こんにちわ!
新型コペン(コペン ローブ)、見てきました。

東京ダイハツ 八王子大和田店の展示車両になります。
※超絶長文です。
最初に書いておきますと、ほぼ全てにおいて先代コペンの方が良かった部分が多かったです。
外観を見ているだけで購買意欲が完全に死んでしまったため、試乗まではせず。
今から買うとしても間違いなく先代を購入すると思います。(個人的趣味も多分に含まれますが・・・)
さて、先ずは外観から。
フロントビューは各所目にする通り、吊り目のプロジェクションヘッドライトに加え、最近良く目にする縦型のウィンカー。
大きなバンパーにフロントグリルは横長の六角形とどこかプリウスのフロントマスクを彷彿とさせます。
バンパー上面に付けられたエンブレムはダイハツのDマークでは無く、コペンの専用マークとなっています。
センターより少々左へオフセットされたナンバーは如何にもスポーツカー(っぽさ)を醸し出していますが、I/Cがナンバー裏にあり、吸気温度が少々心配と言った所。
後述しますが、純正のタービンはかなり小さい為そこまで心配する事も無いかもしれませんが・・・
続いてサイドビュー。

全体的に先代を踏襲した外観ですが、先代でコンセプトとなっていた前後対照形(ティアドロップシェイプ)では無く、フロントウィンドウの方がリヤよりかなり寝ている印象。
一般的なスポーツカーのような前傾姿勢をイメージさせるボディラインとなっています。
とは言え視覚効果的にそう”見える”だけであって実際にはフロントバンパーからリヤバンパーまでほぼ直線の構造。
ドアラインに沿ったドアハンドルは最近の車らしくユニバーサルデザインで引っ張って開ける形。
前後に見えるライトのレンズが一層コペンらしく無さを出している印象。
サイド関係と言うことで純正ホイール、足回りについて。
フロント

リヤ

フロント、リヤ共にサイズは共通で165/50R16のホイール。PCDは100mm。
純正ではブリヂストン ポテンザRE050Aを履く。
5本スポークのスポーツ系の形をしているが試乗まではできなかったため、その性能までは分からず。
また、フロントはディスク式ブレーキ、リヤはドラム式ブレーキとなっており、サスペンション形式まで含めて先代と全く変わらず。
Web各所を見る限り足回りの味付けは先代よりかなりマイルドになっているらしいが、走る楽しさはどこへ行ったのか。
次はリヤビュー

ランプが縦向きに長く飛び出た特徴的なバンパー。
センターにはダイハツマークがあり、Robeの文字が誇張されたエンブレムが装着されている。
ハイマウントストップランプはトランクに据え付けられ、反射板はマフラー上に設置となる。
左右に振られた二本出しのマフラーは純正では下向きとなり、一見すると銀色なだけで出口が見えない形は好みの分かれる所か。
写真では確認できないが、バンパーセンター下部の色が変わった辺りにトランクのオープンスイッチを備える。
リヤ関係でトランク内。
トランクオープン

開口部は広く、先代より高さがあるため容量はかなりの物に見えた。

また、オープンルーフ用の機構は先代と全く同一のようだが、トランク内にオープン時用と思われる受けのゴムブッシュも確認できる。

オープン機構の見直しが行われていないため、トランク端からトランク内への水滴の侵入は防げず雨天時のトランク開閉には細心の注意を払う必要がありそうだ。
また、当然オープン時には先代と同じくシート後より収納されたルーフの一部が見える事となるが、ルーフをブラックで統一とする事により誤魔化している印象を受けた。
さて、次は前方に周りエンジンルーム内。

先代に引き続きアルミ製のフードは小ささも相まって非常に軽くて良い。
エンジンを横置き3気筒のKF型と変更したおかげで先代に比べ全体的に向かって左に寄ったエンジンルームだが、配管の煩雑さは変わらず。
その上、エンジンカバーも用意されていないため、決してスマートとは言えない見た目となっている。
スロットルは最近の車らしくバイワイヤとなっているが、試乗まで行っていないため応答性その他は不明。
しかし、先代で非常に面倒だったスパークプラグへのアクセスやオイルフィルターの交換は容易に行えるようになっている辺りはエンジン変更の恩恵と言えるだろう。
フロントから覗いた車両下側、下向きのオイルフィルターと、フロントに配置されたタービンから延びるセンターパイプが見える。

