• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

kossyiのブログ一覧

2012年04月26日 イイね!

父の愛したクルマ

いま僕がアルファの車庫証明を取得している場所は大阪の実家で普段父が使用していたガレージです。

父は超が付くほどの自動車マニアでした。僕なんか足元にも及びませんでした。

父は58歳の若さで亡くなるまで何台のクルマに乗ったか定かでは有りません。

物ごころついた僕が覚えているだけで


ベンツ・・・クーペでした
ムスタング・ダッジダート・オペルマンタ・リアエンジンのやたらカッコ良い車(車種不明)

BMW・・2000?・2600?・3.0csi・320i・633・733

叶わなかったけどお金が出来たらアストンマーチンって車に乗りたいって言うのが口癖でした。

で父は亡くなる前にベンツSLに乗ろうとしてました。
今から25年前のSLはもちろん鉄屋根は手動で外します。

そこでオープンに簡単に出来るようにホイストクレーンの設置されたガレージが必要になりました。
父はSLのためにガレージを別に作りました。

しかし残念ながらSLを買ったりクレーンを設置する前に父は亡くなりました。


そんな父が人生最後の相棒にしたクルマが実家のSL用ガレージにずっと眠っています。

25年以上も・・・・・・・・・・・・・主人の帰りを待ちながら・・・・・・・


普段は父の思い入れが余りに強くて立ち入らないガレージ。そして触らないクルマ。


眠っているのは・・・


スバル360です!父はこのクルマを溺愛してました。



色も父好みでイエローに塗りなおしました。
内装も父の気の済むようにやり変え・・・・・・







フォグライトやカッセトステレオもつけました。



病名を知っても父は仕事は絶対休みませんでしたが、休日には僕といろんなトコロにこのクルマで行くようになりました。

これで秘境 大台ケ原に行ったときにはオーバーヒートしかけた空冷エンジンを僕がウチワで扇ぎながら山道を走るしまつでした。

長野県の静かな山道で空気取り入れ口から蜂が飛び込んできたこともありました。

父と二人で大騒動でした。


エンジンを止めてとびおりました。


そのエンジンは今も綺麗でした。


僕がポルシェを好きになったのはスバル360とフィーリングがとても似ているからです。




そしていま・・・スバル360をもう一度走れるようにレストアしようと思います!

このままでは25年以上も父を待ち続けたスバルに申し訳ありません。
そしてレストアすることが父の意思のような気がします。

予算のことやパーツ入手で手間取ることは覚悟してます。
いったん廃車にしたクルマがナンバーを再度取れるかも分かりません。
大阪でレストアショップも知りません。

もう一度思い出のスバル360が走れる様になるために
みんカラの皆様お知恵をお貸し下さい。よろしくおねがいします。



元気なころの父とスバル360です。



おまけ

こんなバイクも父の趣味でした。


Posted at 2012/04/26 09:20:53 | コメント(33) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月24日 イイね!

日曜の大黒PA

車ネタを一つ・・・・・東京ではよく日曜日の朝から964C2タルガを走らせます。
コースは世田谷の自宅第三京浜ー首都高横浜線ー大黒PAで一休みー川崎に抜けて羽田空港方             面ー途中で臨海線方向にまたまた修正ーお台場からレインボーブリッジ渡ってー
           渋谷ー用賀で降りて世田谷の自宅
           これで一周約90kmです。

高速料金はETCで第三京浜250円 と首都高900円 合計1150円です。
距離別料金になる前は1550円かかりました。

距離別料金になってすごくお徳なコースです。

で・・・小休止はいつも大黒PAです。
ここは横浜ベイブリッジの途中のPAです。朝食だって食べられるし・・・
同様に辰巳PAも有るけど大黒は通り道だしね!

4月22日の日曜日も朝のうち雨が降り出す前にここに行きました。9時前くらいかな?




他にも有るけど、ここは関東周辺の良いクルマが集まってくるPAでもあります。


こんなクルマも・・・



ジャガーEタイプだって・・・


フェラーリ軍団だって・・・・


マセラッティーにランボルギーニだって・・・・



います。     (ランボって元々ナンバプレート修正する必要無いですね!)

で・・・この日はフェラーリ軍団の人達が964C2を隣に停めさせてくれたのでポルシェ達の停車してる場所には行かずにイタリアンの写真撮ってました。誘導してくれて皆さんにこやかでフレンドリーです!





