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2007年02月12日 イイね!

ダンパーの減衰調整とタイヤ空気について(独り言みたいなモンです)

ダンパーの減衰調整本来の目的を知ってますか?
ロールが大きいので減らしたいって言うのが一般的・・・

間違いとは言わないけど・・・

ステアリングを切ると発生するのが横Gだ
この横Gを吸収する際に発生するのがロールによって縦Gも発生させタイヤのグリップを発生させる

1.減衰レートが低い場合
  レートが低いためステアの切り角に対してロールの発生が早く
  小さな横Gに対して大き目のロールが発生する
  縦Gが小さくμも低くタイヤのグリップは小さく横滑りし易くなる
  ステアを切り込んでも曲がらない状態(アンダーステア)となる
  アバウトな操作でも車の姿勢は乱れにくく悪路に向いている

2.減衰レートが高い場合
  レートが高いためにステアの切り角に対してロールの発生が小さいが横Gに
  対して大きな縦Gが発生する
  そのためμが急激に増加し小さなステアで急激に曲がりこむ
  (オーバーステア)となる
  良く曲がる反面グリップ限界が急激に訪れるためピーキー操作となる
  小さなステア操作でも敏感に反応するためサーキット等の安定路面に
  向いている

3.市街地に合う減衰レートとは・・・
  市街地の場合路面のうねり、アスファルト轍等で安定路面は比較的少なく
  雨天の場合は路面のμもめまぐるしく変化する
  このような状況下で減衰レートを選択する場合一般ドライバーに高いレート
  は酷となる
  比較的穏やかな減衰レートをチョイスするのがいいだろう

4.山坂道に合う減衰レートとは・・・
  曲がるを必要とする山坂道ではその走行特性上減衰レートは高めが
  望まれやすい
  ここで考えて欲しい。
  減衰レートを高くするとオーバーステアに陥りやすくコントロールも
  非常に難しくなる
  ドリフト等はアンダーの延長にありコントロール下にあるのはやはり
  アンダ-ステアといえる
  山坂道であっても減衰レートはアンダー気味にセッティングする方が
  コントロールし易くなると言える

5.ボディ補強における減衰レートの調整
  ボディを強化した場合、ボディ自体が発生するロールを抑制するために
  オーバーステアに陥りやすくなる
  ボディ補強を行った場合もサス減衰レート調整は必要となるので
  注意頂きたい

6.減衰レートとタイヤグリップ増加における適正空気圧
  タイヤ1個で葉書1枚の面積で荷重を支えるというのは耳にしている方は
  多いと思います
  この場合タイヤの空気圧が非常に大事になってきます
  タイヤの空気圧には温間空気圧と冷間空気圧の2種類があります
  冷間空気圧とは走行前のタイヤが温まっていない状態での空気圧を指します
  温間空気圧とはタイヤ温度が均一温度に温まった状態での空気圧を指します
  ドア等に表示されている空気圧は温間空気圧なのですが実際のタイヤ温度
  測定は難しく正確に測定することは熟練した者でないと出来ないため
  一般的に冷間空気圧で調整するのが一般化してしまいました
  そのため走行条件に合わせて空気圧を適正に調整することが必要になります
  市街地・高速道路・山坂道・サーキット等走行条件が違えば空気圧も当然
  変わってきます
  適正空気圧はタイヤグリップを最大限に引き出します
  サーキット等でアンダーが出やすい場合、殆どが空気圧が高すぎることが
  原因である場合が多いです
  今一度、タイヤの空気圧も見直してみてください


あまりにも簡単に書きすぎたので分かり辛いかもしれません
詳しくは実際に減衰レートや空気圧を変えながら実走行していただくのが
一番なのです
機会があれば一度トライしてみてください

挑戦する方は自己責任でお願いします
Posted at 2007/02/12 23:12:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2007年02月12日 イイね!

