タイトル重いですし、東葛地区ローカルの話なのでスルーしてください・・・
本日、私が大好きだった“柏”のカレー屋さん(閉店)の流れを汲む“横浜”の店に行って来て感じたことです。
もうかれこれ4年弱前に初めて訪れて以来、今まで十数回程度(しか・・・)足を運びましたが、行く度にどんどんと違和感を感じ“がっかり”されられています。
前回、知人に味を紹介するために訪問した時も「あれっ!?」と違和感を感じていました。
食器を“柏”と同じにしたり、当初喫茶店のようだった店内をちょっとだけ改装し“柏”のマスターが好きだった『早川義孝』の版画をディスプレイしたり・・・
年に2~3回しか行っていないからこそ「“柏”のイメージを追っているな!?」ということが見受けられます。
・・・しかし、私が“わざわざ”カレーの料金ほどする往復電車賃を使ってまで訪れているのは、“柏”の味を求めているのであって、店内の見てくれ(イメージ)などどうでも良いことでした。
そして当然のように・・・
私の大好きだったビーフカレーは当初850円→1,000円に・・・
食後に出てくるデミタスコーヒー(無料)は出てこず150円に・・・
「商売だから儲けなければ!!当然ですよね!?」
しかし、二十数年来“柏”の店ファンとしては、“柏”を継承(少なくとも初訪時にママさんから「味を継承してやっていく・・・」という話を直に伺いました)するつもりでオープンさせた“横浜”の店ならば、今は亡き“柏”のマスターの遺志も継いでいると(勝手に)思ってしまっています。
二十数年通っていた“柏”でも、当然値上げはありました。
でも、店内を改装したり等々はせず(良い意味、レトロな感じのカレー屋さんでした)ギリギリで美味しいカレーを提供している感じがありました。
・・・っていうか、マスターとお姉さん(奥様)やアルバイトの方々のアットホームな雰囲気が、客(私)に良いイメージを与えており、客もまたアットホームな雰囲気の一員になれる店でした。
本日12時過ぎに訪問したにもかかわらず“横浜”の店は先客が2名しか入っておらず・・・。
「客というのはシビアだな!?」とつくづく感じました。
こことは別の店(通販専門)も“柏”の店の継承を謳っており、以前みんカラお友達が注文したそうですが、さんざんな味だったそうです。
いまや情報化社会ですから、口コミで情報は「あっ」という間に広がりますが両刃の刃でもあるわけで・・・
impact「味の継承(あくまでも近い味という意)」はあっても、spirit「遺志の継承」は難しいのですかねぇ?
Posted at 2009/11/06 22:43:02 | |
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カレーにまつわること | 日記