家に帰って「みんカラ」みたら同じ時間にみん友の「黄色ターボ」さんが大黒PAに居たそうです!!!


残念!残念!お会いしたかったです!ポルシェ達のところに行かなかった私のミスです!
ドイッチェもイタリア~ンも大好きな私の弱点ですよね!

次は必ず「何シテル?」を見てから大黒PAに行こう!と心に誓った日曜の午後でした。



Posted at 2012/04/24 12:39:20 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月17日 イイね!

和歌山 山菜編

サクラの山を堪能して翌15日の日曜日。朝日で目覚めました。

実は今回の和歌山行きは山菜採りがメインだったのです!

ふろいらいんさんの「山うど」というブログを読んで無性に山菜が食べたくなったのがキカッケでした。


朝は結構早く起きたつもりでしたが・・・おばさんが家庭菜園で作った野菜のサラダとオニギリを作ってくれてました。





売っている野菜より格段に味が濃くて香りが良くて美味しい野菜たちです。



さて山菜採りに出発です!
イトコの一人の嫁ぎ先が高野山の麓の柿農家です。

イトコの家の前はこんな雰囲気です。





川には季節になるとジャコと呼ばれる小魚やアユが釣れるそうです。

最近は見ないけどオオサンショウウオも居たらしいです!


そこからダイハツMOVEに乗り換えて険しい山道を登ること数キロ。

見渡す限り山また山。



ほとんどの農家が柿を作ってます。


軽トラをはじめ軽自動車の小回りの良さと車幅は山深い土地では本当に有り難く思いました。


今年は寒い時期が長くて山にエサが少なくてイノシシが大量に畑に来るそうです。
タケノコはほとんどイノシシに食べられたそうです。

ここも山の斜面のいたるところにイノシシの掘った穴が開いてました。


さあ!山菜採り開始!まずはワラビ採りです。


そしてゼンマイ!



でイトコはイノシシの裏をかいてタケノコ堀りに行きました。




タケノコ三個


ワラビ無数 
 

ゼンマイたくさん


大量収穫でした。


さて、おばさんに聞きながら調理です。

ワラビはアク抜きをしないと食中毒をおこします。ヒドイ時は死亡することもあります。

けっして生食しないでください!

木炭灰を入れた塩水で茹で上げます。ころあいが有るそうで素人には難しいですね!

これで完了。出汁で煮ても天ぷらにしても美味しいです!



ゼンマイも木炭灰でアクを抜き天日で干してシワシワになったら揉んで繊維をほぐして柔らかくします結構手間がかかりますね!これは出汁で煮ます。


タケノコは米ぬかであく抜きです。

先端部は刺身。

その他は木の芽和えと下味を付けて天ぷらに・・・・




どれも飛び切り美味い!!

山菜には日本酒ですね!同じ水と空気で出来ているためか山菜の産地の地酒が合うようです。

和歌山の地酒で黒牛というお酒がとても合いました!

春の山菜はこんな風にアクが強いです。しかしアクってこれから芽吹く生命力の証だと感じました。


アユの時期も来たいし柿の季節も外せません!

捕るの命がけだけどイノシシも超美味いです!肉の中で1番かも・・・・

参考写真は昨年冬に東京の自宅で家内が作った和歌山イノシシの赤ワイン煮込みです。



(注意)
さて採れたての山菜は超美味しいです。

でも慣れるまでは山菜採りは絶対に野草の種類や調理法を知ってる人と同行してください。
誤って食用でない野草を食べたりアク抜きの方法を間違ったりしたら危険です。


イノシシも一人じゃけっして狩に行かないでくださいね。
美味しいけどね。
(そんな人いないか!)
Posted at 2012/04/17 18:30:25 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月16日 イイね!

和歌山サクラの山編

14日土曜日は母の実家和歌山に出かけました。

庚申山というサクラの山があります。

サクラ祭りは先週終わったらしいけど・・・少しサクラが残ってるかもという期待を込めて母と出かけました。


そこへ親戚の子供二人がお父さんとの洗車に飽きて僕達と一緒に合計4人で行くことになりました。

母の実家から少しで八幡様です。そこがサクラの山です。



かなり花は散っていましたがまだまだたくさん咲いています。

逆に散ったサクラが絨毯みたいで幻想的です。








階段にも花びらが・・・


頂上に上っても我々4人以外に人影はありません。

うそみたい!

