宮城県松島

朝9時前にチェックアウト。





みちのく伊達政宗歴史館
入り口を入ってすぐは東北の著名人の蝋人形がずらり。
一体ずつに説明がなされています。
棟方志功さんは彫り物の作業中でした。

そこを抜けると伊達政宗の生涯を蝋人形で展示。
一歩入ったら人感センサーで音声による解説が始まります。
いったん終わってもちょっとずれるとすぐに最初から解説が始まるのでうるさかｔｔ

伊達政宗は頭がよくて機を見るに敏であった武将さん。
有名なエピソードとして真っ先に思い浮かぶのは死に装束での謁見。
パフォーマンスの使いどころを心得ていたってことでしょうか。

「あと10年早く生まれていたら、家康の天下はなかったかもしれない」とかとか。
骨格から復元したという復顔像はイケメンです（





伊達かふぇ

みちのく伊達政宗歴史館のお向かいにあります。 政宗パフェが有名で、弦月の兜飾りを模したウェハース？がつくのですが… けっこう分量があるようだったので、コーヒーと正宗より小さめの梵天丸パフェを選択。 サンプルでは兜飾りっぽく切ったイチゴが乗るようだったのですが、ふつーにサイコロに切ったイチゴが乗っててちょっと残念。 飾りののぼりとコースターはお持ち帰りできます。 見た目だけのものだろとか思ってましたが、すいません非常に美味しかったです。

松島さかな市場

みちのく伊達政宗歴史館のはす向かいにあります。 ここでは牡蠣をいただきました。おやつです。おやつ。 1個200円・3個で500円とのことだったので、3個いただきました。 大降りでジューシーで、めちゃくちゃ美味しいです。 たぶんあと3個くらいならペロリといけます。

事前の情報では「不漁のため3月31日で食べ放題は終了」とのことでしたが、「好評のため6月まで！」とかありました。
知ってたら朝食をセーブしたよ!!!ヽ（｀Д´）ノ





松島十二支記念館
松島さかな市場、みちのく伊達政宗歴史館から徒歩3分くらい。
仏像が12体展示してある　だ　け　と思っていたのですが、かなり大きい＆絢爛な金ピカで圧倒されました。
自分の干支のおみくじを引いて、いいことが書いてあったのでそのまま持ち帰ったのですが、どっかいってしまいました…





五大堂

さらに海側を松島海岸駅に向かって徒歩5分くらい。 小さな島を小さな木の橋でつないだ先にある小さなお堂です。 しかしこの橋、隙間があって怖いというか… チェックアウト後、キャスターつき旅行かばんを引いたままなのでけっこうしんどいです。

瑞巌寺

そこからまた徒歩7～8分くらいです。 参道(…違ったっけ？お寺さんは参道って言わないんだっけ？)の脇道を行くと、石仏群が見られます。 本堂やら宝物殿やらあるのですが、現在は本堂の保存工事中とのことで見られず。 その代わり、仮本堂や、普段は公開していない愛姫の霊廟を見られたりします。 警備員のおいちゃん曰く、「33年に一度の公開だけど、前回は6年前くらいに公開した。特別展示で早く見られるんですよ」 今だけの展示ってことで、何をどう復旧復元しているかの展示も見られます。 階段下りてすぐ円空さんがお出迎えくださいました。 円空さんは素朴で可愛いねぇ(*´∀｀)

観瀾亭 松島博物館
さらに徒歩5分。お抹茶をいただいて一休み。
お茶席の向こう側から博物館に入れます。
政宗の時代の駕籠やら愛姫が輿入れのときに持ってきた長持ち（どうやら実物）だとかが展示してあります。

桃山文化は絢爛豪華ですなぁ…
戦国の世にあったとは信じられないくらいに華美できんきんぴかぴか。
むしろ戦国の世だからこそか？孔雀は自身の羽の美しさで相手を威嚇するとかそういうことか？






松島海岸駅まで歩いて、仙台に戻り、さらに友人に会うために山形へ向かいます。






松島は、なんというか、有数の景勝地であって松尾芭蕉も愛した土地なわけですが…

松島海岸駅を出るのがなんとなく惜しいというか、もう一泊したい感じでした。
海岸をぶらぶらして、お寺さんを散策して、松や杉の林を愛でて…
とても立ち去りがたい、名残惜しい土地でした。

恐山やお伊勢さんのように、一生に一度は訪れたい景色というのが感想。
ていうかまた来たいです。