幸福神社
230年以上の歴史を持つ由緒正しき神社
2014年03月28日
昔ながらの地元民なら『あ~あそこね。』と誰しも知っている神社です。
とても小さな神社なんですが、名前がとても印象的です。
お参りするだけでも。。
幸福になれそうな気がします~(●^o^●)
幸福神社について以下引用
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幸福神社はもと富高陣屋の鎮守稲荷と称した。
社伝によれば、江戸時代の安永五年(1776年)正月に京都伏見の正一位稲荷五社大明神の御分霊をお祀りしたものとある。
富高陣屋は、日向国の臼杵、児湯、那珂、宮崎、諸県の五郡に散在した江戸幕府の直轄地たる天領を統括した役所で、日田代官所の出張所であった。
時の代官、揖斐富治郎は陣屋の鬼門除けとしてこの神社を勧進したという。
富高陣屋の記録には、「御神屋鎮守稲荷神社毎年二月初午祭の日、臼杵郡之塩水村、平岩村に限り臼太鼓と唱え百姓ども老人若きもの打ち込み、十四、五人より二十人余り連れ、腰にみのを当て、笠をかぶり、前に太鼓を下げ又は鉦をたたき旗を持つもあり、稲荷社の前において老人のもの音頭に鉦太鼓の拍子を揃え、飛び廻り、色々手振り所作振り珍しく、五穀祭の奉納古風なり」と書いてある。
明治元年に町内の天神社その他の社と合わせて合祀し、幸福神社と称した。
稲荷は、食物の神であり、農耕農作の神であるから幸とし、大国主命は福の神であることからこの名をつけたといわれる。
神社の境内には樹齢百十数年といわれる珍しい夫婦楠がそびえ、二百年祭を記念して新しい鳥居も奉納されている。
又、社殿には、江戸時代末期の画家で明治初年より二十数年間同社の神職をつとめた片岡米山翁の碑も建っている。
家業繁盛、夫婦円満、学業向上の霊験あらたかで、新産都市日向市の発展と共にそのシンボルとしての神威発揚は大いに期待されている。
平成十年八月
幸福神社宮司
石川昌安 記
祭神
大国主命(福ノ神)
事代主命(恵比須神)
宇迦之御魂命(稲荷神)
少名彦命(医薬神)
岩長姫命(長寿神)
菅原道実公(学問神)
住所: 日向市本町10-20
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