幻想の世界です!







故郷を眺める母です。本当は少しホロっとするシーンのはずが背中のライオンが笑えます。



山から下りたら遅咲きの梅の花も・・・・






家への帰路喉が渇いたって子供達がうるさいので駅の自販機に行きました。

オイオイなんちゅう駅!雰囲気出すぎやろ!!!




駅の向かいに文化財指定になって今は泊まれないけど、旅館だった三階建ての建物があります。


4人はサクラの精に連れられ昭和の街にタイムスリップしてしまったのですね!





次回 和歌山山菜編でお会いしましょう。


Posted at 2012/04/16 18:31:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年04月11日 イイね!

麗しのジュリエッタ・スパイダー

アルファロメオ

自動車界のビックネームです。

僕がアルファロメオを好きになったのは小学生のころに父の自動車誌を見たときからです。


そこで見た写真は多分ティーポ33/2ストラダーレだったと思います。

めちゃくちゃカッコ良かったです!梅型に近いアルミホイールをつけてました。

          (この写真はウィキペデアの使用許諾により使用)

その頃の日本の自動車少年の頭の中にはアルミホイールと言う概念など有りませんでした。

クルマにタイヤが付いているだけで有り難い時代でした。



そんな時代にアルミホイールを履いたティーポ33の公道仕様のクルマを見たのです!

それからと言うもの毎日毎日飽きもせずにアルファロメオの絵を描きました。

そんな中にティーポ33より少し昔のジュリエッタ・スパイダーも有りました。


そして今夜新車の様なジュリエッタ・スパイダーが目の前に有ります!





さすがピニンファリーナ!これが1955年のデザインなんて奇跡ですよね!

イタリア人の美的感覚がスゴイのか・・・ピニンファリーナが鋭いのか・・・多分両方でしょうが・・



Aさんのご友人のクルマですがピカピカにレストアされて新車の輝きを放ってます。


でも目の前のジュリエッタ・スパイダーも僕と同年代のクルマです。


同じクルマでも保管やメンテナンスでこんなにも程度が左右されてしまうのですね。

このフロントグリルのアルファロメオの盾の輝きを見てください。



エンブレムにはミラノの文字が入り、アルファロメオの蛇だって妙にリアルでカッコ良い!

この伊達なオサレ加減がたまらんですね!



エンジンもとても綺麗ですよね。オイルキャップもシブイ!





このクルマを見ていたらHollysさんのブログで見たソフィアローレンの乗ったジュリエッタ・スパイダーが思い出されました。

で・・・Aさんにソフャローレンのことを言ったらすごく感心されました。スイマセン!

でもこのクルマで走ってみたいな!

その前に腹筋で体鍛えてから服装から持ち物までこだわらないと無理みたいですね。
そのうえ美術や芸術まで精通してステキなジョークも磨いておく必要有りでしょうね!

当時のイタリアのオヤヂ達も努力していたのでしょうね!

でも僕も頑張って一度は乗りたいクルマです。





最後にヒストリックカーマニアのAさんから嬉しい話を聞きました。

われらがベルトーネデザインの傑作アルファGTもいづれはアルファロメオの名車に数えられるに違いない。
だから大切に乗り続けてほしい。って言われました。





とてもハッピーな夜会でした。

Posted at 2012/04/11 18:04:22 | コメント(14) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

kossyiです。よろしくお願いします。 大阪出身ですが学生時代から東京住いでした。 大阪転勤となり東京に家族を置いて単身赴任中です。 大阪の実家で母...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

ポルシェ964、新たなる想い! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/01/30 08:44:58
クロムメッキ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/09/09 11:59:21
ずんだシート。 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2013/07/08 03:16:16

愛車一覧

ポルシェ 911 東京の子 (ポルシェ 911)
カレラ2も23年目。 リニューアルメンテで新車同様になりました。 いっぱい思い出の有る車 ...
アルファロメオ アルファGT 大阪の子 (アルファロメオ アルファGT)
私の車歴ではじめてアルファロメオ アルファGTに乗っています。とても楽しく免許取立てのこ ...

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation