◇タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
本当はみんな前を向かなければならない事はわかってる。
わかっているから尚更辛いんだ。
ただ、彼の気持ちの表現が…
ARTA私設応援団の歴史は本格的発足が2018年と比較的新しい。
新しくて初々しいのに神は大きな試練を与えたのだ。
実は今日、オイラからシズシン団長に提案があって申し入れをさせて頂いた。
生前、副団長の「もっち」は言っていた。
「応援団は始めたばかりだからSNSで手一杯。ブログまではとてもできそうな状況にないよ。」
さすがのシズシン団長も、今日はSNSで思いが溢れていた。
「もっと伝えるべきだ。」
そう思ったオイラはシズシン団長にコンタクトを取った。
「お節介かもしれないけれど、オレに書かせてくれないか?」
オイラはオイラで、どこぞのファンだとか何だとか、そんな事はどうでもよくなっていた。
そしてOKを頂いた。
~ARTA私設応援団シズシン団長より~
今朝の一報ツイートから通知止まらない1日でした。
本当に凄い人望だったんだとわかります、本当素敵な人でした。
彼がいなかったらARTA私設応援団はありませんでした。
自分はファンシートであるフラッグ体験でハマりずっとファンシートでやってました。
7年位前だったかな?
ずっと自分とスタッフさんだけでした。
何回も体験やる人達はいなかったのです。
☆画像提供:ARTA私設応援団シズシン団長
そんな中、「もっち」こと現在の副団長が現われました。
もともと他メーカーの応援団に所属していた事もあってフラッグ応援を一緒に始めたのです。
その時の「お疲れ様でした」の一言から始まった繋がり。
あの時、勝った事で息子さんがARTAの応援にハマったのでキッカケで何回か一緒に応援しました。
そんな中企業のフラッグが黒フラッグに。
「ファンシートの旗小旗はオレンジだしオレンジの大フラッグ振りたいよね。」
そんな話になったのです。
☆画像提供:ARTA私設応援団シズシン団長
「それならフラッグを自分達で作りますか?」って提案したら「ARTA私設応援団も作りましょう」と仰ったと同時に何かが動き始めましたよね。
「自分達は2家族だけだし全サーキット行けるわけでもないけど?」と思ったのが素直な感情でした。
しかしながら自分もフラッグは作りたかったのでオレンジのフラッグと企業との差がわかる為に私設応援団の名前を入れました。
☆画像提供:ARTA私設応援団シズシン団長
正直、スタートはこのフラッグで自分が応援したいだけでした。
自分はメンバーは増えないと思ってましたし。
ただあなたは違ってましたね。
すぐに同じ思いの仲間を見つけてきました。
本当にあっと言う間です。
さすがでした。
そんな中、「人数増えたし団長どうする?」という事になりましたね。
自分はあなたの方が団長がいいと思ってましたが…
しかし前途の通り、ARTAファンシートでは自分の方が長く、スタッフさんの一部からシャレで自分を団長と呼んで頂いていた事もあって「そっちが団長でいいよ」とあなたは言いましたね。
自分は濁しました保留でと…
しかし気がついたらあなたはしっかり自分のTwitter名に副団長といれてましたね
やられました(涙&笑)。
☆画像提供:ARTA私設応援団シズシン団長
そんな流れで自分が団長になりましたがそこからはあっと言う間にメンバー増えました。
オリジナルTシャツ作る時、「ウチはファミリーに強い応援団だから」と、ファミリー色の強いデザイン、親子が並んで応援するデザインも並行して作りましたね。
諸事情であまりサーキットでは着れませんでしたが…
それから今のデザインのフラッグ、Tシャツ作ったり、フォロワーさんのキッカケでスタートした応援団撮影会などやったりと本当にいろいろやりましたね。
思えばスタートからずっとあなたのペースだった気がします。
正直、あなたのいない応援席はイメージできません。
まだいなくなった実感がありません。
こんなご時世だからか家族葬になると御家族様よりお言葉がありました。
会えないままかもしれない現実を受け止めれません。
気力は今の自分には正直、無いです。
でもあなたが作り愛した私設応援団をこのまま終わらせるわけにはいきません。
あなたが愛した「ファミリーに強い、年齢、性別関係なく誰もが楽しめる」という素晴らしい私設応援団を目指し今後も一層磨きをかけて進み続けます。
あなたがやりたかった事は必ずやってみせます。
「全力で楽しみ、全力で応援する」そんな応援団を今後も続けます。
しっかり見ていてください。
本当に本当にお世話になりました。
頑張ります!!
Go.Go.ARTA
2020.12.27
「ARTA私設応援団シズシン」こと
ARTA私設応援団 代表 大石
真っ先にオイラに情報提供をしてくれたのは豊田私設応援団副団長の秋葉氏。
オイラは勿論、ウチの女房殿もお嬢もその情報に半信半疑。
迷わず秋葉氏と共に「シズシン団長」並びに「ARTA私設応援団」さんのバックアップを決めた。
情報が伝わった皆さんのご反応は言うまでもなく…
訃報の情報を公開後、大慌てでオイラに電話をかけて事実確認をしてくれたのは爆走坂東組応援隊の「かぺた。」。
豊田私設応援団の拓矢は「何かしたいんです!」とオイラに訴えがあったけれどこのご時世もあったし、彼の若い証拠にアドバイスさせて頂いた。
正直、みんな、今は整理も何もついていないのが本音だろう。
無理もない、ほんの数日前の事なのだから…
でもちゃんと前を向こうとしている。
「それでも行かなければならない」とわかっているから。
みんな気持ちは同じだろうから。
前を見よう。
少しずつでもいいから進もう。
きっと「もっち」も一緒だから…
彼ならきっとこう言っているだろう。
¨ 何でみんなそんな顔しているの?オレはココにいるよ。 ¨
2020.12.27
Nジャン(N-JUNKIE)
Posted at 2020/12/27 20:30:24 | |
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