
※写真は現実です。。。※
連日地震関連の報道を目にし、日々変化する被害情報に心が折れそうになっていますが。。
日々できることを確実に行うことで、何とか気持ちを保っているかずふくphaseⅢです。。
『対岸の火事ではなく、今起こっていることが現実なんだ・・・』ということを思い知らされる毎日です。
直接的な被害は、幸いにもありませんが・・・
被災地域の状況は、過酷そのものであることは容易に予想されます。。
特に現地の医療現状は改善傾向とはいえ、まだまだ混乱を極めているとのことです。
最新情報は、
この記事で確認ができます。
災害発生初期には、一般的に発生場所に近い災害時派遣医療チーム(DMAT)がまず現地入りし、ある程度の初期医療支援活動を行います。
4/17現在、DMAT157隊が、各被災地域の拠点となる医療機関(大学病院、それに準ずる医療機関)で活動中です。
しかし東日本大震災の被災地域は広範囲であったのとは異なり、災害地域範囲が限定されているため、このDMATの総数で対応可能と考えます。
実際にそれを証明する実態があり、すでに現地から帰還したDMAT隊員によると、『拠点病院に入っても、関係者が過剰すぎて活動順番を待つ時間の方が長かった』とのこと。
またDMAT事務局も、これらの状況を確認したのか、4/18現在で、九州以外のDMAT隊の待機命令を解除しました。
今後は拠点病院ではなく、各被災地域の中でも比較的小さな避難所、DMATが活動しないような所を中心とした医療活動が必要になってきます。
避難生活が長くなれば、衛生面や精神面でのケアの必要性が高くなってきます。
それらを行っていくのが、日本医師会災害医療チーム(JMAT)や全日本病院協会災害時医療支援活動班(AMAT)などです。(まだまだ色々な活動隊がありますが。。)
今回は、上記のように災害地域範囲が限定されていることもあり、人員過剰にならないように九州内の医療支援チームを中心とし、出動待機命令が昨日発令されました。
出動命令が下れば、いつでも被災地へ出動予定です。。
さあ、準備を怠らないようにせねば。。
ただ一つ心配は・・・
まだ余震が続いており、支援する自分たちも被災する可能性が少なからずあることです。。
まあそれを考えては、何もできませんけどね。。(^^ゞ
色々な気持ちが入り乱れている、そんな夜です。。m(__)m
ブログ一覧 |
熊本地震 | 暮らし/家族
Posted at
2016/04/18 23:17:15