
レクイエムによるプラント攻撃により、プラント住民は大混乱。
当初の目標であるプラントの首都アプリリウスを破壊できなかったジブリールは、レクイエムの再チャージを急がせる。
民衆の収拾がつかず、女性行政官はデュランダルに対して停戦するように進言するが、
「相手は国家ではないんだぞ!テロリストとどんな交渉ができると言うんだね!力に屈服しろと言うのか!!」と荒い口調で一蹴…。
ジュール隊はゴンドワナに合流。
「もう絶対にプラントは撃たせん!」と意気込む。
一方、宇宙への出発に向けての準備を急ぐアークエンジェル。
アカツキもMSデッキに搬入される。
傷も癒えきっていないアスランを気遣ってコンピュータ操作を代わってあげるキラ。
メイリンはキラのタイピングスピードに驚愕する。
ミネルバは第一中継点での合流を目指していたが、砲の本隊・ダイダロス基地を攻めよとの急な指令で、揚動、奇襲を担うことに。
指令内容をシン、レイ、ルナマリアに伝えるタリアの脳裏には息子とのイメージが…!
子持ちだったのですねっ!?
やっぱり決められた結婚相手との子なんだろね。
その後、レイが作戦内容を説明。
デスティニーとレジェンドがおとりとなっている間、インパルスがレクイエムを破壊するというものだが、前回のような失敗(地球のオーブ戦時にジブリールを逃がしてしまったこと)はするなとルナマリアに釘をさすレイに対し、バカにするなとばかりにレイに睨みを向けるルナマリア。この二人、シンを巡って(!?)険悪なムード…。
レイが去った後は、シンとルナマリアのラブラブタイム。
「大丈夫だ。ルナも艦もプラントも、みんなオレが守る!絶対に!」
と抱き合ってルナマリアに語りかけるシン。
突然のミネルバ登場に唇を噛むジブリール。
ザムザザー、ゲルズゲー等も登場し防御網をはる。
奮戦するデスティニー、レジェンド、ミネルバ。
デュランダルは、側近にプラント住民に対してのこの戦闘の中継を命じる。
「皆知りたいはずだ。自分の運命、その行く末を。そしてその権利もあるはずだ。」と。
連合側はデストロイも多数投入するものの、デスティニーには適わず…。
「私が生きてさえいれば、まだいくらでも道はある。」
基地を降伏させると同時にレクイエムを発射し、自分だけアルザッヘル基地に逃げようとするジブリール。
そしてまたレクイエムが起動する。
シンの援護で、レクイエム内部に忍び込むルナマリアのブラストインパルス。
そしてレクイエムのコントロールを撃つ。
シンは基地司令部を破壊する。
ガーティ・ルーで逃げ出そうとしたジブリールも、レジェンドに見つかり、ドラグーンの餌食に…。
その光景に「ありがとうジブリール。そして、さようならだ…。」と語るデゥランダル。
翌朝の発進に備え準備を続けるアスランに「もう寝ないと、傷に触るよ。」とキラ。
2人の会話が続く。
アスラン「ここはこんなに静かなのにな。
なんでオレたちは、ずっとこんな世界にいられないんだろう。」
キラ「それは、夢があるからじゃない?」
アスラン「え?」
キラ「願いとか、希望とか…悪く言っちゃうと、欲望?
でも、そういうことでしょ?
ああしたいとか、こうなりたいとか、みんな思うからここにいられないんだ。
アスランだってそうじゃない?
僕もそうだし、カガリやラクスも、みんなそうだと思うよ。」
アスラン「そして議長の言う世界には、それがない。」
キラ「うん。ある意味、ずっとここにはいられるよ。ってか、ずっとここにいろってことでしょ?」
アスラン「そうだな。」
キラ「それなら、たしかに何も起きないから、こんな戦争も起きないだろうけど、でも僕は…。」
アスラン「オレも嫌だ。」
キラ「これってわがまま?」
アスラン「かもしれない。でも、だから人は生きてきたんだろう?
長い時の中を、ずっと…。」
キラ「うん。」
アスラン「難しいな。戦ってはいけないのか、戦わなきゃいけないのか。」
キラ「うん。みんなの夢が、同じだといいのにね。」
アスラン「いや、同じなんだ多分。」
キラ「え?」
アスラン「でも、それを知らないんだ。オレたちはみんな…。」
翌日、宇宙に上がるアークエンジェルクルーを前に、カガリから、アークエンジェルがオーブ軍第2宇宙艦隊として編入される事が伝えられる。
平和を望むが、自由、自立のために地球に残って戦うことを決意するカガリ。
その時、アスランはカガリの左手薬指に婚約指輪がついていないのを見つける…。
アークエンジェルが向かうは、月面の都市コペルニクス。
解散後、地球に残るカガリは、アカツキをネオ・ロアノーク一佐に託す。

↑ オープニング画面でも、ネオとアカツキの2ショットが…。
アークエンジェルに搭乗しようと急ぐメイリンに
「一緒に行くそうだな。アイツ、頼むな。私は一緒に行けないから…。無事を祈る。」
と、声をかけるカガリ…。そんな彼女の目にはうっすらと涙が…。
その言葉にうなずくメイリン。
カガリやキサカ達に見送られ、ついにアークエンジェルは宇宙に向かって発進したのである。
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ガンダム | 日記
Posted at
2005/08/29 15:19:52