
俺がこれなく愛し初めて手にした最初の愛機
17で中型二輪の免許取って
その頃は
ZRXでも乗ろうか?
果ては
CBでも乗ろうか?
悩みながらもあっち行ってはこっち行って
休日はバイクを見に行く事に費やしていた自分
時にバイト休んでまで探しに旅をしていました。
自転車で行けない所はバスを使い電車を使いバイク探しに没頭
そんなある日の事
H市にあるバイク屋で突然の出会いが訪れる。
あの時は今でも覚えていますね。
フェンスの片隅に置いてあった少々埃被った一台のバイク
自分は気になりながらその一台のバイクを近くで見ていて
バイク屋の店主の方が
「どうなさいました?」
と一声かけられ…それはそうですよね
店の中に入らず一直線でそのバイクへ向かったんですからね(汗)
そしてそのバイクの事を詳しく聞くとオーナが売り手を探していたらしく数日放置していたみたいで
自分は咄嗟に
「売り手はもう決まっちゃいました?居なければ譲って頂けませんか!!」
みたいな感じで店主に聞くと
「決まってないよ」 の一言
その時はお店側の人は若僧だから金無し
って感じで相手にされないのかな?
何て思ったりしたんですよね。
今まで巡った店は全部と言って良いほど相手にされずに一文無しなら帰ってみたいな感じで言われた事もありましたね。
でもこの店だけは違ったんです。
年輩の方で優しそうな方、
こんな自分に
「良かったら試乗してみる?」
と問いかけてくれ、
自分は試乗させて頂いて買う事を決心したのです。
「十代なのにまた珍しい乗り物に目をつけるね!
君みたいな年頃はビッグスクーター系の定着が強くてね」
その場で買って帰りたかったけどまだ当時は未成年…
書類やなにやらでやはり保護者のサインやら必要で
自分は翌日親父に詳しく話しをして動向
親父は何か引っ掛かる感じで、
やっぱりな!
自分は訳が分からず
俺は心の中で「早くしてくれ!」
店主は
「あれ?黒川君?」
そう親父も学生の頃そこのバイク屋でバイクを買ったらしく
顔馴染みってやつでした。
店主は
「こんな事ってあるんだな~通りで面影あった訳だ若い頃の黒川君にそっくりだね」
カエルの子はカエル
ってのはこの事だったり?
バイクは素でに磨いてありピカピカに
親父が書類にサインをして完了!
一週間近くまが空き寝れないは寝れないはで…(汗)
納車までの時間てとてつもなく長いんですよね。
朝イチでヘルメットを持ち電車バスを乗ってバイクを取りに行ったな~(笑)
そこからですね。
17の青春を楽しんで
そして今でも拭えない後悔をしたのは
そして2つ目の奇遇
それは俺と同じ生年月日のH2年
だったんですよね(笑)
楽しい記憶と後悔はまた後程…
バイクの名は
kawasaki ZXR-250 A型

Posted at 2012/03/01 00:23:17 | |
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