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恒例の金精峠越え（沼田→日光）を行いましたが、峠の直前で雪が降り出しました。

春雷、風雪、文字を並べると趣がありますが、現実はそれどころではありません。

丸沼高原あたりまでは晴天で気持ちよく走っていたのですが・・

今年もPTCruiser Club of Japan主催の全国オフ会に参加しました。

会場は今年も清水マリンパークイベント広場。

参加はPTクルーザーのみで35台くらい。

6時に出発。

午後から晴れるとの予報でしたが、往路の東名は恐怖を覚えるほどの豪雨と強風。

前車のテールランプが何とか視認でき、60km/hがやっとの状況。

御殿場JCTからトンネルが多く道幅の広い新東名を選択してゆっくり向かいました。



現地では、ほぼ雨も上がり久しぶりに富士山も見られました。

肝心のオフ会は、台数が全盛期の半分くらい。

初期型の販売から15年。最終型でも5年くらいは経っているはず。

私のクルマもそうですが、あちこちにガタが来て維持が難しくなってきているのでしょう。

寂しくなってきました。




今年は時間をもてあましたので、歩いて次郎長の生家へ行ってみました。

間口が狭く、奥行きが長い、所謂「うなぎの寝床」。

資料の展示やグッズの販売を行っています。

所有者が高齢で、維持費がピンチとのこと。

個人所有なのか・・と思いつつ気持ち程度ですが寄付をしてきました。




オフ会終了後、薩埵峠へ。

東海道五十三次「由比」の浮世絵で有名な絶景のはずですが、肝心の富士山は・・

虫に刺されながら30分粘りましたが、辛うじて山裾が見えた程度。

でも、確かに良い眺めでした。

17時30分出発。

例によって、海老名SA前後に17kmの渋滞表示が出ていたので富士川SAで早めの夕食。

21時帰着。

お歳暮の仕入れに沼田へと出かけました。

出発前にネットで調べたら、関越の渋滞がひどかったので、当初は東北道－圏央or北関東－関越のつもりでした。

が、外環に乗る前の表示で渋滞がなかったので、まぁ、あってもそこそこの混雑か？と意趣返しして外環－関越へ変更しました。

外環に乗ってみると、関越に結構な渋滞の表示が出ていましたが、まぁいいやと思って貫徹しようと・・思ったら・・


なんと、和光のすぐ先、大泉の1.5km手前で止まってしまいました。


ダラダラと30分ほどで200m（大泉の1.3km手前）・・
ついに完全に止まってしまいました。
映っていませんが、真横にトンネルの出口が前も後ろも190mの表示。
ど真ん中です。

ナビはアナログチューナーでTVは観られない。
携帯はガラケーでネットもできない。
トンネルの中なので携帯のワンセグも受信できない。
ラジオが唯一の情報源だが、交通情報は「大泉で事故、通行止め」しか言わない。
1時間もすると、他のクルマからは人が降りて前後の様子をうかがっています。
私はひとりなので車を降りる訳にもいかず、雪隠詰め。
朝起きて、朝食も摂らず、水分も補給していなかったので、トイレは大丈夫でしたが。

結局動き出したのは最初に止まってから約3時間後。


大泉手前でアナウンスがあり、関越方面も大泉出口も通行止めのため、大泉の外回り料金所横のの石壁を外して外回りへ強制Ｕターン。
直前で3車線→1車線になるうえ、間口が狭く大型トラックは何度も切り返すハメに。


結局脱出まで約5時間かかりました・・

この間、ＮＥＸＣＯ東日本のアナウンスはクルマが路側帯を走行しての1回のみ。
しかも、トンネルでスピーカーの音声が反響してしまい、何を言っているのかさっぱり分かりません。

