Kaz@MINIのブログ一覧

ハイウェイの落下物によってオイルパンと周辺部品を破損した我が家のMINI君。
修理を依頼したショップが見積もりをした結果、Engine is locked（所謂エンジンブローの事かな？）という診断結果となり、エンジン交換が必要という結果に。やっぱりエンジンオイルが無い状態で1マイル程走ってしまい、エンジンが停止してしまったのが悪かったようです。
その見積額はなんと約15,000ドル。これにはエンジン本体や必要部品、工賃等が含まれています。
この見積額を保険会社に出した所、最悪な事に保険会社は【全損】という判断に。15,000ドルも出して直す車じゃないと判断されてしまいました。

そして保険会社から提示された車の価値はベースラインとして約17,000ドル。（これには税金やら所有者変更等の手数料込）ここから免責額の1,000ドルが差し引かれるので手元に入るのは16,000ドル。これほあくまでベースラインなので、ここにナビやらJCWインテリアパッケージ等のメーカーオプション分が上乗せされないか保険会社と交渉中。

で、選択肢としては2つ。
1つは車を保険会社に渡して16,000ドルをもらい、新たな相棒を見つけて購入する。
この場合、現在の中古車市場を軽くチェックすると、F55,56の6MTで同じ位の装備の個体を探すとほぼヒットは無し（我が愛車は結構いい装備が付いてる事に今気付く）
多少の装備等を妥協すると、2017年式のF56 JCW、走行距離が35,000マイルと低走行車両が1,000マイル程離れたホンダディーラーにあるも提示価格は22,000ドル。ここに税金やら手数料、ミシガンまでの配送料がプラスされるので、自己負担は最低でも7,000ドルは必要になってきます。やっぱりこのご時世、中古車の値段が大分上がってます。


もう1つは全損扱いの車をキープし、自己負担でエンジン交換した上で乗り続ける。
この場合、保険会社からは約半額の9,000ドル弱しか支払われないそうです。（要するに7,000ドルで全損車を買い取るって事になる）
そうなると修理費の見積額が15,000ドルなので自己負担は約6,000ドル。


6,000ドルで愛車に乗り続けるか、それ以上出して新たな相棒を見つけるか……。
個人的には愛車をキープしてエンジン交換して乗り続けようと思っていますが、走行距離も80,000マイル弱（13万キロ弱）とそれなりに走ってるので、エンジンは新しくなってもいつ他の部分が痛んでメンテ費用が必要になるか分からない頃合い。それなら装備はある程度妥協して、少し自己負担が増えても低走行車を見つけて将来的なメンテ費用を抑えてトントンになる方にするか……。

今年は色々お金が出て行って手元に現金が少ない状況なのに、中々タフな選択を迫られています（汗）