2005年の春。
我が家に中古のワゴンRがやってきた。
スカイラインGT-Rをアシとしても使ってきたけれど、さすがに古くなってガタや消耗パーツの磨耗に家計が追いついていけなくなった。
更に次女も誕生し、ますます生活重視になってきた。
そこで「走ればいい」と「軽自動車によるアシ」ということで、格安だったこのワゴンRを購入したのだった。
それに「あの初代ワゴンRに一度乗ってみたい」と思っていたし。
アレからもう5年も経ったのか…
こんなに乗るとは思っていなかった。
あの頃は適度に安い中古車を乗り継ごうとか安直に考えていた。
ところが、将来の自分って読めないモノだ。
まさかマイホーム建築という事になるとは…
まさか世の中がこんなになるとは…
さすがに10万km走ってくるとガタが出てくる。
ファンベルトやブレーキパッドの交換はもちろん、昨年はオルタネーターが壊れた。
カーコンポのスピーカーマウントの樹脂が経年劣化でボロボロになった時もあった。
今現在、加速すると金属音がカタカタする。多分、タービンブロー。
曲がりながら加速するとコトコト音がする。ドライブシャフト系がヤバイらしい。
マフラーも穴だらけだそうで、直しようがないそうで。
時々白煙を吹くようになった。エンジンのガズケット数箇所から微量にオイルが漏れているらしい。
グローブボックスがちょっとした段差でパッカンと開くようになった。グローブボックスをロックしている樹脂が劣化し、テンションがかからない。
更に子供達が成長してきている。
もう真剣に考えなければならない時期になっている。
維持コストのパフォーマンス。
気軽に乗れるというパフォーマンス。
チョイ乗りで使う便利さ。
狭い道や駐車場でも迷うことなく…
「ワゴンRと別れの時期が近づいているのかもしれないな」とヒシヒシと感じている今日この頃。
オマエさんにはとにかく色々教わったな。
Posted at 2010/07/24 22:30:57 | |
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愛車ワゴンR | 日記