大谷資料館
ひんやり巨大地下空間とその歴史。
2008年06月15日
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栃木を走れば、蔵のある家が多いように思う。各々の家によく蔵がある。
この地方で蔵や庭の外壁によく使われている大谷石は、
軽石凝灰岩の種で耐火性があり軽く、加工しやすい特徴があるらしく、
栃木県は宇都宮から北西部に位置する辺りで採掘される。
遥か昔の新生代紀、噴火した火山灰がその当時まだ多くのエリアが海中であった日本列島中の海水に沈殿し、固まったものと言われている。
採掘所の中に入ると、気温は7~9度とかなりひんやり。
自然の氷室のように、貯蔵庫としても使われていたそう。
見学エリアは総てではないものの、見学で歩けるエリアだけでも相当の広さがあって、これを人が掘り、切り出したのかと思うと圧巻!
また石の切れ目から覗く外界もその無機質と相俟ってカオス的で、石の持つ独特の風合いと、柔らかい灯りの中を歩くのは、なんだかとてもワクワクしてくる。
昨今ではシンフォニーホールのような用途としても使われているらしく、石のステージでオカリナの演奏などもやっていて、その柔らかい音色は、石の壁に反響して美しい。
この近隣にはスパッと切りこみの入ったような巨大な石壁・石山などがそびえるちょっと不思議な光景。眺めながらの散歩も楽しいよ。
巨大な石が好きな人(私)などには、特にお奨め♪
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