脱出口寸前で簡易トイレを配布していましたが、もうちょっと何か対応策があったのでは？
せめて、臨時トイレの案内とか、通行止め解除までの予定時間告知とか。


脱出後、これで休日を浪費するのはあまりにも悔しかったので、お歳暮の仕入れだけは完遂しました。
外環外回り－東北道－北関東道－関越経由で沼田へ。
7時間30分かかりました・・
仕入れ完了後、外は真っ暗。
金精越えをする気力は無く、ナビに導かれるままに走っていたら、県道62号から国道122号へ案内され、街路灯も無い道を30km・・
（屋根を開けていたので）寒いは、暗いは、寂しいは、でもそれがちょっと楽しいは、朝からの疲労も相まってもう訳が分からない・・


終わってみれば印象深かったということで、自分を納得させます。

外環の通行止めは、高さ30mの工事用重機（杭打ち機）が車線を横切って横転したことによるそうな。

なお、返金対象は以下の通りで、私は該当せず・・
「平成27年11月21日（土）午前9時30分から午前10時30分の間に」、「東京外環自動車道（内回り）
美女木料金所、戸田西料金所、和光北料金所、和光料金所」を利用したクルマ


おまけ。
北関東道で落下物に遭遇。

従兄弟と明太子の話をしていたら、食べたくなってしまいました。
と、いうことで、めんたいパーク大洗へ行ってきました。

思い立ったのが遅かったので、ちょうど昼頃出発。
半年ほど前に大洗に来たときは、クルマが駐車場からあふれていたので素通りでしたが、今回は目的地。
高速を利用してもシルバーウィークで渋滞だろうし、あまり早く着いてもめんたいパークが混雑しているだろうし、下道でも3時間ちょっとと思われたので、霞ヶ浦を縦断しながら行ってみました。
さすがはシルバーウィーク。下道も結構な混雑でした。
4時過ぎに到着。
まだ、混んでました・・
右折側から入場したので、ちょっと苦労しました。
警備員を配置した方が良いのでは？
場内も結構な混雑ぶり。
フードコーナーで食事でも、と思ったら、明太子とたらこのおにぎりが全種売り切れ・・
食事で唯一残っていたメニュー、めんたい豚まんをいただきました。
ほのかに辛い？という感じ。結構なボリュームでした。

肝心の明太子は、自分とお土産用にいくつか購入。
結構高いのね・・というのが正直なところ。

さて、目的を達成してしまったのですが、すぐ近くにこちらも前回スルーしたリゾートアウトレットがあったので、立ち寄ってみました。
もはや、どこでも同じというイメージのショッピングモールですが、港のクルージングや復興記念ギャラリー、地場産品販売所など、独自色も打ち出していました。
折角なので、ここでカキフライ＋刺身の定食をいただき、早めの夕食。
空き店舗が目立つのが残念ではありましたが、それだけ運営が難しいということなのでしょう。

帰りも下道で約3時間20分。
夕食をとってしまったので、明太子は明日以降のお楽しみとなりました。

お中元の買い出しに日光へ行ってきました。


ついでに霧降高原キスゲ平園地へ。
盛りが少し過ぎていましたが、それでも駐車場は15分待ち。
10年くらい前にも立ち寄りましたが、そのときに横着して乗ったロープウェイが無くなっていました。
従って、歩いて登るしかない訳ですが、階段が1445段。
ピンとこないのと、周りには子供やお年寄りも見られたので、軽い気持ちで登ってみました。

が、
500段で表情に余裕がなくなり、
700段で外見を取り繕えず息が上がり、
1000段で上を向けなくなり、
1200段で足が上がらなくなり、
1445段で意識が飛ぶ寸前
でした・・

隣には子供を背負って登った父親が・・
ゼーハー言ってる自分が情けないったら・・


その後、霧降高原を抜けて湯西川ダムへ。
こんな立派なダムがあったとは、知りませんでした。
2012年にできたばかりのようです。

周辺の温泉には平氏の落人伝説があるようでしたが、おそらくダムの建設時にトンネルと共に整備されたであろう立派な道路が通っていて、山奥の寂しい村という雰囲気ではありませんでした。
外国人観光客が何組か歩いていましたが、情報収集力に脱帽です。