しかし、64ps/9.4kの出力を持つエンジンでは先代の64ps/11.2kに比べてやや非力な印象。
車両重量もほぼ変わらないため、余計に残念な印象を受ける。

タービンもかなり小さな物になっており、弄っていくベースとしては耐久性に不安が残る。
フロント開口部の半分程度の大きさしかないI/Cと相まってますます”走る車”ではなくなっているのではないかと思う。

エアクリーナーBOXはエンジン奥側、吸気口はグリル直後の左側に位置しているが、先端が平につぶされているのは意味があるのだろうか。
さて、最後は扉を開けて車両内装。

ドアは先代と比べ重く、密閉度も上がっているためか開閉時の質感は向上しており、軽自動車独特の安っぽい音はしないが、スポーツコンセプトに果たして重たい扉は必要かといった疑問はある。
また、ドアパネル内側も基本的に変更は無し。
物入れとして下部に網が張られ、開閉用のバーは先代より握り難いか。
どこか乗りづらさを覚えつつ先代よりいくらか高い運転席のシートに収まると先ず目に入るのは相変わらず巨大なステアリング。
モデルチェンジしてステアリングスイッチが追加された事もあり、交換の際は少々面倒そうと言えるだろう。
更に先代では可能だったステアリングのピボットは完全にオミットされており、チルトのみが可能になっている。
コンビネーションメーターはMTモデルでも関係無く大きなスピードメーターがセンターに設置され、タコメーターは左端に追いやられている。
別途見やすい位置にタコメーターを取り付けたい所。ブースト計も標準では設置されていないため、後から設置する必要がありそう。
シートからの後方視界は絶望的で、ルームミラーは使いものにならない上にサイドミラーの視界もいまいち。
停車時の操作となるが、シフトフィールは良く無く、クラッチは軽にしては重めと感じた。
しかし、劇的な改善点として全く巻きとられなかったシートベルトがきちんと巻きとられる事には感銘を受けた。

先代と同じくミラー・ウィンドウの開閉抑制、スリップコントロールのスイッチはステアリング右側に集約されており、恐らくフォグランプ装着時にはここにそのスイッチも追加されると思われる。
また、Aピラー上部に付けられたツィーターはピラー用メーター設置の際に間違いなく障害となるだろう。

センターコンソールは上部をカーボン調のパネルとし、レーシーな雰囲気を出している。
また、A/CにAutoが追加されたのは称賛されるべきだろう。
しかし、センターの吹き出し口は一つしか無いため二人乗車時はどちらか一人が送風の少なさに不満を覚える事は間違い無いと思われる。
その上全体的にセンターに集約されたデザインのため、ナビ・オーディオ類は上部に移動されており、この設置用ブラケットもオプション装備となっている。
正直このブラケットもデザイン性は皆無で、無い方がマシと言って過言では無いだろう。

シート間のスイッチ配置は先代と全く同じでウィンドウ開閉スイッチやルーフオープンスイッチ、シートヒータースイッチが設置され、更にその後方に小物入れ(内部にトランクオープンスイッチ)、シート背面より後ろにドリンクホルダーが設置されている。

シートヒーターが標準装備となったのは評価出来る所だが、ドリンクホルダーは先代と全く同じで使い物にならず、小物入れは非常に開閉がしづらい。
トランクとの仕切り板に伸縮する網が設置されている所まで先代と同一だが、大して使い物にならない所まで引き継がなくて良かったのではないかと思う。
さて、結局悪口ばかりになってしまったが、
正直先代で悪かった所はほぼ改善されていないと言っていいだろう。
トランク端の水滴処理に始まりタコメーターのオフセット、ナンセンスな内装デザイン、非力なエンジン
巨大なステアリングと枚挙に暇がない。
試乗はできなかったため走行性能には言及出来ないが、これで劇的なフィーリングを期待するのは酷と言えるだろう。
今後のマイナーVer.UPに期待したい所だ。
でわ、今回はこんなところで。