とうとう足を踏み入れる
TC2000
『挑戦』と名付けたtitle
俺にはワケあっての『挑戦』となる
2014年1月
想い…
大好きな後輩を失くし…
残された俺等に何が出来るのか…
失ったモノが大き過ぎて…
心に大きな穴がポッカリ開いてしまい…
なかなか頭も回らなかった…
本人に会いたくても会えないし…
残像だけが物語る
そんな残像も俺には今でも消える事は無くて
アイツのFCはずっと山に残っている…
いつだったか…
アイツと2人で杉の山に居た時
将司『いつかsamuraiさんと一緒に筑波やりたいですね〜』
俺『ん⁉︎何を?』
将司『分斬りっス‼︎』
そんな言葉を思い出した
傷心しきってたけど…
その話を
REOSの仲間へ伝えると…
やろうぜ!
アイツの分まで…
アイツが叶えられなかった夢を
想い乗っけて
筑波の分斬り!
そうして
team REOSが発足され
その仲間達皆んなで『やるゼ‼︎』と心に誓い
『筑波分切りへの挑戦‼︎』
それがこの『挑戦』の始まりだった…
その中で
team REOSが決めた俺等なりの条件
①家庭を壊さない
②仕事はキッチリやる
③ No.付きのunderground street machineである
コレで分斬り⚔️出来たらカッコイイでしょ!
それが
samurai7 project
の始まり🎊
師匠とのproject打ち合わせで
『走り出して1年でクルマに慣れて、2年目で地元のunderground獲る。その年の秋頃TC2000やって様子みて、3年後に結果を出しに行く形でprojectを組もう!』
そんなstoryを作成
そうして多くの方々からのご支援や御心支えを賜り
仕上がった
REOSの戦闘機であり俺の刀💥
『samurai7 』
そう名付けられたREOS仕立てなRX-7が野に放たれた⚡️
まずはundergroundで!
と地元を拠点に各地方へ出向き
幾多の戦さ
そうした中でも…
時にはclosedで試験?みたいな
『time』
の測定とclosedでのbattle感を取り戻す
満を持して…と言ったら大袈裟だけど
ある程度下準備をして
エビス西
3秒フラット
ならばと…
なんの根拠もない理由で
筑波1秒台イケるだろう…
そんな安易な考えで
挑んだ筑波TC2000
参加した走行会の主催は
UNLIMITED WORKS様
通称『アンリミ走』と言うらしい
エボを中心に構成されたshopの走行会
年末の仕事の都合やその他タイミング見てある条件が整えば出走しようと思ってた
その幾つかの条件もclear出来たので、『コレは出ろって事だろうな!😏』と参加を決意しました🤙🏾😎
1998年夏以来のTC2000で
全然感覚なんて覚えてなく
今年のマツフェス観に行って
『あぁ筑波ってこんな感じだったっけぇ〜?』
と思った位ご無沙汰でした
外の駐車場で積載車からsamurai7を降ろして
とりあえずpitに入れる
さて
何するかな…
師匠にも『さてっ!何しようか⁉︎』
と言われて
昨日殆ど作業してきちゃったしな…
じゃぁ…
飯でも食いますか‼︎
と呑気な2人💦💦💦
周りはtire warmerとかcompressor動かして『本気感』出してるのに
俺等は舐め腐って余裕で朝飯を食う😅👍🏾
一通り準備も整い
周りのクルマがどんな感じかフラフラ見ていると有名なracing driverが2人居てなんだろうなぁ〜と不思議だった
ゼッケン貰いに並んで
受け取ると
『6』
ん⁉︎single?
entry listも配られて
見たら3classある内のA class
アレ?コレ分斬り猛者のclassじゃないか⁇
大丈夫かよ💦
まっ!よく分からないけど何とかなるだろ‼︎
で…名前見てくと俺のすぐ下の方が山田英二選手
ワォ🤨
山田選手の乗るクルマ見たらタイヤが見た事無いBSのタイヤだった
新作のtest?
暫くして
ドラミが始まり
どうやら明け方降った雨で濡れた路面を乾かすため専用の乾かしクルマが入るらしい
やっぱ大きいcircuitはやる事違うな〜と関心
A class出走前に路面を更に乾かす為10分間の野放し走行をする事になり
雰囲気掴みに出てみる
数週後…
ボンネットのダクトから湯気がモクモクと出てきた💦
エ゛…😱
ナニ?
壊れた?