リアダンパーの減衰調整と錆び対策テスト

リアダンパーの減衰調整と錆び対策テスト昨年にタイヤのグレードをアップさせてから
サス減衰レートが高すぎ
タイヤの性能が十分に発揮できていなかった

フロントのレートは簡単に調整できるのだが
リアはチョッと面倒である
リアタイヤを外してダンパーのリンクボルトを
外しダンパーフルボトムさせ
減衰ダイヤルを調整するという非常に面倒なのだ

乗り心地は格段に良くなった、サスはしなやかに動きロードノイズも静になった
旋回時の荷重移動もコントロールし易くなりZ1のピーキーさも解消されるだろう
低速コーナーの進入もアンダーが抑えられる


さて、実験作業として錆び対策として
ホルツの錆び転換剤をディスクローターの
外周とボスに塗布してみた

効果としては十分に知っているのだが
温度変化の激しい箇所に対しての使用に際しての結果が欲しいのだ
上手くいけばフロントディスクに使いたい


全ての作業時間としては2時間程度の作業で終えた
Posted at 2007/02/12 20:59:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2007年02月03日 イイね!

ワイドミラー取り付け

先日購入したブルーエキストラワイドミラーを取り付けた
ワイドミラーと言うだけあって視野が広い
車庫入れ時にもサイドミラーを下向きにしなくても見える
走行すると後方に飛ぶ車線が目に入る
「目・・・目が回る・・・」
ブルーミラーのためチョッと暗く見える
まぁ慣れれば問題ないでしょう

Posted at 2007/02/03 21:24:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2007年02月03日 イイね!

ATFの部分交換とMT-10の添加

ATFの部分交換とMT-10の添加エンジンオイルへのMT-10効果に期待をして
ATFにもMT-10を添加することにした

まずは洗車から・・・
4ヶ月以上洗車していなかったMYアテの汚れは根性が入っていた
今回はゴールドグリッターを久々に購入!
怪しいパッケージだがその性能は非常に良い
久しぶりに綺麗なMYアテンザをみたぞ

さて、ATF抜き取り作業だ
オイルエキストラターにて上抜きでATFを部分交換し
MT-10を添加することにした
ATFは毎度のレッドライン D4を使う

十分に暖機運転を行いATFの温度を上げてから抜き取り作業を行う
抜き取とれたATFは約2.3ℓで意外と綺麗な状態だった
オイルジョッキでMT-10とD4を攪拌し給油した

エンジンを掛けてビックリ!
ATFノイズが殆ど無くなった
走行してみるとノイズがない!
アクセルを戻して惰性走行した時に車が速いと感じる
フリクションロスが小さくなったようだ
これで定着すればさらに良いフィーリングになるだろう

150Kmインプレをお楽しみに
Posted at 2007/02/03 21:22:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2007年02月02日 イイね!

MT-10のその後

前回のオイル交換でMT-10を添加したのだがその効果をインプレします
MT-10を添加して150Kmを走行しその効果も現れてきています

オイルは毎度のGulf GT-30です

1.フリクションロスの軽減
  明らかにフリクションロスが小さくなりました
  GT-30は毎回入れ替えているのですが
  それまではそのような軽さは感じはなかった

2.トルク感のアップ
  フリクションロスが軽減した事によりトルクが増したように感じる
  それは出足、コーナーの立ち上がり、追い越し加速の全てにおいて体感できる

3・レスポンス感のアップ
  アクセルワークに対していいピックでエンジンが反応する
  エンジン回転が上がってもエンジンノイズが非常に小さくなった
  
4.油温の安定
  いつも走るコースでアテンザを走らせて見た
  太いトルクとレスポンスアップで3速でも上りを駆け上がっていく
  驚いたのは油温が82度で安定している
  前回までは軽く100度近くまで上昇していたものが
  ここまで安定するとは驚きだった


この効果はMT-10と推測できる
市街地走行でアクセルを踏むのを躊躇するほどだ
まぁこのアタリはスロットルバルブボディの加工も影響しているのかもしれないが・・・


来週はATにも添加してみよう


Posted at 2007/02/02 22:31:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記

プロフィール

「無事帰宅してます。
リフレッシュさせていただきました。
これでまた鹿児島で戦えます。
(´∀`)


何シテル?   10/08 07:59
アテゴンは廃車決定ー Aクラス170はCVTが故障して修理に費用がかかるため廃車決定。 A160→アテンザ23S→アテンザ23Z→A170→インプレ...
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