スピードメータ交換 (2)

前回に続き、油圧計、油温計を取り付ける。オイル交換を伴うので、オイル交換用の資材も調達した。

油圧計は、オートゲージの交換用部品である。油温計は、全く正体不明で、とりあえず格安で入手したものをそのまま試してみる。

安いアタッチメントを購入したら、バリが酷かったので、事前に研磨した。バリがエンジン内部に入ってしまうなんて、実に恐ろしい...。

センサ類は、シールテープを巻き付けてから、ねじ込む。

オイルフィルタを取り外した様子。フィルタが上向きなので、取り外すときに盛大にオイルが漏れてしまう。

古いクルマだから、そのあたりのノウハウの蓄積のない設計なんだろうなぁ...。

アタッチメントを取り付け、配線を行う。

配線については、特記事項なし。センサケーブルを延長して、メーターへ接続するだけである。

ごく簡易的に、タコメータの配線を行う。

プラグケーブルに対して、UL1007 AWG26程度の電線を 30ターン巻き付け、誘導によってエンジンの回転数を検出することを試みた。

油温計、油圧計、タコメータが動作している様子。これらのうち、真っ当に動いているであろうと思われるのは、油圧計のみである。

油温計は、抵抗変化のレンジ（恐らく PTC？）がメータの仕様と異なるためか、温度がズレて表示される。

タコメータは、それなりに回転数を検出しているように見えるが、信号が弱いせいか、ほとんど正確ではない値を示してしまう。


なお、燃料計については、純正のメータから配線を取り出してみたものの、まだ動いていない。

前回の作業と今回の作業で、スピードメータ、油圧計、電圧計がそれなりに動いている。

油温計については、センサ故障と思われるため、次回のオイル交換のタイミングに併せて、交換しようと思う。

タコメータについては、そのうち、なんとかしよう... (^^;