
勤務先の後輩がいる。
彼は若い頃にホンモノのR31 スカイラインGTS・オーテックバージョンに乗っていた。
そんな彼はオイラがR32 スカイラインGTS-t TypeMに乗っている事を知ると、お酒の席(忘年会だったかな?)で意気投合。
そしてオイラがGT-Rに乗りかえると心底驚いていた。
時は流れ彼の息子さんが自動車に乗り始め早数年。
知人からR32 スカイラインGT-Rを譲り受けた。
当然、オイラに質問の雨アラレ。
わかる限り教えようと思った。
今、中古車市場でお値段は皆さんご存知の通り。
ゆえに知人からということで納得いく価格にて取引できたとの事。
但し、走行距離50,000kmという信じられない個体なのだが、それなりにイジってあって登録から33年の経年劣化がどうなのか気になるところ。
ボディーの方は写真を見る限りオリジナルのままのようだ。
とはいえ日焼けの部分がわかるが、塗装の色褪せがないところを見ると、カーポート駐車かボディーカバーって感じか。
話を聞く限り、動きがイマイチのようで戻したパーツとチューンドCPUの相性が宜しくないらしい。
ところが純正部品ともなるとそう簡単じゃないわナ。
アレコレ対応していくうちに投資が膨らんでしまった模様。
やっと走れるようになったと思ったら、やはりゴム劣化は否めない。
駐車場にオイル痕。
パワステゴムホースの劣化による現象。
出た、定番の症状。
そのウチ、ランプスイッチ、エアコン表示、エアフロ、ラジエターパッキン、ドライブシャフトブーツとか出てくるぜ…
Nジャン号についてのご質問。
まぁ…ありとあらゆるトラブルを話した。
あの結納前日の修理車検見積もり90万円伝説は誰に話しても目を丸くする。
「驚くなよ。当の本人が一番驚いているんだぜ。翌日結納だってのになぁ。」
※こちらはNジャン号
「最近、インタークーラーの塗装の剥がれが目立っているんだけど…」と彼。
「エンジンのヘッドカバーも剥がれてない?」とオイラ。
「剥がれてる。アレも何とかしたいナァ。」
「同じようなモンだな。どっちも放熱効果のある塗装だから剥がれやすいかもナァ。あ、そうそう。インタークーラーとかみんな換えたがるけど、実はGr.Aマシンと同じだって知ってた?レギュレーションで換える事が出来ないんだよ。ってことは600馬力なんて余裕で対応できるんだよね。あの辺りを換えるならホースとかラジエター辺りを強化した方が良さそうだけどネ。」とオイラ。
「そっか…考えとくかな?」
「何で?倅のクルマだろ?」
「オレも乗りたいんだ(爆)。」
「だよなぁ…。」
Nジャンさんも乗りたいよ…
※Nジャン号です。
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クルマ | 日記
Posted at
2025/05/12 19:43:09