青息吐息

6/14　概ね曇り
　朝降っていた雨は小康状態になって遠征を決行
　降ってなければリーザスパイダーで行く予定だったが、不安定な空模様で、修理を終えたミニカの調子をみたいこともあって、ミニカを引き取って初めての長距離ドライヴと相成った。
　太平洋側から瀬戸内海側への最短コース、国道194号を北上、５速が欲しくなるほど快調なミニカ・・駄菓子菓子、吾北から本川への上り坂の勾配がきつく、スピード維持のため３速に落とさざるを得ず、途端に青息吐息・・いや、オイル上がりで２サイクル車と間違われそうなくらい青い煙の筋がバックミラー越しに付いて来ているではないか。
　オーバーホールの予算は無いので、今後補充用のエンジンオイルを車に積んでおこう。

　さて、事前に地図を印刷し、「国道11号の上空を高速が横断する手前に右折」をインプット

のつもりが、今治方面への自動車専用道路の横断がインプットされておらずミスコース

それでも回りの景色と勘を頼りに地図に無い「農耕優先道路」を進む

目的地に近付いたと思われる地点で道端にいたオバさんに尋ねるとドンピシャ！！

結果的に地図で予定していたコースより最短のコースで目出度く目的地到着。
　　
かねてより行ってみたいと思っていた「瀬戸内海サーキット」のドンキホーテジムカーナ

行事があったり悪天候だったりで実現しなかったが、来てみると観客用の駐車場もなく

皆さん道端に止めていたので、それに習って駐車。また、入場チケット売り場もなく自由観戦

早速２階の観覧席（席は無い）へ上がり、ビデオと写真撮影を始める。

数台撮ったところで昼食休憩なったので、ピットヤードの参戦車両を見て回る。

気に入ったのは、初めて買ったコンソルテと一卵性双生児のガッツ「パブリカ」
　　
そしてスノードライブ用に買った「ホンダZ」、中学校の技術の教師が乗っていたホンダ「T360」
特にT360がどんな走りをするか興味津々

コースの全体
　　
意外に３台もいすゞ車が出走していました。
その他のナイスな出走車
　
フィアット500、内装もスバラシイ、排気量アップで走りも結構速かった。
　
箱スカ1500、しかもオートマ、ベンチシート。バランス的には1800がジムカーナ向きか。
　
注目のＴ３６０、着座位置は高いがミッドシップ、速い・・と思ったら500ｃｃエンジンとのアナあり。
　
軽快なな走りのヨタ８、遠路東海地方から参戦＆55ナンバーがgood！
　
クラブマン、爆発的な排気音ではなく、ミニ四駆の様な「シャー」っという走りが印象的で、速かった。
　
ミルキーウェイ等々でお見かけするﾚﾃﾞｨｰＺ、スムーズな走りながらミスコースは惜しい！　
　
もう一台のパブリカ、コンソルテでなくても良いので入手したいクルマの一つ

大人しく走る車もありましたが、殆どのドライバーは気合満々で、スピンでタイムロスしたりコースアウトしたり・・中には、ダメージが心配なシーンもありました。
　　


いずれも救急車を要請するような事態に至らず幸いでした。

最後までは居ませんでしたが、展示だけの旧車イベントばかりなので、四国でこうした走行シーンが見られるのは貴重、次は秋のミルキーウェイ、紅葉の中の走行シーンを見てみたいもの。
　　
帰りの四国山中は雨で、リーザでなくミニカで正解でした。（終）