※タイトル画像:All effects - Photofunia(http://photofunia.com/)
「SUV市場拡大。クーペ/オープンカーが1000台を割りこむ」というニュース(下記URL参照)が報じられて間もない。
かつて一世風靡をしたクーペ、オープンなどのスポーツモデルの半版台数は激減、替わってSUVがトレンドとなった模様。
思えば昨今のSUV人気の発端はバブル経済の終焉を迎えたころ、スポーツカーブームからオフローダーの方にブームが移行。
三菱パジェロがパリ・ダカールラリーを制覇すれば爆発的人気車種になり、トヨタ・ランドクルーザー、ハイラックスサーフ、日産・サファリ、テラノが続く。
ところが、本格的オフロード仕様でありながらオフロードを走行する機会のないユーザーばかり。
オフロード重視の設計だから一般道は物足りない。
それでも雰囲気だけ味わいたいというワケ。
そこで、シャーシは既存のセダンをベースにSUVルックのモデルが登場した。
クロスオーバーと呼ばれるこのモデルはセダンとSUVのアイノコと言ってもいいかもしれない。
シャーシはセダンベースだから乗り心地バツグン。
クリアランスもあるから本格的オフロードは無理だけど、少々の砂利道程度なら走行可能というワケ。
オフロードに見えるセダン。
それを証拠に2WD仕様の設定があるほど。
これならお手軽に楽しめるし、カーライフも楽しみが増すというユーザーは多かった。
更に高い位置からの視界は、長距離ドライブは楽だし、それなりに荷物も載る。
そこで人気に火が付いた。
トヨタ・RAV4に始まりホンダCR-Vが続く。
トヨタ・ハリアーが登場。
輸出を開始すれば世界中にブームが飛び火。
かの高級車メーカー、スポーツカーメーカーも参入してくるほど。
そしてトレンドになったといってもいいかもしれない。
今、カッコ良さというモノはこっちにあるようだ。
散々な数字にあるのは従来のクーペやオープン。
オイラにしてみりゃ、何が何でもSUVばかりじゃ面白くない。
自分の好きなカテゴリーは相変わらずコッチ。
どこぞやのメーカーさんはハイグレードモデルのクーペはあれど、ライト級スポーツは存在しない。
販売の数字が期待できないという事なのだろうが、オイラに言わせりゃ何も努力しないで「売れないからやめる」なんてのは誰だっていつだって出来るでしょうが。
室内が狭い?
狭いね。おかげでエアコンがバツグンに効くよ。
荷物が載らない?
オイラのスカG、BBQ道具、クーラーボックス、水遊びグッズがトランクに収まったよ。
実用性がない?
アナタ、いつも何人位お乗りになってます?
ま、ここから先はやめておこう。
以上、余計なお世話でしたw
Posted at 2018/08/04 09:54:24 | |
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