~気まぐれな天気がカギ~
※恐れ入りますが、ドライバー名は演出上敬称略とさせてください。
大粒の雨で大慌て。
それがどんな影響を与えるのか…
レースでは、ホンダ、ポルシェが反撃の狼煙をあげていた。
眠ってはいなかったライバルチーム。
大雨だった天気は、陽射しがさしてきた。
最大のドラマはココにあった。
↓BGM
Picture Perfect:MONKEY MAJIK+m-flo
路面がドライに変化していく。
真っ先にスリック(溝なしタイヤ)に交換する大ギャンブルに出るチームがあった。
それがGT300、#19 ウェッズスポーツIS350。
これは誰もが注目することになったであろう。
確かにタイム短縮をしてきている。
数週後、スリックタイヤに交換するチームが増えた。
だが!
菅生の魔物の手は休めない。
再び雨を降らせてきたのだ。
そこで早めにピットインし、深溝タイヤを選択したチームのタイヤの寿命は早めに訪れる。
2回目のピット作業を余儀なくされてしまう。
浅溝タイヤ選択チームはズバリ的中。
それが終盤に訪れた最高のヤマ場だった。
あれだけ離していたトップの#6 ENEOS SC430が失速。
タイヤのライフが終わり始めていた。
TV放送によれば深溝タイヤのチョイスだったらしい。
後ろから迫る#1 MOTUL AUTECH GT-R 。
こちらは浅溝を選択していた。
GT500.、遂に#6を捉え、#1がトップを奪った。
「Benが…キタ――――――(≧∀≦)――――――ッ!!」
遂にトップに立った日産だった。
とはいえホンダが侮れない。
グイグイ追いついてきている。
GT300、ポルシェの快進撃。
もう誰も止められない。
そんな中、トラブルにより最終コーナーで立ち往生しているマシンの脱輪したタイヤがコースに!
「危ない!」
そう思った瞬間、そこに#36 PETRONAS TOM'S SC430がタイヤと接触。
肝を冷やした。
脇阪選手をはじめ、お客さんなど、本当にケガが無くてホッとした。
菅生最終コーナーの改修工事は大成功だと思った。
レースはその後フィナーレを迎えようとしていた。
「日産コール、炸裂してる頃だろうな…」
レースはそのままゴールを迎えた。
日産、GT500、悲願の菅生の初勝利!!
※画像提供:フォトヤマさん
Posted at 2009/07/30 23:33:06 | |
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日産応援団 Nジャン | 日記