まさかの出走直前に⁉️
とりあえずボンネット開けてみると…
プーリーに弾かれた冷却水が噴水状態に⛲️
😰
ソウカ…
今日はそう言う日なのか?
折れそうになる俺の心
師匠は一生懸命原因を探求してくれて
『コレならイケる!ブッ壊れたら造り直してやるから踏んで来い‼️』
1 roundは15分
ボンネットを閉めたのは残り5分前後?
行けても2本か?
out lap
front glassに無数の冷却水が飛んでくる…
不安だったけど
師匠の言葉を信じて
ブッ壊れたらブッ壊れたで…
今日は行くしかねぇだろ❗️😠
back straightからwaste gateを全開にして
不安を押し殺し最終cornerを立ち上がる
1'4"221
んんん…
微妙…
でもpowerは出てるし
tireもgripしてるから走らせ方もう少し覚えたらまだまだイケるな!
そんな感触を持ったまま
30分のintervalを使い改めて水漏れを確認するが…
漏れすぎててよく分からん💧
最初のroundで『全開』にしても大丈夫と分かったので、次のroundでは思いっきり行こう!
round2
out lap後2本目で1'2"608
ヨシ❗️少し冷やして再attackして1秒台狙うべ😤
と再attack中に著しいpower downを感じ、boostだけが跳ね上がる💦
コレはヤベぇだろ!とpitに入った
collector tankが入ってないsamurai7は燃料が減ってくるとcornerの横Gでfuel cutが起きてその様な症状が出てしまう…
慌てて燃料を補給するも🏁が振られtime out
ん〜…
なんか
色々考えさせられたな…
準備も対策も
コレ…
師匠が居てくれたらから平気で走っているけど…
もし1人で来てたら
諦めてたかな?
もし1人で来てたら
fuel cutだとすぐ気付けたかな?
それ以上にそもそも論として
TC2000に対してのクルマ造りが甘過ぎたのではないか?
もっとちゃんと造ってあげないとダメだな…
そう2roundを終えて感じていた
クルマが派手だからか?
多くのカメラマンさんが沢山撮影してくれて
外国の方々にもよく撮影されてた💦
READY GO NEXTの青木さんも近くに居たり
本物のracing driverも居て
凄く華やかな雰囲気であったのは事実で…
でもその中で
『走りきれない💢』
思いが強くあった
僅かしかない時間の『枠』
全然上手く使えてない😔
仕方がない😤
round3はcourseを覚える為に遅くてもタレてでも時間枠を全部使い切ろうと思った
そして走り切った!
15分の枠でout lap含め14周
外気温が上がる中
ずっと走り続けようと考えて
tireもタレて
powerも全然出なくて
round3後半なんかはもう誰も出てなくて…
timeも出ないcornerもズルズルの恥さらしみたいな…
それでも俺は走り続けたかった
人は笑うかもしれない
水漏れして湯気が出て
水温も油温も外気温も上がって
何の意味もないのに走り続けてる
アノ黄緑色のセブン
人は笑うかもしれない
そんなヤツを…
特に筑波の雰囲気ってなんかね…?だから…
でもサ!
イイんだ‼︎
俺は
今が全てではない
『次の自分の為に』
1'2"492
このtimeがこの日のbest
round3の4周目に出ていた
正直悔しかった…
俺の技術不足のせいで…
REOSのsamurai7はこんなモンじゃない!
そんな風に思ったから…
『今日』と言う日は帰らない
分かっているつもりだった…
ガキの頃から親父に叩き込まれていた
だから『今日』確実に結果を持ち帰る
raceの日、attackの日は知らぬ間に俺の心の火がその様にsettingされていた様な気がする
それでも
あと1年…
きっと…
俺が本気で取り組める期間は…
『次』の為に
『今』何が出来るのか…
改めて見つめ直す必要があった
もう少し少し走り込みたいな…
TC2000での車体の動かし方がまだ自分の描いたimageになってない🤔
今回は1cornerダメだったけど、対策は解ってきた🤨
特に難しいのは2ヘアと最終かな…🧐
あとはクルマ造りにも+αが必要かもしれない…
frontの空力が本当に必要なんだなと初めて感じた
undergroundでは無用なモノも
closedでは『必要』になる…
色々考えたり試したり…
少し時間掛かるかもしれないけど
立てた目標は必ず達成します‼️😏
see you next samurai7 project ☆彡
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/12/30 23:51:10