
続きです。
すぐに傍にいた数名の人たちがおじさんに駆け寄り「大丈夫ですか!」と叫んでいた。
私も車から降りようとするとその中の一人が「追って!」と。
直ぐに車に乗り込み、こちらもホイルスピンさせながら発車した。
雨の日の夜の軽井沢季節は確か10月、走ってる車は皆無。はるかかなたにさっきの車のテールランプがかすかに見えていた。
一瞬見失いそうになったがやっとその車に追いつく、がしかし、そこからが大変だった。
相手は一人、ブルー○ードだったがこちらは新車に近いR33TypeM、250psあるものの車重有る上にオモリが二つも…(ごめんなさいごめんなさい)しかも雨、滑る滑る。
更に横に並びかけると当てにくるそぶりを見せる。
ちょっとフェイントかまして横に並ぶと助手席にいた同僚の女の子、
「その車、とまりなさーーーい!」と叫んだ…
る○ちゃん、あんた警官か…
当然停まるはずも無く軽井沢の町の中を30分(後で分かったのだが)もチェイスしていた。
やっとの思いで捕まえるとかすかに酒くさい…「あんた、酒飲んでるね」と聞いても立ち尽くすだけで反応なし。
仕方が無いのでそいつを連れて現場に戻って見たが………?
あれ~、誰もいませんよ! どうしよう…
仕方ないので警察署に置いて来ました。
後で重りの二人に(すみませんすみません)聞いたのだが、追っかけてる間中、何を話し掛けても私、答えなかったそうで、もう夢中で追ってたので覚えてなかったんだけど街中でサイド引いて曲がったり対向車線(分離帯のあるところ)から追い越しかけたり凄まじい運転してたそうです。
その後叔父さんやそのはねた人がどうなったか知りませんが…
教訓:こんなの見ても自分で追っちゃいけない。
なにもなかったから良かったけど二次事故おこしてもおかしくなかった…だって追ってる時の記憶、相手の車の姿しか残ってない…夢中になりすぎてほか見えてなかったってことだ。
ホント、自分が人殺さなくて良かった。
今度からナンバー見てプロに、警察に任せよう、と帰り道深く反省しました。
Posted at 2005/03/18 19:06:19 | |
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