長官のブログ一覧

カンボジアという国、国民は穏やかでとても友好的。産業別人口構成は、第1次産業就業者がなんと８５％だという。完全な農業と観光の国である。日本に対し、そのイメージは頗るよく、アンコールワットの修復事業（上智大学）やイオングループがおこなっている地雷撤去と植林活動に感謝しているということが、みなさんから伺うことができた。

12月26日、アンコールワット～アンコールトムと遺跡巡りをした。



建物に鳥がフンをして、その中にガジュマルの種子が入っており、そのまま発芽成長し、建物を覆い尽くすようになったんだそうです。


ゾウのテラス







この日はプノンバケンから夕陽を


夜はアプサラの踊りを見ながら、食事のできるレストランへ


なんとなく食欲がないことに気づき始めた・・・

翌27日は、シェムリアップから北へ２４０Km、車で4時間かかるタイとの国境にある世界遺産プリア・ヴィヘアへ。

朝食時には、トイレが近くならないように水分を取り過ぎないよう注意した。中間地点位に当たる村のガソリンスタンドでトイレ休憩。トイレに駆け込み下痢になったことを知りました。（ゲ１）

その後、道中後半は、車窓の景色が気を紛らせてくれました。

１０PSもないような１２５ｃｃバイクで水のタンクを沢山運んでいる！　

乾期の12月、あちこちで焼き畑が始まって、火の手や煙が上がっている。

テーブルトップの山が見えてきました。いよいよ麓に到着です。12時正午着。すかさずトイレへ（ゲ２）


ここからハイラックス４WDに乗り換えて５００ｍ一気に急坂を登坂しました。
プリア・ヴィヘア入口に着きました。そしてトイレへ（ゲ３）

天空の寺院へと登り始めて、第一塔門まで来て、お腹が痛み、再び入口のトイレに引き返しました😢（ゲ４）

第二塔門手前のトイレへ（ゲ５）

第三塔門横のトイレへ（ゲ６）、少し歩いて10分後再びここへ戻り（ゲ７）

この辺の写真はもちろんありません。そんな余裕はなかったし、記憶に天空の寺院がほとんどありません。そのうち全身がだるくなってきて、喉も口の中も乾きまくり、声がかすれてでなくなりました。その上、左のふくらはぎがけいれんを起こし、完全な脱水症状です。

自分でもよく最後まで登り切ったなと思います。せっかく来たからと、比高差５００ｍの断崖に腰かけて写真を撮ってもらいました。


帰りもすべてのトイレに寄りながら、ハイラックス４WDに戻りました。（ゲ８～１０）

麓で待っていたドライバーさんと合流し出発前に（ゲ１１）

シェムリアップまでの4時間の道中で（ゲ１２・１３）

女房・子どもたちはオールドシティで降りてレストランに行きましたが、私はホテルへ送ってもらい、水分補給をして、ベッドに横になるか、トイレかを繰り返しました。（都合27日だけで、ゲ１８）

翌朝も起き上がることができず、正露丸もストッパも効いてくれず、レイトチェックアウトさせてもらい、14時までベットで寝てました。28日夜２１：３０の飛行機で帰国しなくてはならないので、再び水分を控えながら、何とか帰国しました。29日夕方家に着きましたが、寝たきり。30日小康を得て、治りそうだと思い、寝てましたが、だめで、31日当番医の消化器内科受診。投薬で下痢に関しては一発で治りました。

思い当たるものとしては・・・・

25日の夜、現地の人のお勧めレストランへ行き、





大変美味しいカンボジア料理をいただきました。

水はペットボトルのものしか飲んでいませんし・・・、ん？

そういえば、氷のシェイクを飲みました。唯一思い当たるのはこれだけです。
氷は、きれいな水ではなく、現地の水で作るらしいです。
ちなみに次女は氷のシェイクを頼まなかったのですが、女房も長女も自分ほどひどくはなかったものの帰国後、苦しみました。次女だけが何もなかったので、多分氷でしょう。

投薬で下痢が治ると、猛烈に空腹感が襲ってきました。5日ほど食べてなかったので😅

暴飲暴食したわけではないのですが、おかゆからにしておけばよかった😢
今度は消化不良・・・。胃から下に吸収されず、違う苦しみを31～2日の朝くらいまで味わったのでした😅

汚い話で申し訳ありませんでした。
カンボジアの風景を載せておきます。