楡(にれ)クリ自動車部部長のブログ一覧

昨日はアイドラーズゲームの日でした。結果はGTクラス3位でした。
動画をまた作ったので見てやって下さい、今回またまた3位、9分30秒にコースアウトの波乱もあります。
今回は3方向からの動画を作りました。

　昨日ebisuの末永先生そして熊久保先生二人にOrange流日光走行術を教えてもらいました。1コーナーの飛び込み、上級者は3発に見えないように3発をやるそうです。逆に3発やらない走らせ方もあるそうで、それでも決まれば高得点の走りができちゃうそうです。日光サーキットだけで通用する「日光走り」というそうです。
　みんないかに3発に見えないように3発をするか悩んでいるそうです。
でそれにはどうするのか答えは、私が理解した限りの話では、ホームストレートでしっかり過空転させることによって後ろのバネを縮めてその反動で飛ばすようにする。そのために技術もそうだけどクルマも作る
バネであったりギアであったりタイヤのグリップであったり。
　また3発で走るやり方は1コーナー飛び込みの失敗の確率が減る、特に雨の日なんかはてきめんにやってるのとやってないので差が出るそうです。

話変わって。
審査で高得点を狙うには、助走でスピードをしっかり上げるのはもちろん、飛ばす位置をなるべく審査席から見て
手前にするそうです、飛ばした後はしっかりフットブレーキで減速、ブレーキを使わないのは飛ばす前の加速が足りないか角度つけ過ぎ、角度をつける事による減速はフットブレーキと比べるとコントロールが難しいので途中で失速したり行き過ぎたりしやすいのでこれに頼るのは辞めた方がよい、それにフットブレーキを使わない癖がつくとタイヤ圧に必ず凝りだしてああでもないこうでもないとやりだすのが典型だそうです。
飛距離が出た方が点が高かったのは大昔の話で審査席の奥から飛ばすと安全マージンを取り過ぎて見えるので迫力に欠けるそうです。弧が小さくなりがちです。
　

うまい人、二人の走行も最後に付けましたので何がダメなのか、自分では良くわからないのでわかるかた教えて下さい。直線でふらつくのは、S字で3速入れた後回転が落ちて過空転作ろうと蹴ってふらつくのだと思う。
うまくそのまま過空転作ったままアクセル踏み込んで行ったときはふらついていない。
でもそこはファイナルを4.1から4.3にするともっと成功率が上がるのだと思う。

　MSCチャレンジにエントリーしてみました。日光グラチャンDやマッスルチャレンジでもまだまだエキスパートは無理であることを痛感したので今回はビギナークラスにしました。
　前回の7/6日光グラチャンDでは最終コーナーからの出がダメと審査員の土屋さんからさんざん指摘された後一度も日光サーキットを走る機会がないので非常に不安でした。
　7/11のebisuのProf末永レッスンでは7/6の大会の動画を見てもらい、ホームストレートのBridgeをいままで教えた位置から車幅1台分右を走るとよいと教わりました。
またProf.末永からファイナル4.1から4.3への変更を奨められておりましたが部品は何とかオークションで落札して届いたけれど取り付ける時間がなくて間に合わず今回は4.1のままで行くことになりました。
　
　ビギナークラスは17台出場　予選で10台準決勝進出　準決勝で6台が決勝進出　6台で決勝　それぞれ2本ずつの走行で採点。
朝の練習走行では1コーナーを制御しきれずコースアウト、スピンの連続、ビギナークラス17台のエントリーで17台が一緒に練習走行をするのでバックストレート並んでばかりで大して走れないで終わってしまいました。

まずは予選、予選はちゃんとスピンしないでドリフトして走り切れれば通過できるとのスポッターからの連絡、まずこれは無難に走ってクリア。
準決勝は少しかっこよく走れないとダメ、1本目は安全に走りすぎて小さく回ってしまった
2本目は逆に思いっきり勢いよく走ったが1コーナーでリア2本コースからでてしまったでも迫力は出せたと思う。
なんとか決勝進出を果たす。
決勝はさすがに緊張する。1本目コースアウトして完全に失敗2本目はまあ何とか安全にドリフトにはなったかなというレベル　結果は入賞できずリサルトは配られず表彰のみで1〜3位まではわかるが、今回3位4位が同点で追加の1本3位決定戦があったので自分は5位か6位でした。
　
審査員の高橋邦明プロに何がダメだか聞きました、最初に「三発の人ですね」と言われた。そう今はホームストレート前のS字を含め3発振らないとうまく1コーナーに入れない、でもビギナークラスでは3発振ることでの減点はないと言われた、しかし振り出し位置がバラバラでそれがダメと言われた。エキスパートで振ったらダメだそうです。

まだまだエキスパートへの道のりは長く険しい、一生かかってもダメかもしれない。

昨日ebisuサーキットに行ってきました。高速で行くとちょうど郡山二本松間が雨注意の表示、ebisu到着は雨上がりで関東とは別天地の涼しさでした。今回はスクールコースでレッスン、日光グラチャンＤの最終コーナーについて末永先生に相談、今の技術レベルではあれで仕方ないとの事、もっと上級者になれば真っ直ぐクルマを走らせたまま左リアから右リアに荷重を移して飛ばせるようになるそうで、高得点の選手は皆それをやってるそうです。