイケイケで伸びていたけれど、今や他国製品の進出、価格破壊、飽和状態などが発生し、「伸びしろ」という意味では厳しい状況にある。
今、それに近いのではないかと個人的には思ってしまう自動車産業の未来。

末広がりの下請け企業。
ひとつ躓けば全部躓くという弱さが露わになってしまうのであった。

それにしても、このサイバー攻撃。
仕掛け人はコレを書いている時点で、例の世界的騒動の仕掛け人ではないかと噂が立っているらしい。

さぁ、困った。
また不安がひとつ増えてしまったナァ。