※従来のレポート方式(ドキュメントNジャン)は誠に勝手ながら終了させて頂きました。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
☆登場するスポットは敬称略にて失礼致します。
本来は年明けに行く予定だった我が家今シーズンの白馬ツアー。
ところが諸事情によりこの日程に急遽変更。
仕方のない事ではあった。
初日、真夜中白馬に向かう我が家のセレナ。
スタッドレスタイヤは履いているものの、途中の大雪でこのクルマ初のタイヤチェーン横着を余儀なくされる。
今回も宿泊の
白馬ハイランドホテルが目的地。
スキーリフト割引券(引換券)と宿泊券がセットの為、朝チェックインとなるワケで。
更に隣接するレンタルショップもあるのであの混雑するスキー場のレンタルショップと違ってスムーズなのも魅力。
シャトルバスでゲレンデに行けるので雪見酒も可能(笑)。
向かった先は今年も
Hakuba47。
下のお嬢は1日スクールへ。
次女にとって今回のスクールが最後になるかもしれない。
その辺りを本人にも言っておいた。
講師の先生、何故かウチの下のお嬢を覚えていた。
上のお嬢と女房殿は先に上で楽しんでくるように指示をした。
オイラは下のお嬢のスクールに入るまでの面倒を見た。
ゴンドラに乗るところを見届けて、自分も支度を整えてゴンドラに。
この日、大雪新雪という事で期待したけれど思いの他、積雪にはならずブッシュ出まくり。
スキー場、上部はガスが多くホワイトアウト状態だった(涙)。
ランチタイム前、女房殿と上のお嬢は一足早く
ピザハウス「ルイス」へ。
オイラと下のお嬢と合流していった。
下のお嬢は午後のレッスンへ。
その他3名は上部へ移動。
女房殿は単独でやりたいとの事で待ち合わせを決めて(これまたルイスだったりする)フリー。
オイラと上のお嬢はゲレンデ上部、五竜まで。
しかし濃霧。
慎重にならざるを得ない。
霧がない中部ゲレンデに切り替えたいとお嬢の希望に応えた。
とはいえそこまではロングコース。
アチコチ、アイスバーンにブッシュ。
コンディションは厳しい。
中級コース、上級コースもあるがオイラもお嬢も回避したいと同意。
「さすがにこのコンディションじゃあねぇ…」
中部ゲレンデ到着。
お嬢、かなり厚い靴下を履いた事もあってブーツのサイズがオイラと同じ。
ゆえにオイラのファンスキーを履かせてみた。
ファンスキーデビュー。
しかし…
「あたし、杖(ストックのことらしい:笑)が無いと怖い。」ということで直ぐに戻した。
お嬢のスキー、フォームを綺麗にしたいという事もあって少々教えようとしたけれど、いつの間にかそっちのけでオイラとバトル勃発。
お互い引かずムキになって負けず嫌い同士がやりあっている。
「あんにゃろー、スピード狂め!誰に似たんだ!」
何本やっただろうか。
「最後、もう一回上に行かないか?」
意地の張り合いやっているようで実は自分の娘の成長に言葉をなくしていた。
あのヨチヨチだった頃を。
ハデに転んで鼻血出した事も。
「あ~負けだ負けだ。オレの負けだ。」
ルイスまで降りて小休止。
全員合流。
女房殿に言った。
「ずっと休憩してたのか(笑)?」
「失礼しちゃうわね。楽しくて何回リフト乗ったと思ってんの?」
「は!? そんなになっちゃったの?」
結婚当初には考えられなかった事が起きた!?
シャトルバスの出発を待っていると、かつて白馬ハイランドホテルでお仕事されていた方に遭遇。
しかも我が家を覚えていてくれていた。
「え~!! お嬢さん達、こんなに大きくなっちゃったの? あの時は小学生だったのに!」
5年ぶりの再会、話に花が咲いた。
「こんな事もあるんだねぇ。」
シャトルバスで再び白馬ハイランドホテルへ。
朝会えなかった支配人の「とみしん」さんと再会。
ご挨拶を。
「のんさんがいなくなっちゃったのは寂しいですよ。古くから存じ上げているスタッフさん、とみしんさんだけになっちゃったし」
実はいつもお世話になっていた女性スタッフの「のん」さん。
かつて白馬ハイランドホテルのブロガーでもあって何度も我が家をご紹介頂いたのだが、数か月前にご自身の勉学の為に退社された。
今でもその扉の向こうから現れそうな気がして…
スキー道具を乾燥室へ。
荷物を持って部屋へ移動。
ダイニングでお酒と食事を楽しんだ。
部屋に戻ればウッカリ寝てしまったオイラ。
目が覚めたのは22:30頃。
10月、新たにオープンした宿泊者専用温泉「
わらび平の湯」が入湯可能時間だった。
あの時間、他にお客さんはいなくて貸し切り状態。
広々とした温泉。目の前に白馬の夜景が広がっていた。
なんと自家源泉かけ流しの湯が…
「温泉出たんだぁ」
Nジャンさん、独占の温泉は最高調。
またも一曲フルコーラスで歌っていた。
♪楽園に行こう~ 楽園に行こう~ ってか
部屋に戻れば上のお嬢が目を覚ましていた。
「ちょっと下へ行かないか?」
「うん」
ゲームコーナーで古いパチスロ台に向かう二人。
「今日は疲れたか?」
「かなりね。」
「そうだなぁ、あんなにやったの初めてだもんナァ。」
「そろそろ寝るか。」
「うん。」
「ちょっと待って、缶ビール買ってくる。」
本当は薄々気付いている。
こうして付いてくる機会が減ってくる事を。
「おやすみなさい。」
「おやすみ。」
~ つづく ~
Posted at 2016/12/30 21:29:34 | |
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