最初は様子見もあって1周でピットに入ってきたT。
後輩Mが「1周じゃダメしょ。責めて3周ぐらいで入ってこなきゃ」という発言。
それが後悔するハメになろうとは思いもしなかったであろう。
Tは言った。
「すげーよ、1周でこんなにキツいとは思わなかった!!」
Tに変わってリーダーOがコースイン。
ラップタイム11分。
2周目に突入。
さぁ、その次がNジャンさん。
「オレが星野魂見せてやる!!」
こんなにも日産応援団の仲間の皆さんが…
すみません、ウソです…。
殆どオシノビで参加していたので誰一人おりません(笑)。
まぁ、そうでなくても来てくれたかどうかはねぇ…(苦笑)。
ツイッターで声援を頂きました。
ありがとうございます。
本当に応援って励みになるんだナァ。。。。。。
ちなみにツイッターで確認したところ某ライバル応援団さんは新年会だったそうで…(くちょー)。
ところがオイラの気合も100Rまで。
それまでは物凄いスピードで下っていたのだが…
低・中・高の3段ギアが富士の登り坂に全く合わない。
いや、合わせなくてはならないのはドライバー。
すぐに失速。。。。。。
ヘアピンの進入に手こずる。
その登りで既に息を切らす。
ヘアピンは下り坂。
第三セクターまで下り。
その第三セクター。
まさに心臓破り。
プリウスコーナー、パナソニックコーナーはとんでもない。
サイクルライダーの知人に借りてきたヘルメットが全くオイラのアタマに合わず頭痛がしてきた。
血圧が上がってきたのもわかった。
辛い・・・・・
厳しい・・・・・
2周目突入。
ド根性、見せたろか!
この頃、自分のレコードラインを探す。
アウト側の坂はイン側に比べ距離はあるが傾斜は緩やか。とはいうものの結構な斜面。
イン側はその逆だ。
3周目突入。
もう登りが漕げない。
マシンを押した。。。。。。
そしてピットイン。
Mに交替。
既に汗だくのNジャンさん。
Mは必死な形相で2周で交替に入ってきた。
「何だオメー!!」
「3周最低行くんじゃねーのかよ!!」
ボロボロに言われる(笑)。
ドライバーは最初に戻ってT。
オイラは空腹。
Mはチームの「おでん」を貰っていた。
「オレも腹減った。おでん無い?」と聞いた。
誰も動かない。。。。。。
Mが言った。
「Nジャンさん、箸取って。」
思わずケリを入れました(笑)。
Tが2周。
Oも2周。
レースは半分にも満たない。
再びNジャン。
今度はヘルメットをチームの工事用ヘルメットを借りた。
根性の4周チャレンジ。
しかし残り2周でもう登りではマシンを押していた。
Aコーナー進入前、倒れている選手とオフィシャルさんが…
救急車のサイレンも聞こえる。
「やめようかオレ…」
そんな気持ちも出てくる。
そんな駆け引きの中、我が家の連中は・・・・・
レストラン「ORIZURU」でティータイムw
3回目の交替。
3時間経過。
4時間までの間、このあたりが一番キツい時。
段々「オレ、いったい何やっているンだろう?」とか自分の都合のいいような事を考え始める。
しかし辺りの選手だって条件は同じ事。
ガチで走るチームもあれば楽しんで走っているチームもある。
パフォーマンスで目立つ格好しているチームがあると思っていたが、それが結構有効的だという事に気づいた。
自分のチームがわかるのである。
参加されている皆さんの情熱ってすげーなー。
陽が陰ってくると気温は一気に寒くなる。
「寒いからオレ、次乗っていい?」と言うとペースが狂うようでNG(涙)。
↑東條さん、手を入れました(冗談です)?
あと1時間。
Nジャンさん、最後のドライブ。
終われば残り3人にすべてを託す。
ウチの2チームで最年長のオイラ。
だからと言ってオイラより年上の参加者の皆さんも小さな参加者のお子さんもいらっしゃるワケで…。
=つづく=
Posted at 2012/01/09 14:40:43 | |
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ドキュメント Nジャン | 日記